2023.08.25
2023年8月25日(金) 第53回 杉戸町
こんにちは!ご当地中継63リポーターの野口美和です。
今回のご当地中継は、杉戸町からでした。
杉戸町といえば、宿場町の名残が残る町。2016年には開宿400年を迎え、
歴史ある町並みを感じます。
そんな杉戸町では8月26日(土)と27日(日)に、夏の風物詩である「古利根川流灯まつり」が開催されました。
中継の放送日が祭りの前日だったので、古利根川には250基の大型灯ろうがずらりと並んでいました。(その長さはなんと1キロ!)
ということで、タイトルコールはなんと遊覧船から!灯ろうを間近で見ながら、杉戸町のマスコットキャラクター・すぎぴょんと一緒にタイトルコール!船の上からとても優雅に、番組がスタートしました。
遊覧船の降り場で私を待っていてくださったのは、古利根川流灯まつりの栗原実行委員長!
祭りについて詳しく伺いました。
畳一畳分の大きさがある大型灯ろうは、地元の企業や子どもたちがイラストをデザインしました。
準備は今年4月から始まったそうです。半年近くかけて準備が行われたのですね…そこからも、地域にとっての一大イベントだと伝わります。
その後、灯ろうを見に来られた何人かの方々にインタビューをしました。
中には、完成した灯ろうを川に運ぶボランティアをした方もいらっしゃいました。準備に関わった分、例年以上に感動するとお話しされていました。
祭り当日には、古利根川近くのお店が出店やイベントを開くと聞きました^^
一層盛り上がりますね!
その後は、杉戸町の特産品をご紹介。
お米とシャインマスカット、ブドウをご紹介いただきました。
お米は、間もなく新米が食卓に並ぶとのこと。杉戸町内の田園には稲穂が広がっていたもんなぁ!新米の季節が早く来てほしいっ!
シャインマスカットは皮ごと食べられます。一粒一粒がとっても大きいのです。
ありがたいことに、そのシャインマスカットの試食をいただきました…!
しっかりとした弾力、噛んだ瞬間に口いっぱいに広がる甘み…美味しくて、ご紹介くださった皆さんにもその場でおすそ分けしました。笑
杉戸町の特産品は道の駅「アグリパークゆめすぎと」で購入できます。
さぁ、続いては毎度楽しみにしている「ご当地グルメ」のコーナー!
紹介してくださったのは、「うなぎ割烹 高橋屋」の高橋さん。
店名でお分かりの通り、今回のご当地グルメは…鰻!しかも、うな重!
国産の超上質なうなぎを、150年間継ぎ足し続けたお店自慢の秘伝のタレに付け、10年かけて肥料や土壌作りから作り上げた髙橋屋専用のお米と一緒にいただける…
そんな説明を聞いたら、もう楽しみで、楽しみで!
早く食べたい!と意気込む私の横に、突然すぎぴょんが登場。このタイミングでの登場に、嫌な予感…
「ご当地グルメは簡単には食べさせない!」
と、サイコロを振って出た目でうな重を食べる人を決めると言うのです…嫌な予感が当たってしまった…
出た目が偶数なら野口、奇数なら古利根川流灯まつりの栗原実行委員長がうな重を食べられます。
すぎぴょんがサイコロを投げるのは1回のみの、一発勝負!お願い、偶数の目よ出て…
結果は…「5」。
ということで、栗原実行委員長がうな重を食べられることに…
目の前でお預けとは…悔しいーー涙 4月からご当地中継を担当していますが、ご当地グルメが食べられなかったのは初めて…
おいしそうにうな重を食べた栗原さんからは、「ウナギ界の大谷翔平選手!」という感想をいただきました…世界に誇れる鰻の味…私も堪能したかったよ~涙
今度舞さんとお店に伺います…
さぁ、気を取り直して!
ご当地中継の締めくくりはもちろん「ご当地一本締め」!
すぎぴょんからの指名を受けたのは、うな重を食べた栗原さん!パワーもついたことで、騒音計の目標の数値は130dbと仰っていました。
その結果は…105.3db!
暫定1位の本庄市(107.3db)にかなり迫る数値でした。惜しかった~!
大きな数値に、会場は大盛り上がりでした。この勢いで、祭りも大盛況だったのではないでしょうか^^
夏と秋が入り混じる空に映える灯ろうをバックにお伝えした、杉戸町のご当地中継63。
次はどこの町に行くのかな?お楽しみに!