2024.03.15
2024年3月15日(金) 第62回 小川町
こんにちは!ご当地中継リポーターの野口です。
県内63市町村を回る、ご当地中継63。ついに、残すは今回と次回訪れる、2市町となりました!
今回の中継先は、小川町。小川町駅の目の前にある、「観光案内所・むすびめ」からお送りしました☆青を基調とした、さわやかな建物で観光客を出迎えてくれます^^
この「観光案内所・むすびめ」は、小川町の魅力を案内するだけでなく、小川町に移住を考えている方への相談窓口となる、移住サポートセンターも併設されています。
そんな「観光案内所・むすびめ」から、小川町の魅力を元気にお伝えしていきましょう。
町の公式キャラクター・すたむちゃんと一緒に、タイトルコールで幕開けです~!
埼玉県の中央部よりやや西側に位置する小川町について、詳しい話を島田康弘町長に伺っていきましょう!
まずは「ご当地紹介」から!
特筆すべきは、なんといっても小川町は豊かな自然に恵まれた町であるということ!
町は秩父の山々に囲まれ、市街地の中央には「槻川(つきかわ)」という川が流れています。
続いて、「小川町の魅力深堀り」をしていきます。
3つのワードに沿ってみていきましょう。
まずは…「和紙」と書かれています。
町長曰く、小川町と言ったら、まずは「和紙」。小川町は、1300年の歴史を誇る和紙の産地です。
来年3月にリニューアルオープン予定の「道の駅おがわまち」では、小川和紙の手すき体験ができるようになるそうです。リニューアルオープンが待ち遠しいですね!
次のキーワードは、「酒」。
小川町には、歴史ある日本酒の酒蔵や、ワイン・ビールの酒蔵もあります。
詳しくは、この後のPR小隊のコーナーで説明くださるとのこと!お酒好きとしてはわくわくします!後ほど、楽しみにしていましょう!
最後のキーワードは、「おがわん野菜」。小川町では、生産者の創意工夫や努力を宣言し、「おがわ型農業」として見える化することで頑張る農家を応援するプロジェクト(通称「おがわんプロジェクト」)を実施中です。
今回の舞台であるむすびめでも、おがわん野菜を購入することができます。おがわん野菜にはシールが貼られています。小川町の野菜をブランド化して、農家の方のこだわりや頑張りが「見える」ことで、買う側の興味もさらに高まりそうですね!
さて、続いては「PR小隊」のお時間です。
まずは小川町で開催されるイベントについて伺っていきます。
「比企子どもまつり」は地域のグルメが集合したり小川町ならではの体験ができたりする、大規模縁日的なイベントです。
また、「夢と光のイルミネーション」は、町内で開催される、春をイメージしたイルミネーションです。
家族や友人、もちろん一人で行っても楽しめるイベントがたくさんありますね。どちらも楽しそう!
そして、お待ちかねの日本酒蔵元2社をご紹介。
松岡醸造と晴雲酒造の、それぞれ代表が来てくださり、それぞれの歴史ある蔵元、お酒についてご説明くださいました。松岡醸造では蔵元で大吟醸アイスや甘酒が購入でき、晴雲酒造では酒蔵見学ができます。小川町を支える2つの酒蔵。飲んで訪れて、その魅力を堪能したいですね。
今回のPR小隊も、町の魅力がさらに伝わる皆さんにご紹介いただきました☆
さぁ、ここからは「ご当地グルメ」のコーナーです!今回は豪華に3人の方がご紹介くださいます!
まずは、「おいでなせえ」の五十嵐さん。和紙の原料糖を使用した菓子とハーブティーをご紹介くださいました。注目したのは、和紙の製造工程で使わなくなった、原料の「こうぞ」。そこからスイーツや紅茶を作るなんて、資源も循環できて素敵な発想ですよね。
続いて、大正7年から続く藤屋精肉店から、小川町コロッケが届きました!小川町コロッケはカレー風味の男爵コロッケで、注文を受けてからラード油で揚げる、昔ながらのコロッケです。
最後に、「割烹福助」の乳井さん。創業160年以上の老舗料理店の自慢は…うな重!!
おいしそうなたれの香りが、お重のふたを閉じていても伝わってきます~~
このうな重が、今回試食するご当地グルメです!
さて、このままふたを開けて食べたい!のですが、ご当地グルメお約束のクイズです。
今回も、いつも通りスタジオの舞さんが正解すると野口が、不正解だと島田町長が食べられます。こんなおいしそうな香りを前に、食べられないなんて嫌だ~!
舞さん、今回も正解してくださいね!
では、運命の問題です。
問題は、「小川町で3月下旬から咲き始める花は?」というもの。選択肢は、
- ラベンダー 2.カタクリ 3.ポピー
です。舞さんの答えは…2!果たして、正解は…?
2!と、いうことで、正解~~!
私が試食できます!町長、すみません…町長の分まで美味しくいただきます!
焼きたて、ふわっふわの分厚い鰻に、あまじょっぱいたれが染みわたり、口の中がとっても幸せでした♡
うな重どアップ!
さて、無事にお腹が満たされたところで、最後は「ご当地一本締め」です。
今回は、この一本締めを沢山練習してくださったという島田町長にお願いします。
島田町長の目標は、暫定1位の本庄市の記録107.3デシベルを0.1上回る、107.4デシベル!確実に上回りたい思いが伝わってきました!
そんな思いも込めて臨んだ結果は…101.1デシベル!!
100という、大きな壁はクリアしましたが、惜しかった~
「ミスりました」と笑う町長に、温かい拍手が送られました。
小川町は、伝統と未来が入り混じる、まさに「結び目」のような町だなぁと感じました。
今回も、にぎやかで楽しい中継でした☆
さて、ご当地中継63はついに次回が最後です!
残る市は…?最終回もお楽しみに!