ベストアンサー
普通に潜水すると、水圧で肺が圧縮され、 更に血液中に窒素が溶け込んでしまいます。 素潜りで最新かどうかわかりませんが214メートルまでの記録があり、 無呼吸でなければ、飽和潜水と言って、 窒素を除いた代わりにヘリウムを充満させた加圧室で加圧してから、 潜水する方法で534メートルまで、潜った記録があったと思います。 数値は更新されてるかもしれませんが、 日本も自衛隊の潜水救助のチームが450メートル潜水しています。 映画アビスでは酸素飽和した特殊な液体を肺に満たして、潜水すれば、 理論的には限界は無いという設定でした。 現実的には人間の肺はガス交換によって酸素を血液へ取り入れていますので、 液体から酸素を取り入れることは難しいです。 気体での呼吸は今のところ上に書いたような深度が限界です。 気体は水圧の増減による圧縮や膨張が激しいので、 どうしても深い所で呼吸した場合、浮上すれば減圧症にかかりやすいです。 血中に気泡が沸いて、血管を詰まらせる可能性もあります。
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質問者からのお礼コメント
そんなにできるんですね
お礼日時:2012/2/17 19:11