申立人を代理してポストします。 外観にかかる手術を受けずにMtFの方の戸籍上の性別変更(男→女)が 九州地方の家庭裁判所にて認められました。 申立人は「(私)の記事や7月10日の広島高裁決定に背中を押され」まもなく申立を決意。 弁護士等は立てず、自力で申立を行い、後日 家裁にて面談が行われました。 九州地方の家庭裁判所は この申立を認める決定をしました。 申立人は 「これから性別変更を考えている方の後押しをしたい」 「より多くの人(当事者)に性別変更の可能性があることを知ってもらいたい」 という思いから、この度 情報提供されました。 申立人は性同一性障害と診断され、現在まで女性ホルモン治療を継続しています。 家裁の決定は 診断書の内容等から、手術要件のついては昨年10月最高裁にて違憲無効との判断がなされたことから 判断をせず、いわゆる外観要件について7月10日の広島高裁の判断を踏襲したものとみられます。 ご報告まで。