関東連合は取り調べで広末について聞かれる

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読まなくてもいい本をときたま読んでしまう。
「続・反証 フラワー襲撃事件 隠された新事実」(石元太一著)という本である。
事件そのものは2012年9月である。
関東連合は対立するグループの人間を殺害した、というか、したつもりだったが、これが人違いでした、という事件である。実行した主犯は見立真一という人物だが、未だに行方不明である。石元太一は現場にはいなかったが、実行犯の見立真一が捕まってないので、襲撃を命じたという罪を問われたようである。石元太一は一審で懲役11年、二審で懲役15年を命じられ、それが確定して現在刑務所にいる。石元太一が本当に犯行を命じたのか、そこも不明瞭だが、実行犯の見立真一が逃げたので、石元太一が責任を問われたということだろう。スケープゴートという側面もあるが、この手の暴力組織の場合、最近はこういう扱いのようである。

さて、どうでもいい記述が気になった。
それに、検察が本当に被害者のことを考えていたら、取り調べ時に芸能人の名前を出して「会ったことあるの?」と笑いながら聞くだろうか。 その芸能人というのは広末涼子さんのことなのだが、ファンだったのか何なのかは知らないが、突然取り調べの担当検事だった増田統子検事から、「全然関係ないのだけれど、広末涼子さんに会ったことあるの?」と笑いながら尋ねられた。もちろんその時は取り調べ中だったので、その様子はバッチリ録音録画されていることだろう(もちろん、検察が得意の改竄をしていなければだが)。

これだけである。
石元太一が検察官にどう答えたのか、それは書かれていない。
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