プロフィギュアスケーターの浅田真央（33）が7日、都内で行われた『浅田真央アイスショー Everlasting33』映画館公開記念舞台あいさつに登壇した。

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　今年6月に立川で開催されたこの劇場型アイスショーは生オーケストラとフィギュアスケートの融合、さらにはタップダンス、空中を舞うエアリアルが話題に。来場できなかった1人でも多くの方に劇場の興奮を体感してもらうために、映画館での上映が決定した。

　舞台あいさつは主演・総合演出を務める浅田に、来場者が直接質問する形式で行われた。浅田と同年代の男性は、「自身の現在の悩みについてどうしたら良いのか？」と質問。浅田の「乗り切れない壁はない」と寄り添う優しい言葉に、男性は涙を流して感動していた。また、小学生の女の子からは「好きな給食は？」などの質問も。浅田は「冷凍みかん」と答え、「小さなころから氷が好きですね」と続けて、来場者とふれあった。

　ほかにもショーの内容について、自身の楽曲には自身で振り付けたこと、セットリストはファンからのリクエストのなかから決めていったことなどが語られた。

　なお、今回の映画化では再編集をかけ、オーケストラ音楽、スケートのエッジ音なども5.1chサラウンドに再トラックダウンを実施。また今回の映像は高精細4Kカメラで撮影されているので、その映像美も相まって圧巻の仕上がりとなっているほか、アーカイブ配信では権利の都合上、観られなかった「エデンの東」も観られるようになっている。映画館公開は19日まで。