「何に見える？」あなたの“ダメダメ度”がわかる心理テスト

やるべきことがきちんとやれなかったり、約束を守れないなど、目に余る行動が多い人のことをダメダメな人と言います。ダメダメな人というのは、自分でも自覚はあるのですが、それほど問題には感じていないことが多いのかもしれません。多少のダメダメ具合ならかわいいで済みますが、あまり酷くなると周りから呆れられてしまいます。では、あなたの“ダメダメ度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スリッパ

2.歯間ブラシ

3.矢印

4.和式トイレ

1.スリッパに見えた人は「ダメダメ度40%」

図形がスリッパに見えた人は、ダメダメ度が40%とやや低めかもしれません。ダメなところはあるようですが、それが目に余るようなことはなく、かわいいと思ってもらえる程度で済んでいそうです。あなたの場合、そのダメさが、ちょっとした隙のような感じになっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、天然でうっかりミスが多い人でしょう。ただ、真面目で誠実な性格をしていますので、やるべきことはきちんとこなす力はありそうです。自分が忘れっぽいことも理解しているため、忘れないような工夫もあれこれと凝らしているでしょう。そういう努力があるからこそ、ダメダメ度がそれほど上がらずに済んでいるのかもしれません。

約束をうっかり忘れたり、やるべきことを忘れていて大慌てでこなしたりということはありそうです。ただ、ここは押さえなければいけないというポイントは、しっかりと押さえているため、それほど大きな失敗はしない人でしょう。また他人に迷惑をかけることをよしとはしないため、その辺りはきちんと気を張っているのではないでしょうか。

2.歯間ブラシに見えた人は「ダメダメ度80%」

図形が歯間ブラシに見えた人はダメダメ度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは相当にダメなところがある人ではないでしょうか。やるべきことを期日までに終わらせることができなかったり、約束もしょっちゅう忘れてしまっていそうです。その上、自分のミスを他人のせいにしたり嘘をついたりして誤魔化そうとしがちかもしれません。

このタイプの人は、ルーズで面倒くさがりなところがある人でしょう。何をやるにも腰が重くなりがちではないでしょうか。やるべきことも、やらずに済ませることばかり考えてしまいがちかもしれません。そうこうしているうちに期限が来てしまい、今度はどう言い訳するかを考えてしまうのではないでしょうか。

あなた自身、それではダメだとわかっているはずですが、だからといってきちんと行動できる人になりたいという気持ちもないのかもしれません。それは面倒くさいから、代わりにやってくれる人がいれば良いのにと思ってしまうのではないでしょうか。面倒見が良くておせっかい焼きな人がいてくれれば、勝手に色々済ませてくれるので、あなたにとってはとても楽かもしれません。

3.矢印に見えた人は「ダメダメ度60%」

図形が矢印に見えた人は、ダメダメ度が60%とやや高めかもしれません。あなたは結構ダメなところがある人のようですが、最低限やるべきことは、嫌々ながらもなんとかこなしているのではないでしょうか。ただ、プラスアルファなことまではやろうとしないかもしれません。自分でダメダメにならないようにブレーキをかけていそうです。

このタイプの人は、不器用で何をやるにしても、結構時間がかかってしまいやすいところがある人でしょう。そのため、何かをやるのに腰を上げるのが億劫に感じられてしまうのかもしれません。ただ、それなりにきちんとしなければならないという考えは持っているため、最終的には自分で自分のお尻を叩いて、帳尻だけでも合わせようとするのではないでしょうか。

時間がかかってしまうのは、片付けができていないからというのもあるかもしれません。元の場所に戻すだけのことが面倒くさく感じてしまうことがありそうです。そのため、何かを探している時間が長くなってしまい、結果的に非効率な感じの動きをしてしまっているのかもしれません。

4.和式トイレに見えた人は「ダメダメ度20%」

図形が和式トイレに見えた人は、ダメダメ度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは全くダメなところがない人ではないでしょうか。むしろみんなのお手本となるような、優等生気質かもしれません。期日までにきちんとやるべきことをこなし、しかもプラスアルファで仕事をこなせるような器用さと効率の良さを持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、きちんとしておりしっかり者というイメージが強い人でしょう。頭の中もいつもスッキリしており、約束も忘れませんし、たくさんやるべきことを抱えていても、落ち着いて計画的に進めていけそうです。隙がないくらい、ピシッとしているため、あなたを前にすると気後れしてしまうという人もいるのではないでしょうか。

しかも、効率の良さだけを求めてテキトーにやるのではなく、仕上がりも時間をかけたのと遜色ない仕上がりであることが多そうです。ダメなところがないこともあって、ひとりを好みがちかもしれません。他人といると、そのダメさに注意が向いてしまい、それがストレスになってしまうのかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。