人気アイドルグループ「日向坂46」が8日、宮崎県のひなたサンマリンスタジアム宮崎で野外音楽イベント「ひなたフェス2024」2日目公演を開催。前日7日の初日公演と合わせ、2日間で約4万人を動員した。 【写真5枚】大盛況に終わった「宮崎ひたなフェス」の模様 　日照時間が長く「日本のひなた」とも呼ばれる宮崎県。日向坂46は、前身・けやき坂46（呼び方・ひらがなけやき）から2019年2月に改名。〝ひなた〟つながりで、冠番組のロケなど同県と交流を続けた縁もあり、同スタジアムでのフェス開催が実現した。 　二期生の丹生明里（23）は「まずはこんなにもたくさんの〝おひさま〟（ファンの総称）が集まってきてくださったこともうれしいです。天気も雲一つなく、すごい天気のお日さまにも恵まれまして、ひなたフェスは絶対に最高に楽しい思い出になることが間違いなしだと思う。皆さん、前回一緒に楽しみましょう！」と呼びかけると、一期生の高瀬愛奈（25）は「ずっと宮崎でライブをしたいという夢を持っていたけど、フェスという形で皆さんと楽しむことができるという夢が実現した」と声を弾ませた。 　アンコールでは、18日発売の最新曲「絶対的第六感」を披露。ダブルセンターを務める正源司陽子（17）と藤嶌果歩（18）の〝四期生コンビ〟が躍動した。 　また、11月から全国ツアーの開催をサプライズ発表。12月25日、26日のツアーファイナルでは、2度目となる東京ドーム公演が決定した。 　日向坂46は、2022年3月に「3回目のひな誕祭」として、目標に掲げてきた東京ドーム公演を初開催。メンバーは再び大舞台に立つ夢を明かしていた。 　キャプテンで一期生の佐々木久美（28）は「初めて東京ドームでライブをやらせていただいた時は、（コロナ禍で）声もまだ出せない状況だったので、完全に皆さんに楽しんでいただける状態での東京ドームは今回が初となります。そして、ずっとずっと今年1年、私たちは宮崎・ひなたフェスの成功、そして東京ドームでできたら、というのを夢にしていたので、その夢がかなうと思うと、とてもとてもうれしいです」と歓喜。 「宮崎の地から始まって、東京ドームへ日向坂46行きたいと思います！　皆さん来てくれますか？」と呼びかけると、会場から大歓声が上がった。