DSC_0002




























11月29日発売の

ファイナルファンタジー15

国内初週販売、
70万本販売です!!


早速

「PS4初週販売数トップ!売れた!」
「いや!13に比べて売れていない!」

な討論が巻き起こっています。


私個人としては

普及台数考えれば、まぁ、これぐらいですね。


てのが素直な意見。

なので当店入荷数的には
ドラゴンクエストヒーローズ2や
ペルソナ5とほぼ同数、
で、初週消化率9割、




正直なとこ言わせていただくと

個人的にファイナルファンタジーは
ファイナルファンタジー13、いや、12から

ドラゴンクエストと並ぶ国民的RPG
とは別のポジションになったと考えています。


ドラクエはそれこそ
「懐かしいな!またやってみるか!」と、普段ゲームをやっていない方も
ご購入していくタイトルですが、

ファイナルファンタジーはゲーム好きに売れていくタイトルになっている。

私個人はそんな認識で発注しました。


もちろんこれは私個人の発注のやり方なのでお店によっては
ミリオンタイトル級の発注をしている店もあるでしょうし
お店それぞれです。



で、成功?失敗?な話に戻しますと

メーカー発表で
全世界500万本とアナウンスもされていますので
ゲームタイトルとしては景気のいい話も聞きましたし
成功とは思いますけどね。



ただし・・・

















カンムルあおり



















やっぱりというかなんというか・・・・・・




早速仕入れすぎたショップがトンデモ価格で販売始めていますね・・・・・・

正直、妖怪ウォッチ3スシテンプラで痛い思いしている身としては
まーたやっちまたのか・・・・・・・・

って思います、


そらうちなんかとは全然規模が違いますし
仕入れの形態もまったく別物と思います。






でも・・・・
発売後1週間で30%OFFとかなんなん?


そら高クオリティのゲームが安く買えるのはお客さんにとっては
とってもいいことですし、

ショップからすれば「目玉商品」で客寄せも出来ますので
宣伝費とすれば安いものだとは思います。




が、



この流れ、決してゲーム業界にとってプラスではないと思います。




まずうちらみたいな小さいゲームショップに影響大。
すでに絶滅危惧種の領域です。

まぁ「通販利用するし」って方も増えましたけどね。

次に
「どうせ安くなるんでしょ?」
みたいな印象を持たれ(っていうかすでに持たれていますが)
余計にすぐに手を出してもらえなくなる。

特にPS4の様な週に何本も新作が発売される環境だとそのままフェードアウトしてしまう
悪循環に



なにより

安売りタイトル=売れ残り

の悪いイメージがついて回る

これが一番厄介


大勢のスタッフを使い莫大な開発費を投入して作り上げた
AAA級タイトルなのに
発売週週間後に「安売りタイトル」になる

これが当たり前になっている今のゲーム業界・・・・・・


ちっと怖いです