流通
















今、ゲーム小売業界は
メーカー様との直接取引がメインとなっております。

もちろん問屋さんも存在はしていますが、

基本はメーカー様との直接取引。




今回はそんな流通に関したゲーム小売業界の裏話などを・・・


基本PS系のソフトはメーカー様から直接届きます。

もちろん問屋さん経由の物も中にはありますけどね。


メーカー流通のメリットはやはり
(メーカー的には)直接取引によるコスト削減、
PS系ソフトは再生産の小回りも利くので問屋の一括発注より
小売から直接発注を集めた方が過剰出荷も抑えることができるので
メーカーとしてのリスクは少なくなる。仮にメーカー切れおこしても
一週間ぐらいで再販可能。

(小売的には)素早いリピート対応
特にこれは何度も書いてますが小売にとってありがたい
売り切れ~再入荷までの期間が短ければ短いほどチャンスロスも減りますからね。
売れ残ると小売にダメージがそのまま帰ってくるゲーム商材というカテゴリで
これほど画期的なシステムはありません
まぁ「小売り側が」発注見誤って価格暴落させることもしばしばありますが・・・


ただ・・・・・最近はデジタルシフトが加速して素早いリピート恩恵も薄くはなっていますが・・・





こういった意味では
ゲームソフトという販売である意味理にかなっている
「メーカー直送システム」ですが
もちろんすべてのメーカー様が自社流通をやっている訳ではありません。



やはり大きい所が数社まとめてってのが多いですね。

この辺の企業の集まりはやはりなにかしらゆかりがあるメーカーが多かったりします。




実はこのネタ、むかーーーしアザリンさんのサイトでネタにされてたのですが
http://azalyn.blog22.fc2.com/blog-entry-1154.html

現在はどのように変わっているのでしょう





現在の流通はよく聞くメーカー様メインで今年発注済の発注書で調べました

ソニー流通
ソニー、バンダイナムコ、スパイクチュンソフト、日本一ソフトウェア
D3パブリッシャー、アークシステムワークス、テイクツー、ガンホー拓洋興業

セガ流通
セガ、E&A、ワーナーブラザーズジャパン、アトラス、コンパイルハート、エクスペリエンス、
5pb、dramatic create、El Dia、システムソフトα、プロトタイプ
アークシステムワークス、日本一ソフトウェア
PIACCI、PLAYISM、ヒューネックス、PureWish、シルバースタージャパン、メビウス


コナミ流通
コナミ、日本ファルコム

カプコン流通
カプコン、マーベラス、フロムソフトウェア

コーエー流通
コーエー・テクモ、アクワイア、ガスト、アイデアファクトリー、文化放送エクステンド、honeybee black
プチレーヴ、Matatabi

聞いたことないメーカー様が多いかもですが主にオトメゲーのメーカー様ですw

スクエニ流通
スクエニ、UBI、ベセスダ

ハピネット流通
日本マイクロソフト、アクアプラス、角川ゲームス、エンターグラム、ブロッコリー、インティクリエイツ、
インターグロー、Rejet、ベセスダ


任天堂問屋
任天堂


同じメーカーが書いてあるのはハードによって流通が変わる場合もあります。
PS4とX-BOXとか、
それで言えば3DSはソフトによって任天堂問屋だったり各メーカーだったりマチマチですね。


と、こんな感じで上げてみましたが

国内は「まだ」世界に比べてデシタルシフトの割合が低いので
このメーカー直送システムは割と重要です。



この先さらにゲーム小売業界がどの方向に進むか・・・・・

スマホのような完全DLシフトに移行してゲームの流通システムは過去の遺物になってまうには
まだ早いとは思いますが・・・・・・・・