DTMに役に立つであろうトピック③
前回に引き続き『役に立つであろうトピック』3話目です。
前回は仮キックまでの話でした。
今回はベースのお話です。
クラブミュージックは前回に記載した通り
ベースミュージックです。
ベースを身体で感じてこその音楽です。
それを与えてくれるのがサブベースです。
DTMをある程度、経験している方ならご存じだと思います。
ですが、アドバイスをして欲しいとDMして送って頂ける曲に
このサブベースが無い曲が結構、多かったりします。
このサブベース、音響の良い箱で聞くとボディソニックを
感じる事が出来、よりカッコ良いクラブミュージックを作り出せます。
それじゃ、サブベースを入れれば、それでOKでは無く
前回で話した8割キックとの絡みが出て来るわけです。
サブベースを入れる前に各ジャンル特有のベースを
入れますよね。
Hardcoreで使うサイドチェイン(裏打ちベースもあり)を効かせたベース。
Drum & BassのReese Bass、PsyのRolling Bassなど。
それを入れた上でのサブベースです。
となると、低音領域がキック含め、お祭り状態になります。
キック+ミッドベース(各ジャンル特有のベース)+サブベース
低音お祭り状態では、音がモコモコするし
マスタリング時に音割れする要因にもなるし
何か楽に出来る方法は無いのかな?と思う方が
多いと思います。
僕のやりかたでは比較的に簡単に出来る方法があります。
前回の話に出て来た-6.0dbが絡んで来ます。
それは次回にお話しします。
1話~3話のまとめ
①各特色のあるキックを選ぶ。
この時に100%、これを使うと決めないでおく。
8割程度で考えておくと良い。
②キックインサートのフェードを-6.0db位にしておく
③サブベースを入れる
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