自民の過激演出懇親会に滋賀県議ら6人出席 参加費は県連が支払う
林利香
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昨年11月、和歌山市であった自民党青年局の近畿ブロック会議後の懇親会で、下着のような衣装の女性がダンスショーをする過激な演出があった問題で、滋賀県内から県議と市議の計6人が出席していたことがわかった。
自民党滋賀県連によると、参加したのは、井狩辰也県議、大津市議2人、近江八幡、東近江、甲賀の各市議1人ずつで、いずれも同県連青年局に所属。懇親会費を含む参加費1人5千円は、同県連が和歌山県連に支払った。滋賀県連は「懇親会の中身は全く知らされていなかった」と説明している。
井狩県議は取材に対し、「和歌山県ゆかりの世界的に活躍するダンスチームとの説明があった。知らずに参加したが、結果的にその場にいた。ダンスショーの費用分については自己負担とし、県連に返還する」と話した。(林利香)