イ・サン3話あらすじ画像入りネタばれ
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【イ・サン3話あらすじ本編】
王英祖(ヨンジョ)大王の命で米びつに
6日以上閉じ込められている父世子
(セジャ)を助けたくて英祖大王に
直談判した世孫(セソン)
※英祖大王とは朝鮮王朝第21代王の事
だか世子には近いてはならぬと王命が
出ていたにも関わらず会いに行った事が
王英祖大王にバレてしまい縄を打てと命じ
られてしまう!!
※世子とは王位継承者で世孫はその子供
英祖の孫が世孫にあたる
だが他の重臣達は世孫を庇い続ける
見かねた英祖大王は自ら世孫に縄を
駆けようとした時兵士がやって来たのです!
何があったのか問うと何と!?世子が
亡くなったと知らせを受ける!!
世子が亡くなったと聞き世孫は泣き崩れる
それを見ていた英祖大王は世孫の処分を取り消す
と言って輿に乗って行った...
結局世孫は英祖大王に世子から託された
絵巻を渡す事出来なかった
父世子が死んだ事を知らされその場から
離れず事が出来ず泣き崩れていた...
父が託した絵巻...
その絵巻には世子が英祖大王に伝えたかった
本当の真意が隠されていたのです...
だがその願いは叶う事無く亡く
なってしまった世子
そして絵巻を巡り...
10数年後英祖大王が手にし真意を知り
涙する事となる
世孫「なりませぬ父上様!私を残して逝かれる等
なりませぬ父上様...」
「あんまりでございます...父上様...」
側でずっと見守るしか出来ないソンヨンとテス
それから数日が経った...
都に噂が広まる...それは世孫は世継では無い
そう噂が広まっていたのです!
それはすなわち王位継承者として見なされない
事は死は免れないと言う事だった!
それを聞いたソンヨンとテスは世孫が王命を
受ける為王宮殿に向かう行列に駆け寄る
すると世孫がソンヨンとテスに気付き
輿から降りソンヨン達の元へ来たのです!
世孫「良かったこうしてそなた達に会えて
本当に良かった!」
「無事であったか?酷い目に遭わなかったか?」
ソンヨン「はい大丈夫です!心配なさらないで
下さい!」
テス「それより大丈夫ですか?大変な事に
なるってさっき聞きましたけど
...嘘ですよね?」
「デタラメですよね?何も起きませんよね?」
世孫「ああ...案ずる事は無い何事も
起こらぬはずだ」
「これで...お別れだな...宮殿に戻れば
そなた達には二度と会えぬ...」
切なくなる三人...するとソンヨンが訴える
ソンヨン「私達が行きます!世孫様が出られない
なら私達が行きます!」
テス「そうですよ!おいら達が行って世孫様を
お守りしますから!」
涙ぐむ世孫
ソンヨン「だから宮中で待って居て下さいね!
どんな事をしてでも行きますから!」
「必ず行きますからその時まで元気で居て下さい!」
嬉しくなり涙する世孫...すると小指を差し出した
世孫「ならぱ三人で約束しよう...」
そう言われ小指を差し出しすソンヨンとテス
「親友との約束だ...空が崩れ大地が割れても
守る!二人が来るまで生き延びてみせる!」
「だから...必ず会いに来てくれ...」
テス「死んでも行きます!尻を打たれたって
今度こそ約束は守ります!」
ソンヨン「世孫様...」
世孫にとって初めて親友と呼べる友が出来た
そしてソンヨンやテスは世孫の為いつの日が
宮中に入り守りたいと心に誓う二人だった
その夜罪を問う審議を受ける為嬪宮(ピングン)
と世孫が王宮殿に呼ばれた
※嬪宮と今は亡き世子の正室であり
世孫の実の母である
英祖「実家では気が休まらなかった
ようじゃな?顔色が良くないぞ!」
嬪宮「お心遣いおそれいります
王様のご慈悲をたまわり心安らかに
過ごしました...」
「私共がこうして生きておりますのも
王様の広きお心のお陰です」
英祖「さようか...誠にそう思っているのか?」
「しからば世孫はどうじゃ!
そちも母と同じ考えか?」
嬪宮「実家に居ります時に世孫も同じ様に
申しておりました王様...」
英祖「嬪宮はしはじ下がっておれ!
余は世孫と話がしたい」
そう言われ席を立つ嬪宮
英祖「世孫の装束に戻ったか?先日の
粗末ななりもそちには似合っておったぞ」
「ここにある上奏文はどれもそちは世孫の
器では無いと訴っておる...」
確かに王の命に背き民の前で恥を
さらした事を思えばこの申し立ては
当然であろう...」
「今宵までにどうするか結論を出さねば
ならぬ!さて何と答えようぞ!」
世孫「申し上げたらその通りに結論を下して
いただけると言う事ですか?」
英祖「理にかなっておればな...」
世孫「上奏はお聞き入れにならないで
下さい!」
英祖「何ゆえじゃ!」
世孫「生き延びる為にございます
生き延びて親に孝を尽くし友との約束を
守りたいのでございます」
英祖「待て...それでは理由にならぬ!
そちが今当然のごとく就く座はいずれ
国を治める者の座じゃ!」
「生きたいと申すのはそちの都合では
ないか!それを聞き入れ資質無きそちを
世継ぎにすれぱ将来政(まつりごと)を誤り
民を苦しめる事になろう!」
世孫「ならば証明致します!私が世継ぎに
相応しいと言う証を王様と上奏した者達に
はっきりとお見せ致します!」
「それで宜しいでしょうか?」
英祖「証を見せると申すか?
何とも小賢しい...誠に小賢しい子じゃ!」
それを聞いた英祖大王は世孫に対する
処遇を下した!
それは東宮と定め東宮の勤めを
負わせると言うのです!
本日より世孫を東宮殿に移し世子としての
全ての実務を教える為だと言う決定を出した
それは老論(ノロン))にとって納得がいかず
反対するが全て却下されたのです!
※東宮殿とは世継ぎとなる世子が
住む場所で老論とは党派の一派で
他にも多数勢力が存在してその中
でも最大勢力がこの老論
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英祖大王は世孫に世子は無論王となる
資質があるのか試す為のこの処遇だった
それから数日後世孫は東宮殿に移り
世子として王の素質を問う試練が始まった
世孫は文学や剣術等まだ幼いながらも
人一倍努力する
そんな中勉学中王である英祖大王が
世孫の前に現れ王が最初にする事を
述べる様に言われたが答える事が出来ず
3日の猶予をやるからそれまでに答えを
出せと言われてしまう
その答えを探す為色々の書物に目を
通すが答えを見つける事が出来ずにいた
そして約束の日を迎え王宮殿に呼ばれた
英祖「申してみよ」
世孫「民の為王が最初にするべき事は
...貧しさに苦しむ民が身分の高い者に
虐(しいた)げられるのを防ぐ事です」
英祖「それも違う!もう一度機会をやろう
そちが申した事は王がせねばならぬ事では
あるがもっとも重要な事ではない!」
「これが最後じゃ答えよ...さぁ答えてみよ!」
世孫「わ...分かりませぬ...いくら考えても何を
しても答えを出せませんでした...」
英祖「その様な事で世継ぎに相応しいと言えるか!」
「約束を守れ無かったんじゃ装束を脱げ!」
世孫「王様もう一度だけ後1日だけ
いただけませぬか!さすればっ」
その時英祖大王は世孫にある記録を投げ付ける
英祖「それは王室の全ての財貨を管理する
蔵の台帳だ!報告によるとそちは東宮殿の
割り当て金を使い果たしたそうじゃな?」
「申せ何に使ったのじゃ!」
世孫「王様...」
英祖「さぞかし小遣いが増えたであろうな!
東宮殿に移るなりむやみに金を使うとは何事じゃ!」
「答えよ!3000両もの大金一体を
何に使ったんじゃ!」
世孫「それは...」
英祖「この愚か者め!そちはもはや東宮では無い!
日の出とともに宮殿を出よ!」
世孫「王様!」
英祖「何をしておるその装束を脱いで
出て行くのじゃ!!」
英祖大王の前で王が最初にやるべき事を
答える事が出来なかった上3000両もの
大金を使っていた世孫は二重に怒りを買って
しまった世孫
世孫は一睡も出来ず朝を迎え王命を受ける為
宮殿を去ろうとしていた時王の使いの者が
世孫を呼び止め直ぐ様司憲府(サホンブ)に向かう
様に言われ向かう世孫
※役人や重臣等の不正を取り締まる部署
向かうと英祖大王を始め重臣達が居たのです
英祖大王は世孫を見るなり3000両を何に使った
のか話せと言われ話し出す世孫
世孫「都には客引きをして暮らす子供達が
居るのです!」
「しかし客引きが禁じられた為客引きを
雇っていた商人が用が無くなった子供達を
隣国に売ると言う訴えでした」
「大方は身寄りも無い可哀想な子供達です...
その子達が書いた上奏は恐ろしさに
震えていました」
「それ故許されぬと分かっていながらも
隣国の船が出る前に何とせねば...
そう思って...」
英祖「それ故勝手に東宮殿の金を使い果たしたのか?」
世孫「来年の分をなるべく切り詰めて使えば
埋め合わせが出来ると思っておりました...」
「申し訳ございません!私は大罪を犯しました!」
英祖「このような深刻な一件を伝えなかった
のは何ゆえじゃ!」
重臣達「申し訳ございません...」
「そのような上奏文が稚拙な上
解読出来ぬものが多く...」
英祖「たわけたことを!民の言葉を聞く
べき者が民の訴えを理解出来ぬと言う事は
一体どういう事じゃ!」
黙り混む重臣達
「直ちに上奏文を受けた者の任務を解き
子供達を売った商人達を残らず捕らえよ!」
重臣達「はっ!」
王命を受けた重臣達は直ぐ様動き出した
英祖「世孫を連れて東宮殿戻れ...」
世孫「しかし王様...」
英祖「そちがした事がまさに政治じゃ
良くやった!」
訳が分からず今回の件が不問になった世孫
王様が言っていた王が最初にやるべき
事は世孫が行ったそのものだったのです!
民を慈しむ心を持つ事...
民を思いやる気持ち...民の為に何かを
したいと思う気持ち...それを英祖大王は
世孫に教えようとしたのです!
世孫はそれを最初から思う気持ちを持ち
持つだけでは無く実行していたのでした
それから数日後宮中に衝撃が走る!!
それは世孫宮から銃や剣等が見つかった
と知らせが入る!!
※世孫宮とは字のごとく世孫が
住んでいた名称の事
直ぐ様元居た世孫宮に向かう世孫
すると無数の剣や銃が土の中から出てきたのです!
呆然とする世孫...すると英祖がやって来た
武器を見て驚く英祖大王
英祖「昨年の4月そちの父が無謀を企て宮中に
武器庫を作ったと告発があった...」
「されどいかに愚かであろうとまさか
そこまですまいと思い聞き流したのじゃ」
「それがそちの元住まいから出てきた何ゆえ
ここに武器庫があるのじゃ!そちの父に預かる
様に頼まれたのか?」
世孫「違います王様!私は何も存じません!」
英祖「ここは世孫宮じゃ!先日まで寝起きを
しておったではないか!惚けるでない!」
「知らぬはずはなかろう!」
土下座を身の潔白を証明する世孫
世孫「誠に知らぬのです!何故このような物が
あるのか私にもまるで分かりません...」
「どうか信じて下さい王様!」
世孫の父は無謀の罪でこの世を去った...
その息子である世孫にも無謀の容疑が
かかってしまった!!
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