二次元裏@ふたば
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画像ファイル名:1725676354417.png-(211561 B)
211561 B無念Nameとしあき24/09/07(土)11:32:34No.1252664977+ 23:01頃消えます
宇宙の彼方、月の裏側にそびえ立つ巨大な影。それはかつて地球連邦が極秘裏に隠した究極の兵器、サイコガンダムであった。だが、その存在は忘れ去られ、月の冷たい大地に静かに眠っていた。誰もがその機体が再び動き出すことなど夢にも思わなかった――ダチョウの鈴木が現れるまでは。

ダチョウの鈴木。本名を知る者はほとんどいない。彼は幼い頃から周囲に馴染めず、常に一人ぼっちだった。友達もおらず、彼の唯一の心の支えは、祖父から聞いた昔の戦争の話と、地球連邦軍が開発したモビルスーツの物語だった。

「月の裏側には、誰も知らない巨大なモビルスーツが眠っているんだぞ。」
祖父がそう語ったとき、鈴木の心は激しく動かされた。彼はその日から、月の裏側にあるというサイコガンダムを見つけることを夢見ていた。

時は流れ、鈴木はいつしか「ダチョウの鈴木」と呼ばれるようになった。無口で慎重、そして粘り強く物事を進めるその性格から、彼は仲間内でこう呼ばれていたのだ。鈴木は独学でモビルスーツの操縦技術を学び、ついには月へと向かう決意を固めた。
1無念Nameとしあき24/09/07(土)11:32:59No.1252665079+
月面に到着した鈴木は、数年間の探索の末、ついにサイコガンダムを発見した。その姿はまるで神話に出てくる巨人のように荘厳で、月の影の中で鈴木を見下ろしていた。

「これが…サイコガンダム…」

鈴木は胸の奥に熱いものがこみ上げるのを感じながら、静かにコクピットへと足を踏み入れた。長年の眠りから覚めるその瞬間、鈴木の手が操作パネルに触れると、サイコガンダムはゆっくりとその目を光らせた。

「これで…全てが変わる…」

だが、鈴木は知らなかった。この機体が、かつてどれほどの破壊と恐怖をもたらしたのかを。

---

月の静寂を破るように、サイコガンダムが立ち上がった。その巨大な手が握りしめられ、周囲の岩が砕け散る。鈴木はコクピットで震えながらも、全てが自分の掌中にあるという感覚に酔いしれていた。

しかし、そのとき、鈴木の頭の中に突然、謎の声が響き渡った。
2無念Nameとしあき24/09/07(土)11:33:25No.1252665162+
「…力を求める者よ、何のためにこの機体を動かすのか?」

鈴木は驚愕し、周囲を見回したが、誰もいない。ただ、鈴木の意識の奥底に、その声が問いかけ続けていた。

「お前は、この力をどう使うのか?」

鈴木は一瞬、答えに詰まった。彼は何のためにこれを動かしたのか? ただ祖父の話を聞いてから、機体を起動させたいという願望があっただけなのか? それとも、もっと深い理由があるのか?

鈴木は目を閉じ、ゆっくりと息を整えた。そして、自分の答えを見つけた。

「この力は、破壊のためではなく、新たな未来を築くために使う。」

その瞬間、サイコガンダムの瞳が一層輝きを増し、鈴木の体全体が力に包まれるのを感じた。彼はサイコガンダムを操作し、月の重力を超えて宇宙へと飛び立った。

鈴木の目的は一つ。地球の未来を変えることだった。だが、その未来がどうなるかは、まだ誰にもわからない。
3無念Nameとしあき24/09/07(土)11:34:39No.1252665435+
見つけたじょん!
4無念Nameとしあき24/09/07(土)11:36:19No.1252665782+
やっぱおっさんの話になると長くなるな
5無念Nameとしあき24/09/07(土)11:38:06No.1252666172+
土曜の昼前から痛々しいなスレ豚
6無念Nameとしあき24/09/07(土)11:38:29No.1252666263+
あの中では絶対下級なのに一番標的にされててわかいそ……
7無念Nameとしあき24/09/07(土)11:38:32No.1252666272+
女の話はしないできない興味ない
ホモ!
[リロード]23:01頃消えます
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