渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バイク事故が多発しているヤバすぎる理由とは?

2024年09月06日 | open

時速○○キロで衝突してバイク
大破...バイク事故が多発してい
るヤバすぎる理由とは?
【ゆっくり解説】











交通事故で国民が死亡するのは
とても痛ましい。
交通事故防止は運転者の悲願だ。
だが、世の中心根が邪な者も多
く、私の日記での走行記載につ
いて、高速道路で幅寄せされた
事を書いたら「ぶつかっちゃえ
ばよかったのに」とか、発進時
にも右足を出してからステップ
に乗せるのを指して「対向車に
ぶつかればいいのに」とか「死
ねばいいのに」とかを匿名
ネット
掲示板で書きまくってい
る奴も
いる。

またSNSでも「こいつは危険運
転ばかりする奴だ」とか書いて
いる広島県の奴もいる。
そして、寄ってたかって「こい
つを狩れ」とSNSで騒ぎ立てた
りしていた広島県人(現行も)。
SNS調査を調査機関に依頼した
ら、ごそっと100
名以上が扇動
に同調して「狩れ、狩れ」
だっ
た。
つまり、究極は殺せ、である。
(広島県警と警察庁が「予備
事案」として現在も調査追跡
人定特定にて全員監視中)

交通事故や傷害や殺害で特定個
人の死を願う広島県と九州某所
のヤカラたち。

これは私個人に向けられるだけ
でなく、そうした人間は誰に
対してもそのような悪意を発散
させるのだろう。
国民が死ねばいいと思う人間。
本当に日本人なのか?
実に心根があさましく、さもし
く、薄汚い。しかも匿名の陰に
隠れて(当局には露見している
が)。

集団狂気の一連の渦中、脅迫電
話があった時も、警察の対策班
は即住所氏名職業まで特定して、
今更ながら日本警察の能力に驚
いた。
私個人は、誰一人として日本国
民が交通事故などで負傷したり
死んでほしくはない。
誰でも親も子どもも恋人もいる

だろうに。
これ、本音。

単独事故には様々な原因がある
が、単に速度超過だけでなく、
二輪車の操車技術の未熟さも
かなりあるだろうと思われる。
動画では大型バイクに絞って
それを言及しているが、何も
大型とか排気量だけでなく、中
型でも小型でも同様の事がいえ
るだろう。

そして、衝突事故では交差点で
の右直事故がやはりかなり多い。


動画でも説明されているし、私
も以前から言っているが、交差
点の右折待ちの対向車はこちら
の二輪車よりも先に絶対に先に
曲がろうとする、と思っていた
ほうが賢明だ。
そして、それに備
えて交差点は
最大限慎重に二輪では通過
する。
交差点で対向車線に右折しよう
とする四輪車がいたら厳重要注
意だ。

二輪の公道走行の中で最大限の
注意をするのが交差点の対向車
の動きだ。
右折四輪車は必ず直進二輪より
も先に出る、と備えたほうがよ
い。

つい先週も先々週も、交差点で
対向車が急激な先行右折をした。
何度もあった。
しかし、交差点手前でそれを
予測していたので事故にはなら
なかった。
一つのケースでは、広島県三原
市内で急に曲がろうとして途中
で止まった右折四輪がいた。
私が時速40km/hから急減速した
ら、また出よう
としたが、ぶつ
かると判断した
のか交差点内で
四輪は再び急停止。

私がゆっくり交差点を通過する
時に運転席を見たら、物凄い
剣幕で白髪の壮年男性が血相
かえて眉毛吊り上げて、広島
弁でいうところの「おらびゅー
とった」(怒鳴り散らしてい
た)。
土地柄なりとは思うが、この
一つとっても、四輪車は自分
が悪いなどと思ってはいない。
事故が発生したら、自分が曲
がろうとしたのにバイクが突っ
込んできた、と言うのが関の山
だ。
そして、二輪運転者が死んだら

死人に口無しで四輪運転者は自
己保身の汚い心の方向に走る。
これ、確実。

実質的な事故防止の為には、道
交法上の過失割合や是非などは
関係ない。
そのような正論を言っても、相
手は止まらずに急発進して右折
するのだから、ぶつかって怪我
をしたり死んだりするのはバイ
ク側なので、死んだらライダー
は犬死
になる。大怪我負っても
過失割
合は10:0にはならない。
私の学生時代は弁護士に依頼し
てようやく8:2になったが、
相手の保険会社が最初言って
た過失相殺は6:4というトン

モな内容だった。
なので弁護士に依頼した。

交差点ではない直線路で対向車
がウインカーも出さずいきなり
右折してドカンだったが、こう
いうのは交差点とは違って防ぎ
ようがない。
それでも過失相殺は10:0には
ならないし、怪我したり死んだ
りしたらバイクの運転者のほう
がやられ損になる。

直線路での対向車のいきなり
急右折はどうやって防ぐのか
私には防ぎようが分からない。
トンネル内での対向車のセン
ーラインオーバーの逆走と
か。

それらはどうやったら正面衝
を避けられるのか、私には
方法
が分からない。
だが、交差点での右直事故は
交通ルール順守したかどうか
の是非とは別に、バイク側の
対処で未然に防げる事がある。
私の先週、先々週の通行でも
一体いくつあった事か。
右折しようとする四輪車の急
発進右折は、反芻して数えた
9件あった。たったのべ2日
の二輪
通行で。
あれ、何の警戒も予測もしな
で、無頓着にスイーッと交
差点
を通過しようとしたらドッ
カン
だっただろう。

それと、動画のキャプチャで
気になった事。


いくら千鳥隊列だとはいえ、
これは車間が狭すぎる。
MCやツーリングクラブの
編隊走行は一般よりも車間
が狭いが、ここまで重なる
集団走行はしない。
かといって間延び車間でも
ない。
これは危険度の高い隊形だ。

集団走行のコツとしては、
前の二輪が転倒しても衝突
しないラインで左右交互に
千鳥状態で走行するが、そ
れは直線部のみ。
山間部のワインディングな
どでは、一列になる。千鳥
は逆にとても危ない。
転倒時に一列ならば、ほぼ
後続車は転倒車に衝突しない。
これが千鳥だとコーナーでは
転倒車のラインが先行車に重
なる場合があるので、滑りな
がら先行車に後続車がぶつか
るようなケースにもなる。
集団走行は、直線では千鳥、
コーナーでは一直線が正解の
選択肢だ。


直線は交互隊形の千鳥(ちどり)
走行編隊。


コーナーでは縦列隊形。
この時は6台で走行。


集団走行の場合、先頭引率者
のみは路線内の左右中央どこ
を走ってもよい。
それは路面状況によるからだ。
ただし、2台目(このポジショ
ンかなり大切)から後ろは、
直線では千鳥、コーナーでは
縦一列のラインを走行する。
物理的な安全性確保のためだ。

上の画像2葉は、なんの打ち合
わせもしていないが、二輪走
行熟練者ばかりの集団なので、
ごく自然に暗黙のうちに直線
千鳥・コーナー縦列という編
隊隊形が現出している。
こうした暗黙のルールは複数
台で走るライダーの鉄則だ。
そうした事は法文にも書かれ
ていないし、無論教習所でも
教えない。

繰り返すが、直線は千鳥。


カーブは縦列、だ。
これが2台以上で走る場合の
セオリー。安全策。


直線並走の場合も、バイクの
前輪位置が同じ横並びにはな
らないようにする。
これもかなり大切。


例としては不適切だが、大昔

の暴走族(低速騒音族珍走団
ではない本物の1970年代暴走
族。警察用語「マルソウ」)
は、バイク200台で集団密集
暴走しようとも、バイク同士
がぶつかったりは全くなかっ
た。
マルソウたち自体が運転が巧
かったのもあるが、それは彼
らが集団走行のノウハウに長
けていたからだ。
彼らにバイクの接触事故はま
ず無い。

暴走の中にも暗黙のセオリー
あり。
なお、環七、環八、甲州街道、
ルート246等々でのバイク200
台、四輪400台での通常巡行速
度は100~120km/hだった。
テールランプは延々と数キロ
先まで続いて見える。
ただし、轟音の爆音が通過す
るが、速度が速いのでそれが
何十分も続くわけではない。
ジェット機のようなのが通り
過ぎるだけ。
暴走族以降に登場した爆音低
速チンタラ団のほうがよほど
うるさい。
なお、1970年代にはコールと
いうエンジン壊しの操作は暴
走族においても存在しなかっ
た。四輪はまるでサーキット
を走る車のような改造が主で、

バイクも走行不能な天井カウ
ルや竹槍なども存在しなかっ
た。走るのに不適合だからだ
ろう。

ただ、マルソウが呼称してい
「ロードレース」というの
とても危険だった。
これは集団で一着を決める街
レースで、ただ直線を何キ
ロも
爆走する。かつての英国
のロッカーズのように。
すべて信号無視。
マルソウの集会の時と違い、
旗持ちが信号を強制停止させ
る事もない。
後年の珍走団のようなのでは
なく、走り屋仕様のバイクで
TON-UP以上のメー
ター振り
切りで街道を走るいかれたマ
ッドレースだ。

小中と同級生だった奴がその
「ロードレース」で優勝した。
だが、その後警察の検問を突
しようとしたがミスって停
車両に激突、入院。
私はその晩は参加しなかった
知らせを聞いて病院に見舞
いに
行った。首の骨を折って
いた
が意識ははっきりしてい
た。

「お前死ななくてよかった
なぁ」
と言うと「たまたまだけ
どさ」
と笑ってそいつは答えた。
しかし、それが原因で奴は赤羽
の高校は
中退した。逮捕された
かどうかは定かではないが保護
観がついた。
俳優のようなウルトライケメン
野郎だったが、その後は真面
に働いて早めに結婚したよう
だ。

ヤン系は早婚が多かった。
久しぶりに街でばったり会った
時、「バイク乗ってんの?」と
訊いたら、元マルソウにしては
珍しく、その時でもまだ乗って
るとの事だった。
でも、「暴走はしない、優良運
転者さ」と苦笑いしながら言っ
てた。
それがよいさ。

 

 


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