高速船で釜山１泊の旅

博多港のチェックインカウンターです。往復とも希望していた便の席がとれました。

ターミナル施設利用料500円は、自販機で購入。帰りの釜山港では、チケット購入時に徴収されるようです。

２階に上がりました。この先は出国審査です。博多港では保安検査はありませんでした。ただ釜山では入国時も出国時もありました。出国審査はアットホームな雰囲気で、審査官の方は「行ってらっしゃい」と声をかけてくれました。空港とは違いますね。出国審査を抜けるとすぐに免税品店があり、たばこは2,000円、缶ビール（350ml)は150円でした。

行きの船はＪＲ九州運行の「ビートル」です。船内は７割くらいの搭乗率です。客席は１・２階とあり、行きは２階の最後尾の窓側でした。韓国人の方が多かったです。「くじらの多い海域を航行するので、シートベルトは常に締めてください」、とアナウンスがありました。

安全のしおりと衛生袋、船内販売商品メニュー、韓国の観光パンフが入っています。博多港と同様、ビール（350ml）は150円でした。船内には自由に読める新聞や週刊誌も備えてありました。携帯電話の電波は、航行中ずっとつながりました。博多港出航してから２時間３０分はそのまま日本の電波、それを過ぎると韓国の電波に切り替わりました。

釜山港に着きました。ターミナル前には、釜山駅行きのバスが停まっていましたが、歩いてみることに。歩いて10分くらいで地下鉄の中央洞駅に着きました。

地下鉄で中央洞から一駅の、釜山駅で降りてみました。料金は1100ウォン。駅のすぐ隣には、日本のホテルの「東横イン」が建っていました。オープンしてたら入ってみようかなと思ったけど、あさって３月２３日（火）オープンとありました。残念。

トンネ温泉場にある、木花荘ホテルに泊まりました。１軒目にあたった中央温泉ホテルは満室だと言われ、どこにしようか迷いましたが。２軒目にあたった所で空室あるとのことなので、１泊だけなので失敗してもいいやと思い、決めました。

部屋は普通なのですが、ベッドの隅の床は埃がたまっていたり、お風呂はシャワーの出があんまりよくなかったです。温泉地なので温泉のお湯が出ることを期待しましたが、普通のお湯でした。日本円で2500円くらいなので、まあ納得です。

地下鉄１号線の温泉場駅前にはダイソーがありました。値段は1000ウォン、2000ウォンなどでした。ちなみにビニール傘は、1000ウォンで売ってました。

国際市場と釜山タワーが見えます。

チャガルチ市場の入り口です。

釜山港の出国審査入り口です。

釜山を出て約１時間後、右手すぐに対馬が見えます。結構大きく、山が多い島のようです。

福岡の街が見えてきました。３時間の船旅も終わりです。ほとんど揺れず快適でした。博多から高知まで、さらに４時間５０分の旅が続きます。