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不安や罪悪感を超えて理想を実現する為に ~人間のあらゆる行動には目的がある~ #虎note

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こんにちは、高見龍( https://twitter.com/tiger_stlv )です。

人間のあらゆる行動には、必ず何かしらの目的があります。

そして、その目的には「肯定的な目的」と「否定的な目的」があります。

極端に言えば、殺人にすら肯定的な目的があるのです。

「えっ? そんなはずはない!」
「殺人は絶対に悪だ!」
「否定的な目的しかない!」

おそらく、そう感じる人のほうが多いでしょう。

だからこの世は生き難いし、きっとあなたも生き難いのです。

どういうことでしょうか?

殺人の肯定的な目的

まず、殺人の否定的な目的はわかりますよね?

考えてみましょう。

・相手の命を奪う
・相手の家族や友人知人を悲しませる
・自分が殺人犯になる
・自分が刑務所に収監される
・自分の家族や友人知人を悲しませる

では、殺人の肯定的な目的とは何でしょう?

ちょっと考えてみてください。

いかがですか?

何か思いつきましたか?

親、兄弟姉妹、パートナー、親友、子ども、孫など、あなたに心から愛する人はいませんか?
その人のことを思い浮かべてみてください。

もし、目の前でその人が大男に殺されそうになったら?

それを食い止めるには、大男の暴挙を止めるしかありません。
あなたの手には、ナイフや拳銃があるとします。

さあ、あなたはどうしますか?

きっと、大男をナイフで刺すか、拳銃で撃つでしょう。
その結果、大男が死に、愛する人が助かったとします。

それを世間から「殺人者だ」「悪人だ」「凶悪犯だ」と責め立てられたら、どんな感情になりますか?

あなたは、あなたの正義に基づいて、あなたの愛する人を守っただけです。
大男を殺したかったわけではありません。

もし、大男を瞬時に眠らせる麻酔銃でもあれば、そっちを使用したはずですし、警察や自衛隊が助けてくれるのであれば、自ら手を下すこともなかったでしょう。

自分は自分の正義のために愛する人を守っただけなのに、それを全面的に否定されるのであれば、「俺は悪くない」「この世は間違っている」という気持ちになり、「だったら、もういい」「この世には一切期待しない」「徹底的に悪人になってやる」みたいな方向に走ってしまうかもしれません。

全ての物事には多面性がある

つまり、表題のように全ての目的には多面性があります。

あなたがついついやってしまう、イケないこともそうです。

いけないけどついついやってしまう、耽(ふけ)ってしまうということを耽溺(たんでき)といいます。

そして、耽溺する対象のことを嗜癖(しへき)と言います。

我々は、誰しもが嗜癖に耽溺するものです。

ついつい食べ過ぎてしまう。
ついつい飲みすぎてしまう。
ついつい異性と遊んでしまう。
ついつい夜更かしをしてしまう。

その後に、自己嫌悪を感じて自責する。

そんな自分が、許せませんよね?
そんな自分は、嫌いですよね?
やらなきゃよかったって思いますよね。
でもそこから抜けられないダメな自分を見て、ウンザリしますよね。

もしくは「俺はどうせこうだから」って開き直って、自己正当化すらしているかも知れません。

でも、やっちゃいますよね。

嗜癖とはそういうものです。

嗜癖の弊害

嗜癖に耽溺することの弊害が、いくつかあります。

その中の1つが『こんな自分なんか』というセルフイメージの定着です。

毎回、耽溺するたびに、自責をして、自己肯定感が下がります。
それを繰り返して、自分がダメな奴だというセルフイメージが手に入ります。
そのセルフイメージができることによって、自己価値が下がります。

自己価値が下がるとどうなるか?

新しいことにチャレンジしたり、リスクのあることに挑戦できなくなります。

最悪の場合、今の自分を正当化して、麻痺してしまいます。

「俺(私)は今のままで十分だ!」と言い始めます。

文句を抱いているにも関わらず。

そういう、矛盾した人生を生き始めて、文句と理想の中で苛まれます。
そのうち「俺(私)はこんな程度だから……」と言い始めます。

何故か?

「こんなダメな自分を毎日手に入れている」

からです。

私たちは、嗜癖にはついつい耽溺してしまう。
耽溺してしまうと、自己嫌悪してしまう。
そのうち、気骨、気概をなくしてしまう。

「え、どうすればいいの?」

って感じですよね。

だって、嗜癖には耽溺してしまう。
耽溺したらセルフイメージが下がる。
セルフイメージが下がったら挑戦できない。

罠じゃん。

そう、罠です。

この現代には、沢山の嗜癖が転がっています。

辛いことがあれば、すぐ逃げられる道が沢山あります。

甘い、優しい顔をして、あなたたちの来訪をいつも待っています。

私たちは、それにスルッと吸い込まれます。

そして、いつしか自分自身を失います。

いつも、お伝えしています。

『地獄への道は、善意で舗装されている』

私たちを陥れる罠は、そこら中にあるのです。

では、どうすればいいのか?

ここからが今回の記事の本題です。

我々が生きている以上、嗜癖から逃れることはできません。

つまり、嗜癖にハマっても、自己嫌悪しなくなればいいのではないでしょうか?
もしくは、自己嫌悪しても、正しくリカバリーできればいいのではないでしょうか?

そして、セルフイメージが健全になれば、新しいことにチャレンジしたり、本当にやりたいことに挑戦することができるのではないでしょうか?

今自分がやりたいことが見つからない人は、もしかしたら嗜癖に耽溺しすぎて、セルフイメージが崩壊しているからかも知れませんよ?

食べすぎちゃう、飲みすぎちゃう。
夜更かししちゃう、SNSやYoutubeを見すぎちゃう。
ダメな恋愛ばかりしちゃう、貢いじゃう。

ダメだとわかってるのに、やっちゃう。

それに苦しんでいる人は、ぜひ読んでください。

自分がやりたいことを見つからない人。
頑張ってるけど自信がつかない人。
やったらいいとわかってるチャレンジができない人。

『一歩先』に進みたい人。

そういう方にも、おススメです。

ちなみに、今回もワーク形式です。

読むだけより、ワークをたくさんやることをオススメします。

ワークを1か月毎日やるだけで、かなりセルフイメージが回復します。

是非、取り組んでみてください。

それでは行きましょう。

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