sake。
日本酒会 
24'秋

日本酒の秋、到来!

  • 10月は全国の酒蔵で新酒の仕込が始まる季節。

    新酒が登場するのは冬ですが、
    四季醸造が増えた現代の秋は、
    フレッシュなお酒から
    熟成させ旨味の乗ったお酒まで、
    一番幅広く楽しめる季節。

    定番の人気銘柄から話題のクラフトサケまで、フルーティでフレッシュルーティンの酒、穏やかな秋上がりなど幅広く銘柄を集めました。

    日本酒の多様性を最も感じられる秋、
    唎酒師が厳選した日本酒をお楽しみください!

    今回は都内で日本酒イベントを定期的に開催されている、齋藤昭一郎さんとの共同開催。齋藤さんは日本酒、徳原はクラフトサケを中心にセレクトさせていただいています。

    是非ご参加ください!

齋藤さんご紹介×出品銘柄

「日本酒をもっと身近に」 ウイスキーやカクテルばかり飲んできた私が友人宅で勧められた日本酒を飲んで感動し、身近に感じられるように日本酒をメインにしたイベントを2ヶ月に1回ペースで開催。 他にもテーマを決めて、ウイスキーや出張シェフによるイベントを不定期で実施。

鍋島 純米吟醸 赤盤雄町

世界最大のワイン品評会「IWC(インターナショナルワインチャレンジ)2011」のSAKE部門で最優秀賞を獲得し、世界一の日本酒となった
佐賀県「鍋島」。
ジューシーな味わいに定評のある鍋島と、骨太な味わいの雄町米は正に好相性。

冩楽 純米吟醸

福島県は会津若松市・宮泉銘醸の代表銘柄で、全国的な知名度も高い冩樂。
システムエンジニアとしての経歴をもつ宮森氏が杜氏制を廃止、データ管理等の大胆な改革を進めた。一つひとつの工程で手を抜かない酒造りを徹底し、国内外の様々な賞を受賞するまでに。

フレッシュでありながら骨格がしっかりとした酒であることが特徴。落ち着いた立ち香に加え、口の中に入れると果実の様な含み香が特徴。純米と比べ米の味が濃く、冷酒で食中酒として飲むのがお勧め。

釜屋 ワイン酵母純米酒 ARROZ

埼玉県加須市の酒蔵・釜屋。
国産米のみを原料とし、ワイン酵母を使用し、独自の製法で仕込んだ純米酒。
白ワインのような甘くて酸味のある味わいの中に、しっかりとした米の味わいも感じられる。
ARROZ(アロス)とは、スペイン語で「米」。

寒菊 Ocean99 橙海 Arrival

2021年、最も酒質とその知名度を上げた蔵と言われる千葉・寒菊銘醸。
Ocean99シリーズは、季節ごとに様々な表情を見せる九十九里浜海岸の風土を表現することに意味を見出し醸されている。この橙海(とうみ)は、夕日で燈に染まる九十九里上空を通過し着陸する飛行機をイメージした、落ち着きのある味わい。

花邑 純米吟醸 雄町

花邑(はなむら)は、銘酒「十四代」の高木酒造から、製造設備や仕込み配合・原料米の品種、商品名に渡るまで助言を受け誕生したブランド。
日本酒フリークの間では「ジェネリック十四代」なんて言われる事もあるが、素晴らしい酒質であることには変わりなく、まごうことなき銘酒。

飛露喜 純米吟醸 生

言わずと知れた人気銘柄・飛露喜(ひろき)。無濾過生原酒の先駆けであり、福島の代表銘柄。酒銘は”喜びの露が飛び散る”を意味する。

甘み、旨み、香りが三位一体となったオールマイティな酒はどんな食事とも相性がよく、飲み飽きしない王道の酒質。

徳原出品銘柄

雨降 純米酒 水酛 愛山

兵庫県産愛山米のジューシーな甘味に、白麹由来のクエン酸×室町時代から伝わる製法・水酛仕込による乳酸による重層的で酸味が加わり、低アルコールながら豊かな味わい。

ミラノ・サケチャレンジ2023でプラチナ賞受賞。

稲とアガペ 交酒 花風

秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所。「クラフトサケ」とは、日本酒の製造技術をベースとして、副原料を入れることで新しい味わいを目指した新ジャンルのお酒。

「花」はホップの和名西洋唐花草から唐花草を使用したどぶろくを「花酛(はなもと)」と呼び、秋田の農村では古くから伝承されてきた製法であることにも由来。「風」はクラフトシリーズのコンセプトである、男鹿の強い風に由来している。

ホップを原料とすることで、ライチやマスカットのような風味の味わいを実現。
香り豊かで飲みごごちの良いクラフトサケ。

haccoba LAB × ANTELOPE  "PINK"

2021年、福島県南相馬市にて創業した「haccoba」。「酒造りをもっと自由に」という想いの元、日本酒の製法をベースにホップや副原料を加えて造るクラフトサケ。「haccoba LAB」シリーズは、味や素材は勿論のこと、ジャンルを超えて企業や人やあらゆる垣根を越えてコラボレーションしていく「自由研究」のシリーズ。

ミード醸造所の滋賀・ANTELOPEがコラボした「PINK」は、蜂蜜の甘い香りと和ハーブの清涼感、お米の旨味がありつつもドライな後味。

MIYOI -ORIGIN-
数量限定プロトタイプ

大阪府高槻市に産まれた日本初の団地醸造所・足立農醸の記念すべき初醸造酒。

以前の会でご提供した"KOYOI"は代表の足立さんが修行された青森・八戸酒造への委託醸造酒。
今回の"MIYOI"は正真正銘、
自社醸造のファーストリリース。

モロミにイチゴを入れて一緒に発酵をさせたワイングラスに合うお酒。敢えてイチゴ感は前面に出さず、爽やかで嫋やかな風味。

純米酒 La Jomon Malo

新政酒造発祥の酒造酵母として知られる6号酵母。その研究会の会長を務められ、山形のカリスマとして名高い酒販店「La Jomon」。

同じく山形の秀鳳酒造場にOEMを依頼、PBとしてリリースしている「La Jomon」シリーズの中でも、ワイン醸造技術の一つである「マロラクティック製法」により、よりまろやかな酸味を醸し出した1本。

 

特別出品酒
※参加費とは別でオンキャッシュ提供

平六醸造 Re:vive Origin
"アカツキ"

100 年間蔵で眠り続けていた酵母。
新たな時代の夜明けを願いアカツキと名付けた。

もち発芽玄米のみを副原料として使用、醸造用乳酸不使用の発芽玄米麹酒母を基礎に5種の原料米を用いてそのテクスチャを引き出す。

精米歩合 50%の白米麹は南部杜氏伝承の突きハゼにて清楚に仕上げ、もろみには精米歩合 40%の酒造好適米ともち白米を掛けて超低温発酵。

通常の酒造りでは到底非常識な超低温下で 1 か月発酵。淡くも活力ある、静かなる凄みを表現。

定価11,000円、飲食店提供60ml/2000円の所
原価以下の1000円にて限定10杯のみ提供

※参加人数により、出品酒の内容が変更になる事があります。予めご了承ください。

フード提供

eightdays dining
”1週間に8日行きたくなるダイニング”、
eight days dining様によるケータリング

開催会場

バー PICROSS 大塚店
大塚駅徒歩1分の完全会員制スタンディングバー。
明るく開放的なオープンスペースがウリ。
今回イベントでは貸切にて利用させていただきます。

開催概要

参加対象2024年10月5日(土) 18-21時
開催場所
スタンディングバー PICROSS 大塚店
東京都 豊島区 北大塚2-2-2 ba06ビル3F
アクセス
:JR大塚駅 徒歩1分
参加費用
5000円
※現地にて現金でのお支払をお願い致します。
定員50名
主催者
日本酒コミュニティ sake。(さけまる)代表
唎酒師・ウイスキーコニサーエキスパート
徳原 宏樹

参加予約は下記リンクから!

開催日時
2024年10月5日(土)
18:00〜21:00