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高島市の「今」を再発見!

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2024.08

高島市を熱くする永遠のライバル!?今津vs安曇川の歴史を紐解く!

    滋賀県の西部に位置する自然豊かな高島市。実は、この街には長年語り継がれる熱いライバル関係があるって知っていましたか? その主役は、高島市の北部に位置する今津と、南部の安曇川。今回は、この2つの地域の歴史を紐解きながら、高島市の未来について一緒に考えてみましょう!

    高島市誕生の歴史に隠された、今津と安曇川のライバル物語

    時計の針を少しだけ巻き戻してみましょう。2005年、いくつかの町や村が合併して誕生したのが「高島市」です。合併前の高島郡には、今津町、マキノ町、朽木村、安曇川町、高島町、新旭町の6つの自治体がありました。 実はこの時、高島郡の中で経済規模が大きかったのは、今津町と新旭町を中心とした地域でした。旧高島郡役場が今津町にあったことからも、その影響力の大きさが伺えます。

    しかし、合併の話が進むにつれて、ある問題が浮上しました。「新しい市の市役所をどこに置くのか?」という問題です。当然、今津を推す声、安曇川を推す声、それぞれの地域で意見が対立しました。 この熱い議論の末、最終的に選ばれたのが、ちょうど今津と安曇川の間に位置する新旭町だったのです。新市誕生の陰には、このような歴史と、それぞれの地域の熱い想いがあったのですね!

    高島市役所

    写真参照:高島市HP 高島市役所本庁舎の概要について

    選挙戦にも現れる!? 今津vs安曇川のライバル心

    実は、この今津vs安曇川のライバル関係、過去の選挙にも影響を与えてきたと言われています。高島市長選挙では、今津出身の候補者と安曇川出身の候補者が激しく争う場面も度々見られました。

    2021年の市長選挙では、安曇川出身の現職と、今津出身の新人候補が争い、現職が勝利しました。選挙戦では、それぞれの地域の課題や将来像が語られ、有権者はどちらの候補者が高島市全体にとって最善なのかを真剣に考えて投票しました。

    そして、次の市長選では、早くも今回の選挙は、今津在住の北川渉氏安曇川在住の今城氏が、それぞれ出馬を表明しています。はたして、今回も今津対安曇川の構図となるのでしょうか? 高島市の未来を担うリーダーを選ぶ市長選挙。動向から目が離せません。

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