今回は、サントリーのトリスクラシックの期間限定ボトルである、フルーティアロマを飲んでみます。
トリスクラシックは、1946年にリリースされた初代トリスから引き継がれているボトルで、アルコール度数37度とウイスキーとして最低限の度数にすることで安価で提供しています。
そのトリスクラシックから、2024年8月27日に、期間限定ボトルとしてフルーティアロマがリリースされました。
メーカーからのプレスリリースでは、「甘やかでフルーティな香りと優しく丸みのある味わいが特長のウイスキー」と表記されていて、レギュラーのトリスクラシックよりも香りの良さを打ち出しているように思われます。
早速飲んでみます。
液色は少し赤っぽい琥珀色です。
味わいは、アルコール由来の辛みが強く、その後は苦みに続き、ほのかな甘味が続きます。
味わいは、苦みが先行し、軽い酸味の後に甘さが続きます。
味わいは、甘さが少々目立ち、苦みは少なく、炭酸以外の酸味もあまり感じられません。
変化は少なく、期待に及ばず
全体的に、香りは多少上がったかな、と言う程度、大きな変化は感じられませんでした。
むしろレギュラーよりもアルコール感が強く感じられ、ロックでもちょっとどうかな、と言う印象を受けました。
晩酌用として飲むにしても、水割りかハイボールがせいぜいかな、と思います。
<個人的評価>

トリス初の期間限定品
そのトリスクラシックから、2024年8月27日に、期間限定ボトルとしてフルーティアロマがリリースされました。
メーカーからのプレスリリースでは、「甘やかでフルーティな香りと優しく丸みのある味わいが特長のウイスキー」と表記されていて、レギュラーのトリスクラシックよりも香りの良さを打ち出しているように思われます。
早速飲んでみます。
テイスティング
グラスからの香り、液色
グラスからはアルコールからの刺激が先にやってきて、リンゴ、ブドウの香りが続きます。液色は少し赤っぽい琥珀色です。
ストレート
アルコールからの刺激が強く、その後レーズン、りんごの香りが続きます。味わいは、アルコール由来の辛みが強く、その後は苦みに続き、ほのかな甘味が続きます。
ロック
リンゴ、ブドウの香りがストレートよりは強めになり、アルコールの刺激は収まります。味わいは、苦みが先行し、軽い酸味の後に甘さが続きます。
ハイボール
りんごと栗の香りが軽く訪れ、その後はレーズンも香りも軽くやってきます。味わいは、甘さが少々目立ち、苦みは少なく、炭酸以外の酸味もあまり感じられません。
変化は少なく、期待に及ばず
全体的に、香りは多少上がったかな、と言う程度、大きな変化は感じられませんでした。
むしろレギュラーよりもアルコール感が強く感じられ、ロックでもちょっとどうかな、と言う印象を受けました。
晩酌用として飲むにしても、水割りかハイボールがせいぜいかな、と思います。
<個人的評価>
- 香り C: リンゴ、ブドウ、栗の香りが感じられるが、全体的に薄め。
- 味わい D: ロックでもアルコール感が目立つ。加水する方が向いている。
- 総評 D: 限定ボトルならではのプレミアム感が今ひとつ。