休み明け
ふたりの夏休み最終日。
仕事のときは
あまり話さなかった。
今日は
ふたりで会うことはないのかな
そう思い、帰ろうとすると
玄関ですれ違い
今日
時間ある？
あとで
バイクでどこかで
合流出来ないかな？
そう言われて
ラインのやりとり後
別々に
漫画喫茶で落ち合った。
別々なのは
車のドライブレコーダーに
色々と
録画されていることに気付いたからみたい。
私がたくさん映ってたみたい。
隣の市の
漫画喫茶で合流。
彼は職場のスタッフとゴハン食べてから来るのかと思っていたら
私より30分も前くらいに着いてたみたい。
私の分だけ
受付で手続きしたあと
彼のとった個室に向かい
ドアを開けて入った途端に
ぎゅっと
抱きしめられた
そして
仕事にならない
仕事にならなかった
すき
そう言って
抱きしめ
押し倒された
息づかいが荒い
今日で
最後のふたりの夏休み。
こうなること
たぶん
なんとなく
感じてた。
漫画喫茶でシャワー浴びたという
彼の濡れた髪に触れながら
濡れたままだと
風邪引いちゃうよ？
そう言いながら
キスをする
唇をなめて
舌を絡めて
ここ数日で
だいぶ親しみ馴染んだキス
彼は
キスの受け止め方がうまい
私のキスに
ゆっくりと応え
感じてくれる
彼の吐息を感じながら
彼の弱い耳を触り
舌を添わせて
反対側の耳を舐める
彼の眉間にシワが寄る
苦しそうに見える
痛い？
ううん、感じてるの
スマの
舐めていい？
舐めたい
それはダメ
それなら舐めて？
ひざまづいて
彼のものを
口にする
彼は
ヤバいと繰り返しつぶやく
Sumaの舐めたい
嫌いにならない？
それは絶対にないから
そう言って
彼は私にもぐりこむ
そうゆうことされることに
馴れない私は
しばらくしてすぐに
キスをせがむ
唇が重なると
代わりに
指が私に入ってくる
激しくされると痛い
流れに身を任せ
私たちはひとつに繋がった
痛いというと
動きをゆっくりにしてくれる
奥がいいの？
聞かれてもよくわからない
上になりたい
上はダメ
そう言われたら
もう何も言えない
後ろ向いて？
彼はその体位が好きなんだと思った
彼のしたいようにした
最後
彼は
私と向き合った状態で
お腹にだした
いっぱい出た☺️
無邪気に笑う。
もー
つけないでこうゆうこと
したくないのに
ごめんね😁
もー
ごめんなんて思ってないでしょ
そう言いながら。
ついにしちゃったね
明日
仕事で会うの恥ずかしいね
うん
しばらくして
シャワールームまで行き
一緒に歯磨きをした
そして
車に置いてきたという
私へのお誕生日プレゼントを取りに行ってきてくれた
お誕生日プレゼント
例の手作りのお気に入りプレイリストの入った
彼の絵が描かれているCD2枚と
ショーシャンクの空にと
初恋のきた道
ラブストーリー
というDVDをくれた。
思っていた以上に可愛く描かれたCD。
私の心を揺さぶる
素敵なプレゼント。
心に残るとっても素敵なプレゼント。
私たちの自由な夏休み最終日。
あっという間に過ぎ去ったふたりの夏休み。
二人だけの夏休み。
ひと夏の想い出
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