自分は小さい頃から生物化学が大好きで、学べば学ぶほど、生物の歴史は
「この先生きのこるには」
な戦いの歴史で、所詮は人間も、生物の一つに過ぎないと思ってきました。
自然災害や病魔で愛する人を失った先人たちが、二度とこんな……と思いながら科学を発展させて来た結果として、今の「亡くなる中央値が80歳超え」になりました。
なので、自分は科学をざっくりと愛や善意の文脈で見ています。
もちろん、実際にたまにアカデミックポジションの人も捕まるから、悪い人がいるのも事実だろうし、そういう人を出さないように、健全な監視システムは必要だとも思います。
でも「何らかの不都合なものをなにかと人工と考える傾向のある方々」は、自然をみくびって人間の力を大きく見積もってるし、科学や人間を悪意の文脈で捉えすぎだな、と思います。