30秒で分かる崇高{神秘/恐怖}

Last-modified: 2024-09-04 (水) 02:29:56

元々あってもなくてもそれほど困らないページだった
体制の変わり目が縁の切れ目


二面性の話

 
菅原道真
神秘恐怖
天神怨霊
  • 拝みに来た受験生を落雷でぶち転がすことはない
    (一度に顕れるのは一側面のみ)


崇高:アヌビス
神秘恐怖
守護神死の神


崇高:なんか湧いてしまったペロロジラ
神秘無し恐怖無し
こいつは別に誰も本気ではなかった
  • どっちがよく喋る方か忘れる奴はデカルコマニー=転写と覚えるのが早いぞ
    • 絵がチェンジされたおかげでだいぶ分かりやすくなった


崇高無し 先生(ブルアカ遊んでる一般オタク)
神秘無し恐怖無し
誰がオタクを
(あが)めるだろうか
オタクが誰に
(たた)れるだろうか
  • いやない(反語)
    たしかにオタクは畏れ敬われる存在ではない
    無名の司祭らの見解は妥当
 

2024年6月時点のゲーム内テキストではだいたいこんな感じ
※もちろん菅原道真はゲーム内テキストに存在しない
※※百鬼夜行ネタでは普通にモチーフとして引かれ得る枠

 
後のキリスト教世界(カトリック)政治的に掲げた三位一体
キレてる時のYHWH
煽ってる時のナザレのイエス
マシな対応のYHWH
煽ってない時のナザレのイエス
聖霊預言や啓示
↑二つに分類できない諸々
 

숭고(崇高)(the sublime)는 두 ()양면성(両面性)을 지니고 있다. 한쪽에 ()히 와 닿을 수 없는 신비(神秘)가 있다면, 그 반대편(反對便)엔 돌이킬 수 없는 공포(恐怖)가 자리하고 있지.
(崇高(the sublime)は二つの両面性を持っている。 片方に敢えて触れることのできない*1神秘があれば、その反対側には取り返しのつかない恐怖が位置している。)

동전(銅銭)양면(両面)처럼, 공포(恐怖)신비(神秘)는 따로 떼어낼 수 없는 한 몸이라고 볼 수 있는 것이다.
(コインの両面のように、恐怖と神秘は切り離せない一体と見ることができるのだ。)

하지만 던져진 동전(銅銭)이 언제나 () 하나의 정황(情況)만 보여주듯, 숭고(崇高) 또한 그런 ()으로만 우리들의 세계(世界)현현(顕現)한다.
(だが投げられたコインがいつもただ一つの情況だけを見せるように、崇高もまたそのようにのみ我々の世界に顕現する。)

ヒエロニムス(ブルアカ)の核となった教義が三位一体(trinity)であると直接明言されてこそいないが、マエストロの説明*2やヒエロニムス(現実)の立場*3や戦闘シチュエーション/オタクの嗜好を踏まえればほぼ確定と見てよいだろう

  • トリニティでtrinity相手に戦うシチュエーション出されて興奮しないオタクいるの?

어쩌면 그것이....... 본인(本人) 스스로 ()하지 않는, 불탄 동전(銅銭)의 뒷()일 수도 있고 말이지.
(もしかしたらそれが……。本人自身が望まない、焼けた*4コインの裏面かもしれないし。)

ナツ*5が黒歴史さんのキャスパリーグを知的に表現している*6
神秘や恐怖の話こそしていない場面だが着眼点は鋭い

  • メインストーリーの外にいるグループ所属のキャラが日常回の中でストーリー構造をしれっと掴んでいる図はオタクの好み
 

これは人間用の概念(TPO(時と場合)に応じて付け替える表向きの人格/背後の「真の人格」を前提とする) 言い出しっぺはユング

  • アトラスがオタク向けに作っているジュブナイル(青春時代疑似体験)ADVの参照元

などと書いているうちにもこんなWikiに辿り着くお前が知らないとは思えん気がしてきた とにかく書いたので転がす

ユング
本人は大真面目だったし、大真面目なフォロワーも現代に至るまで大勢いる
他方で禅や道教に類する神秘体験カテゴリーにぶち込まれている場合も少なくない
道教
ユングと道教を並べたらそのままル=グウィンに飛び付きたくなるオタクは多いかもしれない ブルアカから何かしら参照されたらこのWikiでも何かしら触れる/今のところ気配は無い

そのようなものがある

お前に
自覚あり
お前は
自覚なし
俺が知ってる公共のお前お前の盲点
俺は知らない秘密のお前未知のお前

これもオタクは大抵知ってそうな気がする

今更イデア論の説明いる?

記号学における記号は人類の認知をベースとした便宜上の分類に過ぎない=古典的なイデア論(形而上学的世界に真なる原型が存在する前提)とは関係がない

記号学
ソシュールなる言語ガチ勢だったおっさんが土台に眠っている
より正確に言えば弟子やら受講生やらが必死こいてかき集めた資料/講義のメモが土台に眠っている(本人が予定よりだいぶ早く死んでしまったため)
ソシュール
特に深い話は載っていないがブルアカに縁深いゆかいな文化人たちページも参照

現代的に言えばパクリ https://en.m.wikipedia.org/wiki/Mimesis

プラトン(紀元前5~4世紀) ←一応の言い出しっぺ
おい詩人ども実のない事やってんじゃねえ、お前らはイデアの劣化コピーの劣化コピーだぞ
アリストテレス(紀元前4世紀)
いや人間って周囲/自然を模倣するから劇に感動できるし共感できるんじゃないッスか?
ディオニュシオス(紀元前1世紀) ←現代的にはここ以降
そもそも創作って本質的に他の作家の模倣の塊じゃね?
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Dionysian_imitatio
マクドナルド(20世紀)
ってか新訳聖書も思いっきり旧約聖書やホメロス作品の記述パクってるけど
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Mimesis_criticism
  • キリスト教方面からブチ切れた反論がいっぱい飛んできたが概ねいなしきった

しれっと2000年ほど飛んでいるが当然様々な人物が様々に述べている

Intertextuality(間テクスト性)
パロディやオマージュやパクリや前提作品や引用やスピンオフやその他諸々諸々諸々をまとめて引っくるめた「外部テクストの参照」を指す最大公約数的な呼び方
https://en.m.wikipedia.org/wiki/Intertextuality
あまりに含める範囲が広いせいで厳密な定義は定まっていない
夢は時間を裏切らない / 時間は夢を裏切らない
この程度の距離で訴訟を仕掛けてもボロ負けする

肝心のsublimeにノータッチだった*7
名称としてはネタ元 概念としてはややズレる(作中描かれる他の概念と噛み合うよう自前で解釈されている)
非・ブルアカ用語集
 専門的な話は載っていないので詳しく知りたきゃ検索した方が良いぞ


*1 念のため:この「敢えて」は否定とセットの強意
*2 「太古の教義に関わる名」
*3 三位一体を確立した勢力(カトリック)側の同時代重要人物
あくまでもメインフィールドは神学(坊主の政治)であり、テキスト本文を翻訳しただけの奴ではない

*4 불타다:燃える、焼ける 片面だけ燃えるシチュエーションよりは片面だけ焼けるシチュエーションの方がいくらか自然な気がした
*5 というかprenguin
*6 台詞時点のナツは(カズサの事情のみならず)レイサ側の情報がほぼ丸ごと欠けた状態にあるため、かなり保守的な推定(=他人の黒歴史はあえて掘り返すもんじゃない)を行っている 方針を即座に翻すのは現在(・・)のレイサの事情を察した直後以降
こうしたナツの言外の態度(バレないように気を回す)についてはガチャから本人引いて絆ストーリー読むのが最も手っ取り早い理解の手段だが、引けていないユーザーに対しても「-ive aLIVE!」にて"「私たち」の友達"と画面外から言い直した瞬間表出された形になる
急にナツ論が始まってびっくりしたかもしれないが、このWikiは比較的自由奔放に脚注をぶち込んでいる 諦めてほしい

*7 SNSで見かけてようやく腰を僅かに上げる