■■■パリオリンピック開会式で行われた涜神行為は、キリスト教圏を大いに驚かせたのだとか。
…いやいや、フランス革命では革命派が人造神こと“最高存在”を崇拝し、キリスト教を侮辱する祭事が行われたというではないですか。
最高存在の祭典
https://ja.wikipedia.org/wiki/最高存在の祭典
ちょっと前の中華シリーズ記事でも書きましたが、民族の性根というのは、年月を経ても変わらないものみたいですねえ。
■さてここで疑問に思うのは、実在の人物達をモデルに、フランス革命とその後に起こった不徳や虐殺を描いた『神々は渇く』という小説があるのに、今回のパリオリンピックと絡めて語る人を見掛けなかった事ですな。
■そりゃあ『神々は渇く』には、ほぼ同時代を舞台にした『レ・ミゼラブル』みたいな創作的な派手さは無いですし、折角扱った“人造神への贄”も、静謐で陰鬱なまま坦々と進められるだけなので、話題にし難いでしょうし、知名度も低いままとなるでしょうけれども、さ。
■インボー論的な発想を書くのならば。
『神々は渇く』がこうもマイナーなままで、1970年代以降には新規の日本語訳も出版されず、重版が少なく入手が困難な時期が続き、未だ電子版も存在しない…等というのは、特定界隈が絶賛するフランス革命の暗部が描かれている事から、書名や内容が広がらない様な圧がかけられているのでは…だなんて、疑えなくもない、デス、よ。
■身体的に“そうなっている人”も出てきますが、それだけが理由ではありますまい?
■『神々は渇く』著者のアナトール・フランスは、今回のパリオリンピックの丁度百年前の1924年に亡くなった際、フランスが国葬を行った程の人物だった筈なのですけどね。
いや、この国葬も、フランス流の虚飾だったのかもしれませぬが。
アナトール・フランス
https://ja.wikipedia.org/wiki/アナトール・フランス
■時節柄か、ネット上で販売されている『神々は渇く』はプレミア価格になっている様ですが、興味が湧いた方はテキトーに宜しくという事で。
■■■ちょっとオマケ。
「光の都」が秘めるもう一つの顔、暗くてディープなその歴史
2024.08.06
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/072600404/
■■■稀覯本といえば、『装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語』(全四巻)。
■こちら現バンナムに押されないどころか、『ボトムズ』担当の渋谷誠というのが『青の騎士』模型イベントの最中にで「サンライズに残っていなかったのでホビージャパンに借りた」と言い放って会場を凍り付かせたという程の冷遇ぶり。
電子化も未だ無し。
■『青の騎士』は。
その完結翌年から始まった『ベルセルク』(1989~)が『青の騎士』の基本設定をファンタジーにほぼそのまま翻案したものであったとか、『青の騎士』に登場するレグジオネータの、正体不明の動力機関から測定不能の出力を放つ事から分厚い拘束具で覆われており、パイロットとの同調が進むと更なる力を発揮するという設定がエヴァンゲリオンに先んじていた等、創作史上大変重要な作品なのですが、旧サンライズ~現バンナムは、その価値に全く気付いていない模様。
他組織の天才のみが、作品の真価を生かしていますね。
■■■当ブログの『青の騎士』に関する過去記事はこちら等。
『鉄血のオルフェンズ』のMA編がグダグダだったのは、メインスタッフの能力不足で『青の騎士ベルゼルガ物語』を上手にパクれなかったからなのでは?
2017年04月27日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/8859080.html
前回記事補遺。『青の騎士ベルゼルガ物語』復刻についてなど。
2017年06月07日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/8885115.html
■■■『ベルセルク』といえば、その元ネタ映画のひとつ『ドラゴンスレイヤー』(1981)が、現在日本語では観られない状態になっておりまして。
この映画は旧バンダイがビデオテープやLDで販売していたのに、何故かDVD時代以降は日本語版が発売されていないのですよ。
…まさか、使いもしないのに、まだ権利を抱え込んでいるのではありますまいな?
Dragonslayer (1981) ORIGINAL TRAILER
https://www.youtube.com/watch?v=vWVJr7JbJZc


■■■作者が亡くなられた後の『ベルセルク』の続きが本当に酷い事になっているのは、内容を主導している人物達に才能が絶無である事の他、当記事では書いていない数々の元ネタ作品に通じていない事も、大きな原因になっていると思われますな。
周囲に続きを描けるだけの能力があったのなら、生前から何とかしています、よ…?
■■■…現在表で活動しており、かつ割と何でも書ける立場に居る存在の中で、『ベルセルク』に一番詳しいのはウチである可能性が高いのですけど……。
何かを書かなければならない使命なら、果たす事になるのでしょう。
■証明不可能な事を書きますが。
(今出先なので単行本何巻か確認出来無いのですけど)船旅の中で突然、ガッツとキャスカの間柄を深掘りする話があったじゃあないですか。
…あれ、私が長年読んできた『ベルセルク』のパチモン&設定並べ展開にカリカリ来て、元ネタ作品とそれをどう応用したかを羅列し、こんな展開では過去編との連続性に欠けるので、現在のガッツがキャスカをどう思っているかをきちんと描いた方がよいのでは、みたいな事を書いたEメールファンレターを送り付けてしまった後の事なんですよ。
影響があったのかどうかは、もう誰にも判らない事ですが。
■…。
もしも三浦建太郎が、まだこのブログを始めてもいない、全くの無名な馬の骨の意見を容れる様な人物であったのならば、周囲の人物の話も聞いていた筈なのですけれども。
しかしながら、『ベルセルク』がずっとああいう感じだったという事は……。
■■■いつもの奴も一応引用しておきますね。
虚淵玄が『魔法少女まどか★マギカ』の脚本を書けたのは変だと思っている方は居ませんか??
2013年09月25日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/7333416.html
宇宙がテーマの『スター☆トゥィンクルプリキュア』に、弓を使う“まどか”と金髪の“えれな”が出ていますが。
2019年04月25日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/9304339.html
改めて、全然問題無いですよ。…そして、“最強の系譜”雑記。
2023年12月21日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10146270.html
■■■失われそうな資料といえば、こちらは私が粗末な語学力でネット英語圏をウロウロしていたら見掛けた、三浦建太郎が同人誌に寄稿したという絵。
出版社が再録しないので、批評用の資料として引用しておきます。
絵の中には「いつかSF描きたい」と書かれたものもありますが、その実現に協力出来た他者や組織が居なかったとは、実に勿体無い事をしたもので…。
■■■■■■■■■
※下記、しばしこのままにしておきます。
▼ネット不如意で、記事が完成してもなかなか上げられない場合がある環境でもありますし。
▼
『SEED』映画版内容予想。禍の者はカエサルのものをカエサルに返さず。
2024年01月21日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10160272.html
…いえですね。
↑上記記事のコメント欄で、『SEED』映画版で生えてきたロリは『エンドレスワルツ』からでは云々という話がありましたが、よくよく思い出してみるとサンライズ系には本編より後発の小説版でしゅけべショタが生えた『機甲戦記ドラグナー』という先例がありましたので、他の要素も含めてその辺り書こうかと思ったのですけど、どうにも進みゃあしないので、スットコドッコイ行為でオッペケペーしときますわ。
まあ偶にはという事で。
…いやいや、フランス革命では革命派が人造神こと“最高存在”を崇拝し、キリスト教を侮辱する祭事が行われたというではないですか。
最高存在の祭典
https://ja.wikipedia.org/wiki/最高存在の祭典
ちょっと前の中華シリーズ記事でも書きましたが、民族の性根というのは、年月を経ても変わらないものみたいですねえ。
■さてここで疑問に思うのは、実在の人物達をモデルに、フランス革命とその後に起こった不徳や虐殺を描いた『神々は渇く』という小説があるのに、今回のパリオリンピックと絡めて語る人を見掛けなかった事ですな。
■そりゃあ『神々は渇く』には、ほぼ同時代を舞台にした『レ・ミゼラブル』みたいな創作的な派手さは無いですし、折角扱った“人造神への贄”も、静謐で陰鬱なまま坦々と進められるだけなので、話題にし難いでしょうし、知名度も低いままとなるでしょうけれども、さ。
■インボー論的な発想を書くのならば。
『神々は渇く』がこうもマイナーなままで、1970年代以降には新規の日本語訳も出版されず、重版が少なく入手が困難な時期が続き、未だ電子版も存在しない…等というのは、特定界隈が絶賛するフランス革命の暗部が描かれている事から、書名や内容が広がらない様な圧がかけられているのでは…だなんて、疑えなくもない、デス、よ。
■身体的に“そうなっている人”も出てきますが、それだけが理由ではありますまい?
■『神々は渇く』著者のアナトール・フランスは、今回のパリオリンピックの丁度百年前の1924年に亡くなった際、フランスが国葬を行った程の人物だった筈なのですけどね。
いや、この国葬も、フランス流の虚飾だったのかもしれませぬが。
アナトール・フランス
https://ja.wikipedia.org/wiki/アナトール・フランス
■■■『神々は渇く』の日本語訳は二種類しか知りませんが、大塚幸男訳は荘重気味で岩波文庫版には解説があり、水野成夫訳は旧字や旧仮名遣いながらも柔らかく読み易いが酣燈社版には解説が無い、という感じですかね。
■時節柄か、ネット上で販売されている『神々は渇く』はプレミア価格になっている様ですが、興味が湧いた方はテキトーに宜しくという事で。
■■■類する話?で、フランス革命研究家・ミシェル・ヴォヴェルの著書で『ベルサイユのばら』に触れられた部分が日本語訳されていましたので引用しておきます。
『漫画の国のマリ・アントワネット』
ミシェル・ヴォヴェル
出版者 東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学研究室「クリオの会」
翻訳者 楠田悠貴 田瀬望
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/2010006
■現バンナムは東大法学部卒の小川Pをブランド化したかったっぽいのですけど、本人の発言に知性が感じられない上に、自分がダメならこういう資料を引用しておこうという知恵も働かせられないので、市場には全く通用しませんでしたね。
世間は簡単に他人の実力を見抜くのですぞ。
■高学歴でもダメな奴はホントダメだというのは、六大学クラス卒しか採用しない集英社や小学館の漫画雑誌編集者が常日頃から延々と証明し続けているので、現バンナム上層部の周回遅れで浅墓な願望や妄想などに、観客が騙される訳が無いのですよ。
自分達よりも遥かに影響力が大きい高学歴集団が失敗し続けた後に、全く同じ失敗をしてしまうのだから、現バンナム上層部も、ホントダメ側の生き物。
『漫画の国のマリ・アントワネット』
ミシェル・ヴォヴェル
出版者 東京大学大学院人文社会系研究科西洋史学研究室「クリオの会」
翻訳者 楠田悠貴 田瀬望
https://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/records/2010006
■現バンナムは東大法学部卒の小川Pをブランド化したかったっぽいのですけど、本人の発言に知性が感じられない上に、自分がダメならこういう資料を引用しておこうという知恵も働かせられないので、市場には全く通用しませんでしたね。
世間は簡単に他人の実力を見抜くのですぞ。
■高学歴でもダメな奴はホントダメだというのは、六大学クラス卒しか採用しない集英社や小学館の漫画雑誌編集者が常日頃から延々と証明し続けているので、現バンナム上層部の周回遅れで浅墓な願望や妄想などに、観客が騙される訳が無いのですよ。
自分達よりも遥かに影響力が大きい高学歴集団が失敗し続けた後に、全く同じ失敗をしてしまうのだから、現バンナム上層部も、ホントダメ側の生き物。
■■■ちょっとオマケ。
「健全な精神を宿せ!」実は不正が多かった古代ギリシアのオリンピック
2024.08.04
https://nazology.net/archives/157372
※『1984』で有名なジョージ・オーウェルの掌文。個人訳。
『スポーツ精神』
1945年12月
https://open-shelf.appspot.com/TheSportingSpirit/chapter1.html
パリの地下に広がる「闇の都」、600万人分の納骨堂や幽霊駅ほか2024.08.04
https://nazology.net/archives/157372
※『1984』で有名なジョージ・オーウェルの掌文。個人訳。
『スポーツ精神』
1945年12月
https://open-shelf.appspot.com/TheSportingSpirit/chapter1.html
「光の都」が秘めるもう一つの顔、暗くてディープなその歴史
2024.08.06
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/072600404/
■■■稀覯本といえば、『装甲騎兵ボトムズ外伝 青の騎士ベルゼルガ物語』(全四巻)。
■こちら現バンナムに押されないどころか、『ボトムズ』担当の渋谷誠というのが『青の騎士』模型イベントの最中にで「サンライズに残っていなかったのでホビージャパンに借りた」と言い放って会場を凍り付かせたという程の冷遇ぶり。
電子化も未だ無し。
■『青の騎士』は。
その完結翌年から始まった『ベルセルク』(1989~)が『青の騎士』の基本設定をファンタジーにほぼそのまま翻案したものであったとか、『青の騎士』に登場するレグジオネータの、正体不明の動力機関から測定不能の出力を放つ事から分厚い拘束具で覆われており、パイロットとの同調が進むと更なる力を発揮するという設定がエヴァンゲリオンに先んじていた等、創作史上大変重要な作品なのですが、旧サンライズ~現バンナムは、その価値に全く気付いていない模様。
他組織の天才のみが、作品の真価を生かしていますね。
■■■当ブログの『青の騎士』に関する過去記事はこちら等。
『鉄血のオルフェンズ』のMA編がグダグダだったのは、メインスタッフの能力不足で『青の騎士ベルゼルガ物語』を上手にパクれなかったからなのでは?
2017年04月27日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/8859080.html
前回記事補遺。『青の騎士ベルゼルガ物語』復刻についてなど。
2017年06月07日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/8885115.html
■『ベルセルク』は、作者があんな事になってしまいましたが、髑髏の騎士の立場や行動はどう見ても『青の騎士』のレトラ・トライブがモデルであろう事や、ゴッドハンドの正体と目的は『青の騎士』のレグジオネータの様なものであろう事から、『ベルセルク』の設定的なラストを知りたい、可能な限り迫りたい場合は、『青の騎士』側を掘るのがよいと思うのですよ。
■作中でガッツがゴドーに対して放ったわざとらしい台詞によって、『ベルセルク』は『青の騎士』と同じラストにはならない事が示唆されていた事から、物語上のラストの方は、一定以上の差異があるものの用意があったと思われますが。
■■■要注意な『装甲騎兵ボトムズ』の記事。
…ネタバレを避けた書き方をすると、OVA版以降の後付け設定を、さもTV版当時から存在したかの様な事を書いていますな。
『ボトムズ』の最終回って覚えてる? 主人公補正の究極「キリコ」の辿った運命とは
2024.08.22
https://magmix.jp/post/249810
■信頼性が無い事で御馴染みマグミクスの記事ではありますが、その御陰で、旧サンライズ~現バンナム内には資料が残っていないか読める者が居ないかで、チェック機能が働いていない事を証明しておりますな。
…ネタバレを避けた書き方をすると、OVA版以降の後付け設定を、さもTV版当時から存在したかの様な事を書いていますな。
『ボトムズ』の最終回って覚えてる? 主人公補正の究極「キリコ」の辿った運命とは
2024.08.22
https://magmix.jp/post/249810
■信頼性が無い事で御馴染みマグミクスの記事ではありますが、その御陰で、旧サンライズ~現バンナム内には資料が残っていないか読める者が居ないかで、チェック機能が働いていない事を証明しておりますな。
■■■『ベルセルク』といえば、その元ネタ映画のひとつ『ドラゴンスレイヤー』(1981)が、現在日本語では観られない状態になっておりまして。
この映画は旧バンダイがビデオテープやLDで販売していたのに、何故かDVD時代以降は日本語版が発売されていないのですよ。
…まさか、使いもしないのに、まだ権利を抱え込んでいるのではありますまいな?
■『ベルセルク』で“ドラゴンころし”が見出される過程には、剣で金床まで切断するシーンがあったものですが。
映画のトレーラーにはその元ネタである、持ち出された秘槍“ドラゴンスレイヤー”の切れ味を試す際に金床が切断されたシーンが、少々ながら入っています。
映画のトレーラーにはその元ネタである、持ち出された秘槍“ドラゴンスレイヤー”の切れ味を試す際に金床が切断されたシーンが、少々ながら入っています。
Dragonslayer (1981) ORIGINAL TRAILER
https://www.youtube.com/watch?v=vWVJr7JbJZc
■ミッドランド王の外見や性格、実娘への執着は、『ドラゴンスレイヤー』のカシオドラス(Cassiodorus)王関連がモデルだったかと。
画像右は実在の同名人物。■■■『ベルセルク』の元ネタ映画といえば、『ヘル・レイザー』(1987)とそのシリーズ。
掌の上に乗る大きさのパズル型魔道具・ルマルシャンの箱を解くと、異界から自身の体に拷問を加えている黒い魔導士達が現れて…というプロットがそのまま使われておりますが、今回、その先の内容はどこまで書いていいものやら?


掌の上に乗る大きさのパズル型魔道具・ルマルシャンの箱を解くと、異界から自身の体に拷問を加えている黒い魔導士達が現れて…というプロットがそのまま使われておりますが、今回、その先の内容はどこまで書いていいものやら?
■便宜上『ヘル・レイザー』シリーズと書きましたが、原作者は第一作のみで降板して、幾らか関わっていたのは第四作までのみ、後は権利や製作者が何だかヨクワカラン感じとなっていて、私も全作品は観ていないので、要確認という所です。
■■■作者が亡くなられた後の『ベルセルク』の続きが本当に酷い事になっているのは、内容を主導している人物達に才能が絶無である事の他、当記事では書いていない数々の元ネタ作品に通じていない事も、大きな原因になっていると思われますな。
周囲に続きを描けるだけの能力があったのなら、生前から何とかしています、よ…?
■■■…現在表で活動しており、かつ割と何でも書ける立場に居る存在の中で、『ベルセルク』に一番詳しいのはウチである可能性が高いのですけど……。
何かを書かなければならない使命なら、果たす事になるのでしょう。
■証明不可能な事を書きますが。
(今出先なので単行本何巻か確認出来無いのですけど)船旅の中で突然、ガッツとキャスカの間柄を深掘りする話があったじゃあないですか。
…あれ、私が長年読んできた『ベルセルク』のパチモン&設定並べ展開にカリカリ来て、元ネタ作品とそれをどう応用したかを羅列し、こんな展開では過去編との連続性に欠けるので、現在のガッツがキャスカをどう思っているかをきちんと描いた方がよいのでは、みたいな事を書いたEメールファンレターを送り付けてしまった後の事なんですよ。
影響があったのかどうかは、もう誰にも判らない事ですが。
■…。
もしも三浦建太郎が、まだこのブログを始めてもいない、全くの無名な馬の骨の意見を容れる様な人物であったのならば、周囲の人物の話も聞いていた筈なのですけれども。
しかしながら、『ベルセルク』がずっとああいう感じだったという事は……。
■■■いつもの奴も一応引用しておきますね。
当ブログで『まどマギ』成立の謎を解いたら、後年の『プリキュア』の一作が、関連記事やコメント欄をなぞった様な内容で発表された…という怪事等。
虚淵玄が『魔法少女まどか★マギカ』の脚本を書けたのは変だと思っている方は居ませんか??
2013年09月25日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/7333416.html
宇宙がテーマの『スター☆トゥィンクルプリキュア』に、弓を使う“まどか”と金髪の“えれな”が出ていますが。
2019年04月25日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/9304339.html
改めて、全然問題無いですよ。…そして、“最強の系譜”雑記。
2023年12月21日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10146270.html
■■■失われそうな資料といえば、こちらは私が粗末な語学力でネット英語圏をウロウロしていたら見掛けた、三浦建太郎が同人誌に寄稿したという絵。
出版社が再録しないので、批評用の資料として引用しておきます。
絵の中には「いつかSF描きたい」と書かれたものもありますが、その実現に協力出来た他者や組織が居なかったとは、実に勿体無い事をしたもので…。
■■■前段のつもりで書いていたのが長文化したり、コメント欄がああなったりしましたので、当記事は予定を変更して『ベルセルク』の元ネタ関連にしようかと思っております。
グダグダ。
■■■こちら結構な殴り書きなんですけど、もしも『ベルセルク』が『青の騎士』のあらすじと設定通りに進んでいたらこうなるだろう、というのを書いてみました。
もうちょっとまとめてから、この記事に転記しておきます。
なお、長いスレッドの終盤には『青の騎士』のラストまで書いてありますので、ネタバレが苦手な方は御注意下さい。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
※趣味の思考遊戯。超おおまか版。メモ。
■『ベルセルク』の続きを最大の元ネタ『青の騎士』を基本に考えると。
・妖精島=『青の騎士』の人類生き残りの土地
・妖精島編の最後は、使徒複数体と住人達を含めた総力戦
・使徒はガッツと因縁のある相手
午前6:59 · 2024年8月22日
https://x.com/inouegorojiro/status/1826378671604859035
グダグダ。
■■■こちら結構な殴り書きなんですけど、もしも『ベルセルク』が『青の騎士』のあらすじと設定通りに進んでいたらこうなるだろう、というのを書いてみました。
もうちょっとまとめてから、この記事に転記しておきます。
なお、長いスレッドの終盤には『青の騎士』のラストまで書いてありますので、ネタバレが苦手な方は御注意下さい。
井上ゴロージロー @inouegorojiro
※趣味の思考遊戯。超おおまか版。メモ。
■『ベルセルク』の続きを最大の元ネタ『青の騎士』を基本に考えると。
・妖精島=『青の騎士』の人類生き残りの土地
・妖精島編の最後は、使徒複数体と住人達を含めた総力戦
・使徒はガッツと因縁のある相手
午前6:59 · 2024年8月22日
https://x.com/inouegorojiro/status/1826378671604859035
■■■■■■■■■
※下記、しばしこのままにしておきます。
▼暑さで判断力が鈍っているので、今回は何の意味も無く、本当に何の意味も無く、次回記事の書き上がった分だけで更新しておきますよ。
▼ネット不如意で、記事が完成してもなかなか上げられない場合がある環境でもありますし。
▼
『SEED』映画版内容予想。禍の者はカエサルのものをカエサルに返さず。
2024年01月21日
http://blog.livedoor.jp/gorovion/archives/10160272.html
…いえですね。
↑上記記事のコメント欄で、『SEED』映画版で生えてきたロリは『エンドレスワルツ』からでは云々という話がありましたが、よくよく思い出してみるとサンライズ系には本編より後発の小説版でしゅけべショタが生えた『機甲戦記ドラグナー』という先例がありましたので、他の要素も含めてその辺り書こうかと思ったのですけど、どうにも進みゃあしないので、スットコドッコイ行為でオッペケペーしときますわ。
まあ偶にはという事で。
■『機甲戦記ドラグナー』小説版221P、キャバリアーが初めて外れるシーンの地の文がこちら。
「兜のようにドラグナー1を包んでいたキャバリアーが外れた。その反動でドラグナー1はいったん下に落ちる。白く美しいボディが初めてあらわになった。」
「太陽からの光と地球の成層圏からの照り返しを受けて、ドラグナー1の頭のアンテナがユニコーンの角のように輝いた。」
…ふむ、??年ぶりに読むまですっかり忘れておりましたが、『機動戦士ガンダムUC』の数少ない独自性だと思われた“主役機をユニコーンに擬える”表現も、先行例があったのですな。
福井一派が意図的にイタダキしたのかどうかまでは、判断出来ませんが。
「兜のようにドラグナー1を包んでいたキャバリアーが外れた。その反動でドラグナー1はいったん下に落ちる。白く美しいボディが初めてあらわになった。」
「太陽からの光と地球の成層圏からの照り返しを受けて、ドラグナー1の頭のアンテナがユニコーンの角のように輝いた。」
…ふむ、??年ぶりに読むまですっかり忘れておりましたが、『機動戦士ガンダムUC』の数少ない独自性だと思われた“主役機をユニコーンに擬える”表現も、先行例があったのですな。
福井一派が意図的にイタダキしたのかどうかまでは、判断出来ませんが。