キャッシュフローの予実管理や財務戦略の推進を担当。社内外の関係構築に尽力
私が所属する経理部 財務グループは、主に当社グループの資金管理を担い、財務戦略の立案・推進のほか、損害保険の手配などリスクマネジメントも手がける部署です。金融機関からの資金調達や当社グループ内の資金融通などを着実に実行することに加え、保険会社とやり取りしながら、各種損害保険の検討なども行っています。
経理部には約20名が在籍しており、そのうち財務グループは、グループマネージャーを筆頭に現在4名で構成されております。私は入社時から2年間、単体決算チームに所属し、当社の単体決算業務や税務業務に従事していましたが、2023年の4月に財務グループに異動となり、現在に至っています。
私自身の主な業務としては、当社のキャッシュフロー(資金収支)の予測・予実管理を行い、資金の調達および運用状況など、経営陣の意思決定材料となる情報の提供です。また、M&Aなどの大型プロジェクトに付随する資金調達に加え、当社の財務体質を強化するための施策検討や導入、海外子会社を含むグループ全体としてのキャッシュマネジメントなど、当社の財務戦略に関わる業務を中心に携わっています。
その他、会社が加入する損害保険の手配も私の業務のひとつです。保険会社や社内関連部署とも連携を取りながら、火災保険や損害賠償責任保険などの各種保険について、会社の状況を鑑みた適切な契約内容の検討・契約実務を担当しています。
私が担う業務は、経理部の中でも外部関係者との接点が多いことも特徴です。当社が資金調達を行っている金融機関と頻繁に面談を行い、当社の財務状況について説明および質問対応するほか、財務戦略について金融機関の方と一緒に施策を検討することもあります。コミュニケーションを取る際には徹底して誠実に対応することを大切にし、適度な距離感を保ちながらより良い関係の構築に努めています。
また、社内において他部署の方とやり取りする機会も多くあります。円滑なコミュニケーションを図るため、誠実な対応を意識しながら社内でのネットワークづくりも大切にしています。
管理会計の知識が活かせる環境を求め、住友ファーマへ。社員の人柄や社風が決め手に
大学時代は、商学部にて経営や会計について広く学びました。中でも管理会計を専門としていたことから、卒業後は学生時代に学んだことを活かせる企業の経理部門で働きたいと考えていました。
実際に就職活動を始めると、各企業での経理業務は「事務職」として募集されていることも多く、入社後に人事部や法務部などに配属されるケースを懸念していました。そのため、私は「経理職」としての募集掲載企業を探していました。その中で出会ったのが、住友ファーマです。
近年の製薬業界ではM&A(企業の合併・買収)の動きが活発化しており、研究開発に対する投資規模が大きいことが特徴です。とても大きなお金が動くことから、経理として非常にやりがいのある魅力的な環境だと感じていました。
最終的に住友ファーマを選択した決め手としては、説明会などに参加する中で社員皆さんの人柄や、その背景にある風土に魅力を感じたからです。経理部の先輩社員が、学生からさまざまな質問を問いかけられても一つひとつ誠実に対応していた姿がとても印象に残りました。また、住友ファーマの経理部が少数精鋭の組織だと知り、若いうちからあらゆることに挑戦し、幅広い経験を積むことができると感じたことも入社の決め手になりました。
入社後は、製薬業界についての知識がまったくなかったことから、業界や自社製品などについて理解を深めるところから始める必要がありました。製薬会社のビジネスモデルについて理解を深めることや、聞き慣れない専門用語を覚えることに苦労したのを覚えています。
最近とくに力を入れていることは、語学学習です。入社から2年間在籍していた単体決算チームの業務では直接英語に触れる機会は多くなかった一方、現在の財務グループでは、海外子会社の方とメールや口頭でコミュニケーションする機会が格段に増えました。
もともと英語に苦手意識があるので苦労していますが、英語圏の映画を観て耳を慣らすなど、楽しみつつ勉強しています。当社では英語力強化プログラムなどの制度(TOEIC年4回無料受験、語学学校受講費補助など)も充実しているので、積極的に活用していく予定です。
経理としてキャリアを積むにあたっては会計の知識も欠かせないため、会計に関する勉強にも意欲的に取り組んでいます。
経営戦略の最前線で感じるビジネスの鼓動。海外子会社との協働で得る学び
財務グループでの業務を通し、仕事に対してより視座高く責任感を持って取り組めるようになったと感じています。資金状況や財務戦略について社長や経営幹部に対して直接説明・提案する機会もあります。経営陣に近いポジションで当社のビジネスや経営戦略に携われているのはとても貴重な経験です。財務グループに対する経営陣の注目度・期待度も高く、日々大きなやりがいを感じています。
財務戦略を立案および実行するに当たっては、アメリカを中心とした海外子会社との連携機会が豊富にあるのも、財務グループの特徴です。アメリカの子会社から帰国したばかりの経理部長をはじめ、経理部内には英語でのコミュニケーション能力に長けた方が多く在籍しており、とても刺激的な環境だと感じています。
また、人脈を駆使しながら業務を円滑に進めていく上司の手腕にはいつも驚かされるばかりです。このようにロールモデルとなるような優秀なメンバーに囲まれながら仕事ができるところにも魅力を感じています。
経理部内には、税務専門のチームや決算を担当するチーム、経営陣への業績報告を担当するチームがあります。今後は、財務以外の経理業務にも幅広く挑戦し会計の専門的な知識に磨きをかけて、経験値を高めていきたいです。
将来的には、海外子会社に出向することも目標として視野に入れています。海外で経験を積むことが、経理の専門家としてキャリアを重ねていく上でプラスになると考えているからです。経理部出身者がアメリカをはじめとした海外子会社で活躍している住友ファーマでなら、それが実現できると思っています。
挑戦を後押しする成長環境を舞台に、会計の知識に磨きをかけ経理のスペシャリストに
2023年で入社して3年目を迎えますが、私が当社の魅力だと感じているのは“若手に対して積極的に挑戦機会を提供する風土”です。たとえば、現在の私のように若手のうちから社長や取締役に対して何かを説明・提案する機会をもらえるケースは本当に貴重な経験であると考えています。さまざまな業務を経験し自己成長できる職場を求めている方にとって、最適な環境があります。
社内の雰囲気がとても良いのも当社の魅力のひとつです。何か相談すれば、いつも親身に対応してくれる方ばかりで、仕事の手を止めることになったとしても、嫌な顔をされたことはこれまで一度もありません。とても働きやすいと感じています。また、黙々とデスクワークを行うだけではなく、社内の他部署や社外とコミュニケーションをとる機会も多い部署なので人との交流も楽しみながら働くことができます。
ジョブローテーションによってさまざまな業務を経験することができるので、好奇心があり、どんなことも進んで吸収しようとする方ならさらにフィットするのではないでしょうか。会計・製薬業界に関する知識は入社の段階ではマストではありません。私もそうでしたが、入社してからでも十分にキャッチアップできますし、またそれをサポートする環境もあるからです。
そして、私が当社の最大の強みだと感じているのが、策定された5つの行動指針が社内に浸透していることです。住友ファーマでは、「ちゃんとやりきる力」のある柔軟で効率的な組織づくりをめざし、「目的志向を持ち自分事として考えやりきる」「勇気を持って挑戦する」「自律・自立して個の力を発揮する」「互いを尊重し仲間と協働する」「真面目さ・誠実さを持ち続ける」の5つの行動指針を掲げています。
当社の行動指針とフィロソフィに共感できる方と出会えることを楽しみにしています。
※ 記載内容は2023年11月時点のものです
