作成日: 2015/05/15 最終更新日: 2015/05/15
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C1FlexGrid.Clearメソッドを実行すると、行、列、セル範囲(Column、Row、RowCol、CellRangeクラス)のすべてのプロパティの設定値がデフォルト値に戻ります。
なお、C1FlexGrid.ClearメソッドのパラメータでClearFlagsを指定することで、クリアする要素を限定することもできます。
ClearFlagsとセル範囲は次のように指定します。
◎サンプルコード(VB)
◎サンプルコード(C#)
ただし、次の点にご注意ください。
なお、C1FlexGrid.ClearメソッドのパラメータでClearFlagsを指定することで、クリアする要素を限定することもできます。
- Content:データのみをクリアします
- Style:スタイルをクリアします。また、データ、ユーザーデータ以外のその他の設定値をクリアします
- UserData:ユーザーデータのみをクリアします
- All:上記のすべての要素をクリアします
ClearFlagsとセル範囲は次のように指定します。
◎サンプルコード(VB)
C1FlexGrid1.Clear(C1.Win.C1FlexGrid.ClearFlags.Content, 1, 1, 2, 2)
◎サンプルコード(C#)
c1FlexGrid1.Clear(C1.Win.C1FlexGrid.ClearFlags.Content, 1, 1, 2, 2);
ただし、次の点にご注意ください。
- 旧バージョン(2.1.20032より前のバージョン)では、データ、スタイル、ユーザーデータ以外の要素はクリアされませんでしたが、現行バージョンでは、全ての要素がクリアされるように仕様が変更されています。旧バージョンと同様の結果を得るためには、C1FlexGrid.Clearメソッド実行後にプロパティを再設定する必要があります。
旧文書番号
81280