神様はユーモアを愛する。
私が体調を崩すと必ず「お薬を処方します」と言って、自分のヌード写真を送ってくる女性がいる。最初は笑っていたが、だんだん「これは毒だ」と思うようになり、要らないと断った。しかし、彼女は「新薬を送ります」と言って、次々に自分のヌードを送ってくる。意味がわからないのだが、意味のわからなさが面白くて、元気になる。こんな時、ああ、人生とは元気になった方が負けのゲームみたいなものだなと思う。元気にさせた方が勝ちの、愉快な遊びだ。
家の近くのカフェで働く、めちゃめちゃ鈍臭いおばさんがいる。注文を間違えるし、レジを間違えるし、帰る時間も間違えるのだが、私は、このおばさんこそマリア様だと思う。マリア様と言うと「鼻筋が通って美しく、存在しているだけで神々しい存在」みたいなイメージが強いが、そんなことはない。マリア様は、働き方が違うだけで、すべての女性の中にいる。マリア様の特技は許すことだと思われている。だが、怒りの中にもマリア様はいる。醜さの中にも、鈍臭さの中にも、マリア様は遍在をしている。
私たちは、いつから「神様はこういうもの」とか「マリア様はこういうもの」という、画一的なイメージを抱くようになったのだろう。神様は真面目で厳格な存在であり、怒りに触れると途端に罰される。だから、言うことを聞かなければいけない。言うことを聞かなければ、とんでもない目に遭わされる。そんな神様は、果たして本当に神様だろうか。神様には、ユーモアが通じないと思われている。だが、世界を作ったものが神様なら、ユーモアを作ったものもまた、神様ではないだろうか。人生を、真面目で深刻なものに変えるのは、神様ではない。人間である。神様はユーモアを愛する。ユーモアを禁じているのは、神様ではない。人間である。
私はゴッド。あなたもゴッド。自分だけゴッドだと思うと、崩れる。分離しちゃう。同じように、自分だけがゴッドではないと思うことも、崩れる。分離しちゃう。出来が悪いだなんて、自分のことを責めたらダメだよ。いろんな人がいた方が、絶対に面白いんだよ。バイキンマンのいないアンパンマンなんて、クラゲのいない海水浴場みたいなものじゃないか(?)。特別な人だけがゴッドで、あとの人はゴッドではない、なんてことはないんだよ。特別じゃない人なんて、この世に一人もいないんだよ。私もゴッド。あなたもゴッド。全員ゴッドの、八百ZOO(やおよろず)。これぞ、日本の真骨頂。
もしも、人生が「元気になった方が負けのゲーム」みたいなものだとしたら、私は永遠に負け続けたい。参りましたと負け続けて、死ぬまでげらげら笑っていたい。永遠の負け組で構わない。そもそもで、このゲームに勝者はいない。元気にさせた方が、元気にならないのは無理である。結果、全員元気になる。金がないから、仕事がないから、家がないから、恋人がいないから、病気だから、障害者だからって、不幸でいなくちゃいけない理由にはならない。弱いから、怖いから、自信がないから、才能がないから、勇気がないからって、それは、やらない理由にはならない。やりたいならやろうよ。おままごとだと知れば、おままごとを楽しむことができる。神様はユーモアを愛する。ユーモアを禁じているのは、神様ではない。人間である。
おはようごさいます!
夢を見ました!
逢初庵でのイベント中に、突然ラジオ体操が始まったんやけど
圭吾先生は覚えてないから創作ラジオ体操で(猫パンチ繰り出してた!)
でもみんなも覚えてないから、「絶対違うー🤣」って笑いながら自由にやってて
みんなめちゃくちゃなんが面白くてゲラゲラ笑って目が覚めました!
最高の目覚めでした✨
おおまかな予定
9月3日(火)静岡県熱海市界隈
以降、FREE!(呼ばれた場所に行きます)
連絡先・坂爪圭吾
LINE ID ibaya
keigosakatsume@gmail.com
SCHEDULE https://tinyurl.com/2y6ch66z
バッチ来い人類!うおおおおお〜!
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