NHKラジオ国際放送の中国語ニュースで、中国籍の外部スタッフが沖縄県の尖閣諸島を「中国の領土」と原稿にない発言をした問題について、林官房長官は記者会見で、「遺憾だ」と述べ、再発防止を求めました。 林官房長官「こうした事案が生じたことは遺憾、当該スタッフの発言はわが国の立場と全く相いれない」 林官房長官はこのように述べた上で、「尖閣諸島がわが国固有の領土であることは歴史的にも、国際法上も明らかだ」と強調しました。また、NHKに対しては「公共放送としての社会的責任を深く認識し、再発防止に取り組んでほしい」と述べました。