弁護士を装い、70代の夫婦らから投資名目で現金5400万円をだまし取り、40代の会社役員の男が逮捕された事件で、被害額が総額で約1億3000万円に上ることがわかりました。
詐欺の疑いで神戸地検姫路支部に最終送致されたのは、住所不定のコンサルティング会社役員・谷口盛彦容疑者(46)です。
警察によりますと、谷口容疑者は弁護士を装って、おととし8月~今年2月にかけて、『法務省や外務省などが取り扱う高金利の定期預金制度に金を預ければ、高額な利息を受けられる』『1口100万円で投資すれば、1年で最大15パーセントの利息が返ってくる』などと、うその制度を持ちかけ、5人から合わせて現金約1億3000万円をだまし取った疑いがもたれています。
谷口容疑者はこれまでにも70代の夫婦などから同様の手口で現金をだまし取った疑いで逮捕されていました。
被害者は、谷口容疑者の知人を介して知り合うなどしていたということで、谷口容疑者は被害者と会う際、レプリカのバッジを身に付け、弁護士を装っていたということです。
警察の調べに対し、谷口容疑者は「FXに投資したり借金返済に充てるなどした」などと容疑を認めているということです。