Leica (ライカ) ズミルックス M50mm F1.4 フード組込 (6bit改) ブラックペイント

　いつもLEICA M9-P で写真を楽しんでいます。
ずっと広角レンズが好きでしたが、このところ、主題が浮き上がる「ボケ」るレンズに関心が高まっており、50mm レンズに関心を持つようになりました。
　あらためて Summilux 50mm F1.4 の描写等を写真誌や諸サイトで調べてみました。しかし、珍しく新旧に関わらず作例の豊富な Kasyapa にすっかりやられてしまいました。
新旧には球面・非球面ともにさじ加減の差はあるものの、どれも素晴らしいレンズであると。結果、球面レンズの最終型で、鏡胴が初期型風にアレンジされたブラックペイントをマップカメラさんで見つけ、購入させていただきました。十数年前のノドから手が出るくらい欲しかったレンズでしたが、待てばいつか出会えるものなのですね。
　コンパクトな割にずしりと重く、大変美しいレンズです。まだ、手身近な被写体しか写しておりませんが、この夏旅に持ち出すつもりです。持て余して、作品というより単に記録でしかない写真になるかもしれません。しかし、このレンズで撮ったということが私には価値のあることです。