明石家さんまの性格タイプ
以前に、明石家さんまさんの性格タイプが6に見えると書いていたので、その説明をします。
大抵のタイプ6は自分の外に判断基準を持っています。世間一般だとか、法律だとか、そういったものです。
そんなタイプ6が相手を否定するときには、自分の外のルールを使って否定します。
そんなわけで、相手を否定的に言うときは、「おかしい」「変」「変わってる」という言い方をします。
自分の外にある何か大きな決まり事、絶対的な価値観(いわゆる聖典)と比較して、相手を「おかしい」とか「変」とか言うのです。
『善人しかいないのに』で出てきたお兄さんも、そういった言葉を使っていました。
この場合、たぶんタイプ6であれば、その「おかしい」理由を説明できないと思います。また、それに反対する意見は、受け入れると、安心・安全・安定が損なわれるので、受け入れないと思います。
そういったわけで、かたくなに「おかしい」とか「変」とか「違う」とかを言い続ける態度になります。
私が明石家さんまさんをタイプ6と見ているのは、そういった何か自分の外にある基準を使って、相手を判断する「おかしい」「変」という言葉を使っているのを見たことがあったからです。
「さんまのスーパーからくりTV」で、「レギュラーを若いメンバーに入れ替えてやりませんか?」という話があったとき「それならオレも辞めます」と言ってメンバーを守ったのもタイプ6的です。ただ、これができるのは、レベルが高かったり、余裕があるタイプ6じゃないと無理だと思います。
タイプ6は集団の最後尾、つまりビリになるのを大変嫌がります。こういう立場になってしまったタイプ6は醜いです。
一方、余裕のあるタイプ6は、周りの人に自分の求めているものを与え始めます。つまり好意として、安心・安全・安定を提供し始めます。
先ほどのメンバーを守ったエピソードも、自分の周りの人に安心・安全・安定を提供した話として見ることができます。
タイプ6ウイング7、でしょうか。
ウイング7と書いたのは、タイプ7と見分けがつきにくいから、
「本能のサブタイプ」はたぶんソーシャル。ソーシャルと書いたのは、明石家さんまさんの番組は融合型(セクシャル)の1対1の対談より、集団や多数を相手にする社会型(ソーシャル)がほとんどなので、そう判断しました。
「さんまのまんま」という番組は、融合型ではないか?とも思ったのですが、あの番組はゲストが一人だけでなく、複数参加もあったので融合型は弱いと判断しました。
と言いつつ「本能のサブタイプ」のほうは自信が無いです。
レニー バロン とエリザベス ウェイゲルによる、タイプ6ソーシャルのあだ名は「義務」だそうです。セクシャルだと「強さと美しさ」、自己保存だと「機嫌を取る」。
「さんまのスーパーからくりTV」が22年間放送されたことを考えると、「義務」をもってきてもよさそうです。
今回、判別していた思ったのは、やはり私は「本能のサブタイプ」の判別が苦手なようです。本当に分かっていたら、雰囲気だけである程度しぼれるものなのですが、それができないので、迷い出すと自信が持てなくなってしまいます。私はまだまだだなと感じました。
参考
エニアグラム用語が分からないかたはこちら
『明石家さんまの性格タイプ その2』もあります。あわせてお読みください。
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