時間は過ぎ行くが「時(とき)」は過ぎ行くことがない
時間の目で見れば
あらゆるものは瞬く間に過去になってしまうけれど
時の目で見るとき
十年前に起こった出来事も今のように感じられる
よろこびはしばしば過ゆく
よろこびは我々を過去に引き戻そうとする
悲しみは容易に過ぎゆかず
ときに「時」の世界をかいま見る
ひとは
どんなに過去を愛おしいと感じても
未来のことを想っても
時間でも「時」の世界でもない
「いま」にしか生きることはできない
いまに生きることなく
過去、あるいは未来のどちらかに大きく傾いている状態を
「不幸」と呼ぶのかもしれない
8月は、長い下ヒゲを伴った月足陰線となった
これだけ長い下ヒゲを引いたことにより、下値の堅さが強く意識することに
金曜日には日経平均、TOPIX共に1週間以上揉み合ったレベルを上抜けており、
その兆候は週央から表れていた
8/16に調整含みの大型バリュー株に資金が戻り始めたところ
ショートカバーを巻き込みながら指数が上昇した
今週は上下に振れる場面が予想される
また、投資家が休暇から戻ってきた後に地合いが変わるリスクには注意
米国のソフトランディングを否定する内容にならない限り
海外中銀による利下げ期待が日本株を支える展開が続くだろう・・・・か?