カプコン、近畿大学とゲーム開発の体験授業
カプコンは近畿大学と連携し、ゲーム開発エンジン「RE ENGINE」を活用した体験型授業を9月6日まで実施する。開発の基礎や「RE ENGINE」の機能を学んだ上で、実際にゲームを開発してもらい、同社への理解を深めてもらう。
「RE ENGINE」は社内で使用する開発エンジン。誰でも自由に利用できるオープンソースのゲームエンジンに比べ実態が分かりにくいという課題があった。今回は実習形式の授業として8月26日から近畿大学の情報学部の学生計30人が参加。3人一組のチームに分かれ、同社の人気ゲーム「ロックマン」のキャラクターを用いた新たなゲームの開発を目指す。
同社の基盤開発支援室の伊集院勝室長は「教育機関の人材育成やゲーム業界の活性化に貢献できるよう、今後も同様の試みを検討していきたい」と話す。
関連企業・業界