AIに「時の止まった世界」を描かせた結果…… “物語性のある世界観”に思わず二度見!? 「好きすぎる」(1/3 ページ)
日本のようでいてそうではないような不思議な空間。
» 2024年07月24日 19時30分 公開
[五月アメボシ,ねとらぼ]
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廃墟と化した都市の光景をAIで描いたアート作品がX(Twitter)に投稿されました。“物語”を感じさせる出来栄えに、人々が自分なりのストーリーをつむぎ出しています。
双子の東京タワー……?
この廃墟にはどんな“物語”が……?
作品を投稿したのは、AIアーティスト・梅ヶ谷直紀さんのAI作品アカウント「AI廃墟 / UME」(@Art_urbex)。
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「時の止まった世界───」として投稿されたのは、廃墟となったビルの間を通る線路の上で、力尽きたようにたたずむ電車を見つめる黒猫の後ろ姿を描いた作品。遠くには東京タワーのような塔が2つ並んでおり、日本のようでいてそうではないような不思議な空間となっています。
物言わぬ廃墟の背景にある“物語”についてリプライや引用リポストでは、「好きすぎる」「人類が居なくなってから50年後」「トーキョータワーが2つ……近づいてる……猫だけが見てる……」「あの日からずっと止まってる。猫はずっと見つめている。再び動きだす日 2つがヒトツに重なる日」といった投稿が寄せられています。
一方で、電車が西鉄(西日本鉄道)の車両と同じ色合いをしていることから、「西鉄!?」と反応する人も。これに対し梅ヶ谷さんは「N鉄だよ」と反応しています。
梅ヶ谷さんは4月に展示会「滅びの美」にて日本で初めてAI廃墟の作品を出展。8月には、『AI廃墟写真集 Ruin's Cat』の出版も予定しています。
画像提供:AI廃墟 / UME《AI廃墟写真集8/5発売予定》(@Art_urbex)さん
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