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      大根より蕪

      食べやすいのは、大根より断然カブだ。
      大根はどんなに柔らかく煮ても、独特のシャリ感は消えない。
      一方、カブは短時間でも柔らかく煮えるだけでなく、とろんとした食感の軟らかさになる。
      とろみの付いた煮汁やタレなどでからめた場合も、
      大根が独立を維持したような絡まり方をするのに対し、
      カブはもっとなじんだ絡まり方をする。
      よって、断然カブの方が食べやすい。
      違う野菜だよって言われてしまえばそれまでだけど、やや似た系統ということで・・・・・


      今、日本摂食・嚥下リハビリテーション学会が、嚥下調整食の学会基準を決めようとしている。
      2012年に出された学会試案の解説で、
      コード3 嚥下調整食3(ソフト食)
      普通食に移行するまでの5段階のうちの軽いほうから2番目(咀嚼重症度 中程度)のところに、
      例として、大根や南瓜の軟らかい煮込みで汁にとろみのついたもの、
      というのが出てくる。

      私の個人的なイメージでは、
      大根と南瓜は同じ難易度の食材ではないと感じる。大根の方が難しい。
      南瓜がでんぷん質を多く含み、汁気とのなじみがよく、
      つぶしたときの壊れ方もややねっとりとして砕け散らないタイプなのに対し、
      大根は、汁気とのなじみがいいとは言えず、
      壊れ方もどちらかというと砕け散るタイプの方に近い。

      この咀嚼障害重症度の中程度のところで例として登場する、
      大根と南瓜は、カブと南瓜の方がいいんでないかな~、と思うなぁ。

      それとも、高齢者や脳卒中患者は、
      同じ段階にいる障害児より食べる実力がかなり高いのだろうか??
      大根だけでなく卵とか豆腐の扱いも、
      私が思っているより、食べやすい食材としてランクされている。


      私が、カブを菊太郎に食べさせるとしたら
      鶏のそぼろあんかけは、そぼろでつまずきそうだから、
      カブを軟らかく煮て、ゆるくまとめた鶏団子かエビ団子と固目のあんかけにする。


      鶏とかエビは、普通に団子を作るときより、水分や油を多く入れてゆるい団子にする。
      軟らかく煮たカブと団子をあわせて、片栗粉でとろみをつけたそうめんつゆであんかけにする。

      片栗粉でとろみをつけたものだと、食べているうちに唾液に含まれる酵素でゆるんでくるので、
      食べるのに時間がかかって、かつ、とろみが必須の人はとろみ剤の方が安心かな。
      うちは、お安い片栗粉で突破します。


      そうだ、こんなところで、独り言のように言ってないで、
      学会にパブリックコメントを送ろう!
      あぁ、この基準は高齢者向けだから、障害児とは少し違うのかもしれないしなぁ・・・・
      でも、障害児を対象にした基準はまだまだできそうにないから、
      これができたら、高齢者対象のをそのまま障害児にも流用するんだろうな。警戒するなぁ。

      パブコメ出そうかなぁ。迷うなぁ。   弱気・・・・。

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      プロフィール

      きくたろうの母

      Author:きくたろうの母
      ペーパー管理栄養士
      食いしん坊で酒飲み

      菊太郎2004年生まれ
      知的発達5ヶ月程度
      身体発達7ヶ月程度
      視力 たぶん強度の弱視

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