ケーキを焼くようにエビを焼く
大学病院でSTの摂食指導を受けるようになって、
軟らかい塊の方が食べる練習になるだろうと思うようになった。
最優先で食べさせたいのは、たんぱく質。肉や魚だ。
牛乳や卵もたんぱく質だけど、やっぱり生物の体の肉の部分を食べさせたいのが人情。
しかもこれ、他の食材と一緒にミキサーにかけると、全体が不味くなるというしろもの。
なんとしても、肉や魚を他のものと分けて、軟らかい塊として食べさせたかった。
そのころ、通園の給食では、魚をほぐしてあんかけにしたり、
エビフライが見るも無残にぐちゃぐちゃにつぶされたものを食べていた。
タラのあんかけには、菊太郎は激怒したし、
ぐちゃぐちゃのエビフライなんて、
「なんだかなー、私は食べたくないわなぁ~」ってなもんだった。
いろいろ考えて、いろんなことをやってみて、最終的によく作ったのが、
エビや鮭をケーキのように焼いたものだ。
生のエビや鮭をミキサーにかける
塩、卵黄、片栗粉、油 、豆腐などを混ぜる。
卵白を泡立てたものを最後に混ぜて、
ケーキの型に入れてオーブンで焼く。
ざっくり言えば、こんな感じのものです。
これを適当な大きさに切って、シーフードカレーのトッピングにしたり、
トマトソースとからめたり、
ホワイトソースをかけてグラタンのぐにしたり、
豆腐ソース(白和えの衣)をからめたり、
小麦粉をはたいてムニエルのようにバターで焼いたり、
衣を付けて焼いたものを、しょうゆベースのあんかけにしたり、
お粥のトッピングとか、
リゾットの具とか、
さもエビや鮭の切り身かというように使った。
他のおかずを作りながらケーキを作るようなものだから、
用意するのは非常にめんどくさい。
だけど、食べさせるのは楽だった。
作る時に知恵を絞って工夫して、手間も時間もかけて、楽に食べさせるか、
簡単に調理して、食べにくいものをあの手この手で工夫しながら食べさせるか。
結局、手間の総量は大差ない気がした。
私は、食べさせるのに手間をかけるより、
調理に手間をかけた方が、イライラも少ないし、精神的に楽だと思った。
だから噛むのが上手になるまでの間、
このしちめんどくさいエビのケーキもどきをよく作った。
毎日は作りませんよ。
今日作ったら、もちろん明日も同じものを食べさせるんです。
軟らかい塊の方が食べる練習になるだろうと思うようになった。
最優先で食べさせたいのは、たんぱく質。肉や魚だ。
牛乳や卵もたんぱく質だけど、やっぱり生物の体の肉の部分を食べさせたいのが人情。
しかもこれ、他の食材と一緒にミキサーにかけると、全体が不味くなるというしろもの。
なんとしても、肉や魚を他のものと分けて、軟らかい塊として食べさせたかった。
そのころ、通園の給食では、魚をほぐしてあんかけにしたり、
エビフライが見るも無残にぐちゃぐちゃにつぶされたものを食べていた。
タラのあんかけには、菊太郎は激怒したし、
ぐちゃぐちゃのエビフライなんて、
「なんだかなー、私は食べたくないわなぁ~」ってなもんだった。
いろいろ考えて、いろんなことをやってみて、最終的によく作ったのが、
エビや鮭をケーキのように焼いたものだ。
生のエビや鮭をミキサーにかける
塩、卵黄、片栗粉、油 、豆腐などを混ぜる。
卵白を泡立てたものを最後に混ぜて、
ケーキの型に入れてオーブンで焼く。
ざっくり言えば、こんな感じのものです。
これを適当な大きさに切って、シーフードカレーのトッピングにしたり、
トマトソースとからめたり、
ホワイトソースをかけてグラタンのぐにしたり、
豆腐ソース(白和えの衣)をからめたり、
小麦粉をはたいてムニエルのようにバターで焼いたり、
衣を付けて焼いたものを、しょうゆベースのあんかけにしたり、
お粥のトッピングとか、
リゾットの具とか、
さもエビや鮭の切り身かというように使った。
他のおかずを作りながらケーキを作るようなものだから、
用意するのは非常にめんどくさい。
だけど、食べさせるのは楽だった。
作る時に知恵を絞って工夫して、手間も時間もかけて、楽に食べさせるか、
簡単に調理して、食べにくいものをあの手この手で工夫しながら食べさせるか。
結局、手間の総量は大差ない気がした。
私は、食べさせるのに手間をかけるより、
調理に手間をかけた方が、イライラも少ないし、精神的に楽だと思った。
だから噛むのが上手になるまでの間、
このしちめんどくさいエビのケーキもどきをよく作った。
毎日は作りませんよ。
今日作ったら、もちろん明日も同じものを食べさせるんです。