兵庫県知事・斎藤元彦氏のパワハラなどを内部告発した元西播磨県民局長は誰なのか、それは渡瀬康英さんでした。
渡瀬康英さんは、告発を「事実無根」「嘘八百」と断罪された挙句に停職3ヶ月の処分とされ、さらには7月7日夜、姫路市内の民家で亡くなっているのが見つかり、残念でなりません。
そんな元西播磨県民局長の渡瀬康英さんとは、どんな経歴の持ち主で、どんな方だったのでしょうか?
また、渡瀬康英さんの妹さんは、結婚情報誌「ゼクシィ」の生みの親とも言われる渡瀬ひろみさんでした。
今回は、渡瀬康英さんのwiki経歴プロフと、家族構成(主に妹さん)についてまとめたのでご紹介します。
【顔画像】渡瀬康英(元西播磨県民局長)のwiki経歴プロフ!

渡瀬康英さんは兵庫県姫路市に生まれ、京大法学部を卒業後、地元の兵庫県庁に就職しました。
名前:渡瀬康英(わたせ・やすひで)
生年月日:1963年生まれ
没年月日:2024年7月7日(享年60歳)
出身地:兵庫県姫路市
学歴:兵庫県立姫路西高校
京都大学法学部
その後わかっている人事は、2015年前後から人事課長、2021年から2024年まで西播磨県民局長に就任しています。
2015年前後〜 人事課長(就任期間不明)


2021年〜 西播磨県民局長に就任(2024年まで)

また、西播磨県民局長を退任して退職後、2024年4月から姫路女学院の学園長に就任予定だったそうです。
追記:退職保留の懲戒処分が下されたのは、渡瀬氏が内部告発したためで、その「告発文」が誹謗中傷に当たるとされたからです。
本来なら、告発者の処分を禁止する「公益通報者保護法」がありますが、兵庫県知事は「公益通報には当たらない」と表明しました。
そして7月7日夜、渡瀬氏の親族から「行方が分からない」と警察に届け出があり、その後、兵庫県姫路市内の民家で亡くなっているのが見つかりました。
亡くなった場所の民家とは、渡瀬氏の生家だといわれています。
百条委員会について「最後までやり通してください」などとするメッセージを残していました。
【顔画像】渡瀬康英の妹は渡瀬ひろみ!家族構成も
「行方がわからない」と通報した親族がいることから、同居しているご家族がいるということが見受けられます。
しかし、奥様(嫁)や子供さん(息子・娘)がいるかどうかなどの詳細はわかっていません。
追記:渡瀬氏に奥様がいらっしゃったことが判明。
奥様は、夫・渡瀬氏が最後に、百条委員会へメールを送っていたことが明らかになりました。
また、渡瀬康英さんには一つ年下の妹さんがいて、渡瀬ひろみさんだということがわかりました。

渡瀬ひろみ
本名:大塚ひろみ?(未確認)
1964年11月14日 (59歳 2024年8月時点)
兵庫県姫路市出身
東京都港区在住
京都大学(1988年卒)
妹の渡瀬ひろみさんは、大学卒業後リクルート入社し、ブライダル情報誌「ゼクシィ」の生みの親(発案者、創刊者)といわれている方です。
2010年に独立し、事業コンサルティング会社設立。ベンチャー企業など、数々の社外取締役を兼任されています。
妹のひろみさんは、子供のころからお兄さんの後についてまわり、大好きだったと語っています。
妹のひろみさんの投稿や、渡瀬康英元局長のメッセージを読む限り、渡瀬さんの人柄を感じ取ることができます。
兵庫県が少しでも良くなるように、退職前にどうにかしたい、という思いがあったことも感じ取れますね。
まとめ:【顔画像】渡瀬康英(元西播磨県民局長)のwiki経歴プロフ!妹は渡瀬ひろみ
いかがでしたでしょうか?
みなさまも色々と思うことはあると思います。
今は、渡瀬康英さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。





コメント
コメント一覧 (3件)
渡瀬さん、命をかけて訴えかけたこと。
でも、自らなくすのには他に何かあったのかと推察します。百条委員会が明日と言う日に自死する気持ちはただ、訴えだけではないような気がします。絶対秘密裏に行われた何かがある。
余程のことなのかと思うと悔しいだけの一言では済みません。
斉藤知事、これで、2人の命が亡くなっています。責任を感じないのは何故なのでしょう⁉️
感じないほど知事の席は蜜の味で一杯ですか⁉️
県庁職員の皆様、声を上げられないのは何故ですか⁉️少なくともお世話になった方も沢山いることと思うのですが⁉️
皆さん、頭がきっと、知事の洗脳化にいるのかとさえ思います。
とても残念です❗️悔しくて仕方ないです。
渡瀬さんのご冥福をお祈り致します。
奥様、お子さん達、身体を壊さないよう一日一日頑張って生活さなって欲しいと願っています。
ずっと総務省にいた人やから、蜜の味というか
周りが勝手に、美味しい話をもってきてくれるのが当たり前の日々だっただろうから
本気で責任とか感じないと思うよ。
普通の感覚を期待するだけ無駄。
安藤様の勇気あるコメントを拝読し、わたしもこちらにコメントさせていただきます。
(少し兵庫県のことを知っています)
今、県庁職員の方々は、渡瀬さんのために声をあげる準備をしていると思います。
ただ、渡瀬さんの思いを決して無駄にしないように、職員の方々は、いつ、どのような形で声を上げるべきか、慎重に慎重にタイミングを伺っているように思います。
多くの職員の方の渡瀬さんへの思いは同じだと思うので、近いうちに「大きな声」となって出てくるのではないかと推察しています。
渡瀬さまのご冥福をお祈りいたします。
県職員の方々が、またのびのびと働けますように。