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      食感と味

      大学病院の摂食指導のドクターの話

      近藤和泉先生に言われたこと。

      この先生の言うことはシンプルで分かりやすい。
      ずぅっと、「なんだかわからないけど腑に落ちない」と感じでいたことが、
      ストンと「あ~、そういうことかぁ・・・・」と思えるようになったりする。

      食感と味、
      味は、まあ普通に味のことです。
      食感は、
      口どけ、舌触り、固さ、噛んだ時の砕け方、散ばり方、粘り、
      温度(体温)による硬さや粘度の変化、こういう感じのものです。

      診察の時に、おいしいとか、おいしくないとかいう話題の時に先生に言われました。

      「おいしいかおいしくないか、
      好きか嫌いかを判断する時、
      普通の大人は味に偏重して判断する、
      けど、摂食機能に問題のある障害児は、
      圧倒的に食感重視で判断する」


      あ~、そうなのか・・・・と思った。
      言われるまで、こんなこと考えたことも無かった。
      でも、そうだと思うと色々なことに合点が行く気がした。

      私は、なるべく自分もおいしいと思えるものを食べさせたいと思っていた、
      だけど、なかなかうまくいかなかった。
      味の好みだけの問題じゃなかったんだ。
      おいしいと思うかどうか、判断のツボがズレていたのか・・・・。
      私は食感や形態をかなり軽視していたんだと思う。

      これで、プリンを食べたり食べなかったりする謎が解けた気がした。
      同じレシピで作ったプリンでも、
      固まり具合が違うだけで、
      すごくパクパク食べるか、
      一口食べて後は全く食べないか、が分かれる。

      私は味は同じはずなのに・・・・と思っていたけど、
      菊太郎にとっては、
      食感が重要で全然別物だと感じていたんだと思う。

      先生に言われるまでこんなこと考えもつかなかった。

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      プロフィール

      きくたろうの母

      Author:きくたろうの母
      ペーパー管理栄養士
      食いしん坊で酒飲み

      菊太郎2004年生まれ
      知的発達5ヶ月程度
      身体発達7ヶ月程度
      視力 たぶん強度の弱視

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