自民党総裁選、構図決める4勢力 混戦の上位争いを左右
9月の自民党総裁選は複数候補が競う見通しだ。唯一残った派閥の麻生派(志公会)や中堅・若手のグループなど大きく分けて4つの勢力が混戦の上位争いを左右しうる。党内に影響力をもつ麻生太郎副総裁や菅義偉前首相が主導権の確保を狙う。
「総裁選に名乗りを上げることを考えている方もいると思う。気兼ねなく職務に支障のない範囲で堂々と論戦をしてほしい」。岸田文雄首相(自民党総裁)は15日、首相官邸で開いた閣僚懇談...
任期満了に伴う自民党総裁選が9月12日告示―27日投開票の日程で実施されます。政治資金問題を受けた派閥の解散後初めての総裁選で、現職の岸田文雄首相は立候補せず退きます。最新ニュースや解説をまとめました。