渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

ハングフォーム

2024年08月30日 | open




私がコーナリングでハング
フォームを取るのは膝擦り
の為ではない。
コースなどでも当然ハング
フォームだったが、それも
膝を擦るのが目的ではない。
結果として擦ってしまう。

公道でハングフォームを取
るのは、バランス取りの為
だ。
そしてもう一つ最大重要点
がある。
それは、「できる限り車体
を寝かせない為」。
同速度旋回の場合、完全リ
ーンウイズフォームのほう
が物理的にバンク角が深く
なる。
同速度で旋回できる物理的
条件ならば、バンク角が深
くないほうが安全であり、
かつパワーを任意にかけら
れる。
それが私が公道でもハング
フォームを採る理由だ。
コースのようなフルハング
ではなく、片尻残しのセミ
ハングというような感じ。
私が走らせる二輪は、同じ
速度で走っているリーンウ
イズの人たちよりもかなり
車体が起きている。
つまり、同速度なのに寝か
せていない。
それでも他車との同速度で
の旋回でも一番寝かせる区
間はあるが、その区間は短
く取るようにし、さらに安
全確保の為に路面の断面形
状からくるミュー低下のラ
インを通らないようにして
旋回進路を選択している。
なので、私の場合はインベタ
若しくはアウトベタで公道
の曲線路を走る事はほぼ無
い。
そして、公道では自分の力の
限界ラインの5割は越えない
ように心がけて走っている。
公道でタイムを縮めて超速で
走ってもトロフィーもなけれ
ば賞賛も拍手喝采も無いから
だ。そして、与えられるのは
ただ危険ばかり、という結果
になる。
公道はスピード競争の場では
ないので、限界挑戦みたいな
事は私はやらない。

ただ、私が思うのは規制法令
速度云々以前に「己の限界値」
を絶対に超えない事が大事で
あると思うし、制限速度を守
ってさえいれば安全だなどと
の虚構に首肯するつもりは私
は毛頭無い。一切無い。寸毫
たりとも無い。
法令規定と真の安全確保は
一部で共通する部分もあるが、
安全確保の本質とは法令によ
って担保はされない。
そこを勘違いしている人が世
の中には多すぎる。









この記事についてブログを書く
« レストアした20年前のバイク... | トップ |