1 はじめに
詐欺グループや金融・不動産関係者にとってはありがたいものである。
先回、自治会長が防犯カメラ管理運用規定が「出来ない。出来ない。」と言うだけ
で、その理由を説明しない。
それで「何故、どうして、どこに問題かあるのか」を考査したひとつに個人情報
保護法違反を取り上げた。
その話に付け加える形で「個人情報保護法違反」についてお話しします。
2 会員の個人情報流失の実態
個人情報が欲しいと言う者の為に、「美咲町自治会住宅図」などと業者住宅図と
同じような錯覚を起こさせ、故意に自治会員の個人情報を流失させている。
更に、次の自治会長に引き継いで流失させ続けている。
これまで個人情報保護法に違反については、自治総会や役員会でもいろんな人か
ら何回も指摘されますが、自治会長によってつぶされています。
自治会の闇です。
しかし、告訴すれば故意のものであり、下記の罰則規定に該当すると思料する。
個人情報取扱業者として、自治会長を始めとする役員は個人情報保護法の遵守義務を負う。
罰則
☆ 個人情報保護法第179条
「自己又は第三者の不正な利益を図る目的で提供し、又は盗用したときは、
1年以下の懲役又は50万円以下の罰金」
と罰則も規定されています。
上記の通り、個人情報が欲しいと言う者の言いなりになって、「個人情報保護法
に従ってやりましょう」という役員の意見を無視し、更に副会長(県職員)と結託
し、役員会報告書からは反対意見を削除し、更に次の自治会長に引継ぎをして現在
に至っている。
故意の個人情報保護法違反で上記処罰の対象としか思えない。
(当時の自治会長や副会長と結託して違反していく過程については、当ブログで
も取り上げているので参考)
3 どの様にして「個人情報を漏洩」しているか
毎年、四月の総会終了後に「自治会総会議案書に美咲町自治会住宅図」を添付し
て、
・ 「正会員」、「準会員」、「賛助会員」(500部以上)などへ配布します。
・ 賃貸・マンション・アパートなどは準会員へは、管理会社へ郵送して各準会員
へ配布されています。
・ 会員のみでなく不動産会社の社員がコピーなどをとることもできます。
・ また、一部は当自治会員ではない者に配布したと聞いています。
・ 定例総会議案書は、印刷注文するが、個人情報の取り扱い不明欠く
・ 最新の美咲町自治会員の個人情報(詐欺集団などへ)を売ることもできます。
・ こればかりでなく役員もフルネームで搭載されています。
・ 以前は、電話番号も載せていたので役員になった途端に『○○』はないかと
不信電話がかかり始めたことがある。
何処に、どの様に配布され、どの様に使われる、危険性などを説明し、
更に、「第三者に個人情報を提供する場合は、本人の同意を得る。」義務
が全くなされていない。
危機管理などという言葉は美咲町自治会にはない。
4 平成28年美咲町自治会住宅図形式の自治会会員名簿を作成
会則で、総務部長の自治会員名簿で入会・脱会などの管理を規定している。
しかし、肝心な名簿がないことから平成28年にエクセルで住宅図形式の「美咲町
自治会会員名簿」を作った。
個人情報として「取り扱い注意」として、コピーなどをすることもなく厳格に個
人情報を取り扱っていたものです。
ところが、平成29年5月30日で個人情報保護法が施行され、自治会もこれまでの
様にはいかなくなり、個人情報取扱業者として法の規制を受けることになった。
ところが、自治会長は、副会長(公務員)と結託して、個人情報が欲しいと言う者
の言いなりになって違法に「美咲町自治会住宅図」として個人情報を流失させるこ
とにした。
これまでも「美咲町自治会住宅図」を添付していたが、印刷会社に依頼して作って
いたものであった。
そこで手軽に訂正ができる総務で使っていた自治会会員名簿に目を付けた。
副会長は公務員でもあり、個人情報保護法の内容には熟知していたはずだ。
ちなみに公務員法には「信用失墜行為の禁止」規定がある。
しかし、違法行為に加担するのであるからそれ以上か!
(この後の流れは、以前のブログに載せているので読んでください。)
これが現在「美咲町自治住宅図」として個人情報流出させているものです。
個人情報保護法の規定からぼかしを入れています。
この住宅図には「ラ・テール美咲」と「サーム美咲」の部屋番号と会員名の図面
が添付されています。
最も手に入りにくい「マンション住人の名簿」も手に入ることから個人情報を集
めている者にとって自治会長に圧力をかけるだけの価値がある。
5 おわりに
個人情報だけではなく住宅図にすることにより、その者の不動産(資産)まで分か
る。
住所・氏名に生年月日が分かればマイナンバーカードが偽造ができるとワイドシ
ョーでも取り上げられニュースになり、実際に事件も発生している。
個人情報管理の厳格化を叫ばれているのにもかかわらず、法の順守義務のある
自治会長が進んで個人情報保護法に違反して、第三者の利益を図るために会員の
個人情報を垂れ流しにしているの現状です。
危険を感じた何人かの会員は住宅図から氏名を削除しています。
平気で、このようなことが出来る美咲町自治会は異常としか思えない。
一部の者の利権で動く自治会役員。
話は変わるが
自治会費の「横領容疑になるのか?詐欺容疑になるのか? 窃盗容疑になるのか?」
副会長へ提出した質問書に対する回答は?
全世帯へ回覧で回答されるはずの「令和4年度総務部の明細書など」が未回答のままだ。
どうしたことでしょうか!!?
6 当時、総務部が住宅図形式で作成した美咲町自治会会員名簿の原型
古いもので2007年頃のエクセルで作られています。
USBに残されているエクセルの様式を確認すればわかる。
現在、個人情報の流失に使われているものと比べれば同一ということが分かると
町内には、白い頭のストーカーのぞき魔がいるが、被害者の家の確認に
美咲町自治会住宅図が使用されたのが容易に推測できる。
当該事件は、ブログでも取り上げている。