受講者の声
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人・自然・社会の持続可能性とインテグラルエコロジー
吉川 まみ一時的な知識を身につける講座ではなく、6回の講義全体で人間としてのあり方を問う講座でした。資本主義が考えるSDGsとは違う視点や立ち位置の考え方を学ぶことができ、視野が広がりました。 社会人になってからの学びの場は仕事にリンクしている内容が多く、このような幅広く興味のある分野を学べる機会はほとんどない。大学だからこそ提供いただけるレベルの講義を今後も期待します。 SDGsとグローバル化の哲学
大橋 容一郎SDGsを哲学の視点から考えるきっかけは通常では得られず、有益な観点を身につけることができました。日頃の業務にはない視点・観点で、世の中の検討ができたと感じました。 普段考えない視座でものを見ること、答えがすぐには出せないことを考えること、それら自体がとても新鮮で価値ある時間だったと感じています。 アフリカの智に学ぶ~サハラ以南アフリカの慣習や文化から~
永井 敦子・山﨑 瑛莉日常業務ではほぼ関わることのないアフリカという環境をベースに、幅広い影響について考えることできた、とても良い機会でした。日本における過去から現在への発展との関係性を考えるきっかけにもなりました。 3回連続して本講座を受講しましたが、とても新鮮で、知的刺激が得られました。 身体知の実践~ソマティックな人間観に依拠して~
鈴木 守メンタルに着目した書籍などはあり、メンタルトレーニングも一般に周知されているところですが、身体知という切り口で自分を見つめ直す機会は巷になく、大変参考になりました。 一つのテーマに対して、さまざまなジャンルの先生方が講師となっており、多角的にとらえられて勉強になりました。自分との向き合い方に新たな視点をいただくことができました。 仕事に生かす哲学的対話-深く豊かな思考のために
寺田 俊郎日々の業務ではおろそかになりがちな、「時間をかけてじっくりと考える。問いを保持する」ということの大切さを再確認した。他者との対話にはたくさんの気づきがある、というコミュニケーションの面白さを実感した。 座学もあったが、ワークショップが中心の講座であり、わかることとできることは別問題だと気づき、普段当たり前だと決めつけている事柄に対して、脳を柔らかくする必要があると感じた。 伝統文化から見た日本
長尾 直茂日本文化についての考察ですが、リベラルアーツとしてまさにビジネスパーソンに必要な素養と改めて認識できました。個々人の関心や興味に従って発展的に調べる道筋も示され、非常に有意義な講座と思いました。 日本独自の美意識や価値観、考え方の源流について、専門家の講義を聴くことができ、単に本を読むだけでは得られない知見を得ることができたと感じる。 グローバル・ヒストリーズ:世界のつながりを紐解く歴史観
飯島 真里子過去の歴史から現在の課題を読み解く力を養うことができ、新しい視点で物事を考える機会を得ることができた。社会人になると実学が求められがちだが、特にリーダー的な立場にある人には教養が求められると感じており、こういった講座はそれにふさわしい。 毎回出題されるレポートによって頭の中が整理でき、講義の納得感が増しました。オンラインの講座でしたが、対面でなくてもこれだけのことが学べると実感しました。 世界最小国バチカンから世界最大級の影響力を読み解く~教皇庁の歴史と外交から~
川村 信三バチカンのことを、現役で関わっている人たちに直接教えてもらえる。他の講義や書物では得られない講義内容である。 講師陣が専門家かつ経験豊富な方で、実践的な内容だった。終了後のネットワーキングの時間もいただき、有益であった。 グローバル組織が直面する文化摩擦とその克服~ローマ・カトリック教会の世界伝道の試行錯誤に学ぶ~
山岡 三治カトリックの布教という一つのテーマをもとに、地域で理解を深めていく6回形式は大変興味深いものだった。グローバル企業の海外拠点にはクリスチャンも多く、教養として持っておくべき知識であった。 映画や写真による資料の提示や、教会見学の機会により、短期間でもイメージをもって理解を深めることができた。山岡先生やアイダル先生の司祭としての熱意を感じ、刺激を受けた。 アジア・太平洋戦争(1941-45年)をふりかえる
寺田 勇文アジア・太平洋戦争について、日本側からの視点ではなく、アジア諸国側からの視点による考察を学ぶことができたのは新鮮で、知識として得たものも非常に多かった。 先の戦争の全体像を知る上で欠かせない、しかし教えてもらえない歴史を、これだけの密度で集中して学べる機会は大変貴重だった。 イスラームをどう理解するか?-原理・原則と多様性を考える
私市 正年社内でD&Iを担当し、多様な従業員と接する中で、自身の宗教に関する知識のなさはリスクにもなりうると感じています。自分一人で学ぶよりも効率的に、実務に必要な知識を得られました。 我が国で生活する中では学ぶ機会の少ないイスラームについて、多彩な講師の視点から学ぶことができ、多角的な視野を形成するのに役立ちました。リベラルアーツの大切さを今まで以上に実感しました。 21世紀における「グローカリズム」と持続可能性:日本列島におけるレジリエンス及びダイナミックな順応的管理の可能性を探る
まくどなるど あん環境というキーワードを軸にグローカルに考えることの意味がとてもよくわかりました。日本に生まれ育ちながら、日本についてあまりにも知らないことが多いと改めて気づかされました。 現代社会の重要な課題がニュースとは違った切り口で取り上げられており、日常の業務では知ることのない世界に触れることができて有意義だった。受講者の多様な意見に接することができたのも大きな収穫だった。 越境する日本文学と美術
ユー・アンジェラ日常業務や自己研鑽の中で学ぶ機会の少ない分野でしたので、気づきや学びにつながりました。 国外から日本を見る、という視点は、グローバル時代に必要なことであり、その観点から本講座の趣旨は有意に思います。(2022年度) アフリカのいまを知る~ステレオタイプを越えて~
矢澤 達宏アフリカの社会状況を知り、ビジネスなどで自ら考え、活かす視点をいただけました。 大変有益な講義から、今後の方向の一つを示唆いただけたように思います。 グローバルリスクと戦略的コミュニケーション
国枝 智樹業務上、グローバルにおける戦略的コミュニケーションの重要性が高まる中、体系的な理解と最新の企業動向や課題点が整理されていました。企業広報に従事している方には是非受講していただきたい内容でした。 出席できない回があり、講義録画の視聴や資料の配布は大変助かりました。全般的には多くの学びを得ましたので、あとはご紹介いただいた参考書籍を活用して、自主的にどこまで勉強できるかだと思います。 海と安全保障
都留 康子普段からニュースで目にする内容について、背景から深く理解することができた。受講生と各講師がコミュニケーションを取り易いよう、コーディネーターの先生がよく工夫してくださった。 ビジネスにあたり、地政学リスクの影響を考慮しなければならない環境となっている今、本講座のような講義を通じて、日本が置かれている状況への理解を深めることは、非常に有益と考えられる。 Environmental Issues in the 21st Century : A Case Study Approach to Practical Learning
まくどなるど あん環境問題への意識の醸成と英語スキルの向上に資する。地球環境、ESG関連課題に関心のある方にとっては良い機会になると思う。 英語での講義という内容に惹かれて受講した。毎回最後に講師へ意見を表明する時間があり、そこで英語で話をするために真剣に講義を聞いた。英語で聞いて理解し、発言するという点で貴重な経験をした。また機会があれば参加したい。 ジェンダー・セクシュアリティの社会学入門
石井 由香理ジェンダーの考え方について、歴史的なところから学ぶことができた。普段なかなか学ぶことのできない深度まで学習を深められた。 社会学を紐解くことで、今後企業の軸にもなっていく「多様性」について考えることができた。さまざまな業種、幅広い年代の受講者と意見交換することができたのも有意義だった。 病とともに「生きる」を支える
横山 恭子患者だけでなく、病を患った人の関係者(配偶者、親、子供など)も支援を必要としているということ、相手の気持ちに寄り添った社会づくりが必要であることを考えるきっかけとなった。 大学で講義を受ける新鮮さがあり有意義だった。 アサーション入門~自他尊重の社会に向けて~
久田 満自分が普段からどうあれば生きやすくなるのか、仕事を円滑に進められるのか、必要なことを意識できるようになった。完璧にならなくてもよいと認識でき、考え方が変化するきっかけになった。すべての社会人に必要な見方・考え方だと感じた。 講師の説明は非常にわかりやすかった。積極的に周りの受講生と交流を持つような仕組みを作っていただいたことで、受講する意味が高まったと思う。 社会課題を起点とするイノベーションの興し方~当該分野の国際規格の世界動向も学びながら~
西口 尚宏社会課題を深堀りしていき最終的にビジネスモデルにつなげるという一連の流れを体験でき、その過程で大事な視点など多くの気づきを得た。 グループワークでは、他企業の方々の考え方に多く触れることができ、とても刺激的で有意義な時間を過ごすことができた。 障害者の心理学~差別や偏見のない共生社会の実現に向けて~
久田 満障害者は周りにたくさんいて、自分もいつか障害者になる。そういう事実をつきつけられた。また、障害者に関わらず、偏見や差別はいろいろなところに存在し、自分も分野によっては差別される可能性もあり、他人事ではないことに気づかされた。 久田先生の講義は、大所高所から理念を語らない具体的なもので、「関心はあるけれど何からすればよいのかわからない」という初学者にぜひ勧めたい。 サステナビリティ社会における企業の環境戦略~法、政策、最前線の現場から
北村 喜宣昨今、企業においてESGの観点から経営することが求められ、環境対策に関して本質的なところや経営者目線での必要な知識を理解しきれていない社内人財は多いと思います。本講座は注目のトピックを丁寧に解説してくれているので、非常に有用だと感じたからです。(2022年度) バズワードとなっている、サステナビリティについて、改めて体系的に学べる機会であった。講師陣の充実度が非常に高く、普段ならお話しを聞けないような方々の貴重な講演を聞けた。 マジョリティ側からダイバーシティを考える:特権と立場の心理学
出口 真紀子学べば学ぶほど、この分野に関しては必要性が高いと感じる。普段気づかないことに気づかされる。そして、それは生きていくうえで非常に重要な内容である。企業人というよりも、人として重要な学びである。 男性の抱える問題に関して考えることもなかったので、様々な意味で視野を広げることができました。視野を変える点でも、受講していただきたいと思います。 ビッグデータ利活用:基礎と応用
安納 住子AIやビッグデータ利活用に関する最新の動向を知ることができ、とても有意義な時間でした。実践例を交えた幅広いテーマでの話があり、普段の業務でも活かせそうな内容が多くありました。 6名の実践家の事例を聞いて新たな考え方を知ることができ、視野が広がった。老若男女関係なく今働いている人にとって必要な知識・情報だと思う。次回もぜひ受講したい。 現在・過去・未来をつなぐ生命科学概論
齊藤 玉緒ウイルス感染やPCR検査など、身近で関心の高い生命科学の過去から未来までを学ぶことができた。考えるための示唆が多くあり、他業種の受講者と意見交換することによって、自分の考えを深める機会となった。 専門性の高い講師の方々から、正確かつ最新の情報をリアルに学ぶことができた。単に知識を得るだけでなく、その情報を今後どのように活かしていくかについて考えを巡らせるセッションだった。 先進技術と基礎科学~意思決定の依拠を考察する~
大槻 東巳技術や科学は皆に関係があるにもかかわらず、学んでいる人が少ない分野。もっと多くの方が学び、実社会で活かされるべき分野だと感じた。 社会進歩の背景となる科学技術の発展状況を、先端におられる講師陣から、思いを込めてお伝えいただいた。一社会人として今後何を実現していくか、思いをはせるよい時間でした。 ディジタル駆動社会とBeyond 6G
矢入 郁子ビジネスの場面を離れて、学術的な観点からの動向を把握できた。5年後、10年後の動向予測ができ、新しい発見もあり、チャレンジする方向性を定めることができた。 さまざまな分野の話を聞くことができ、普段の業務にはない視点を持つことができて新鮮だった。自分の専門ではない最新の技術を知れることが楽しいと感じた。 変動する地球環境の中で生き残りをかけて :食料と環境の科学概論
神澤 信行・藤原 誠地球環境の変化は、単に温暖化というだけの問題ではなく、その多岐にわたる影響について幅広く問題意識を持つために、良い学習機会であった。 広い範囲の内容を、まとめてわかりやすく説明していただいた。気候と食については、アンテナを張って定期的に情報収集していくしかないが、取り残すことがないよう、情報収集と発信を継続できるようにしていきたい。 イノベーションを推進するソシオ・エコシステム
矢野 誠本講座は市場の質に関する内容であり、産業革命など過去の世界的な市場をマクロ視点で分析したお話を聞き、日本の市場の特性について議論することで、その法則性を自分の業務にも当てはめて考えることができた。 オンラインの講座でしたが、参加者に意見を求めるなど双方向のやりとりが重視され、意見収集・集約などのプロセスも勉強になりました。 交渉学入門:より良いネゴシエーターとなるための理論とスキル
森下 哲朗交渉について体系立って学べる貴重な機会だった。講座全体を通して説明が非常にクリアで、理解が進んだ。入門講座ということで参考書籍が多く紹介され、今後の学びの契機となるという点でも良かった。 ロールプレイやディスカッションにより実践する時間もあったため、インプットした講義内容を腹落ちして習得でき、実務での利用イメージがつかみやすかった。 グローバルコミュニケーション・リテラシー~グローバルメディアの変容と相互理解
音 好宏情報の入手ルートが今後ますます拡大すると、信頼性や背景の理解なく情報を鵜呑みにすることは危険だと感じる。今回学んだ考え方をベースにメディアを使うことで、適切な情報の理解や活用が進むと思った。 教養を高めるため、あえて専門外の講座を選びましたが、専門家による実例を用いての講義は、毎回1時間半があっという間に終わってしまうくらい充実していました。業務に直接関係あるなしにかかわらず、私自身の成長に大きく役立つと感じています。 質問力を磨く[入門編] ~脱・思考停止~
松本 美奈講座名は「質問力を磨く」ですが、本質は思考を豊かにすることだと認識しています。結果的にそれが質問に膨らんでいって、質問する。質問が対話の糸口になるという流れと認識しました。よって、思考・考え方を磨きたい方に勧めたいと思いました。 アウトプット重視の授業のため、非常に勉強になった。自分以外の視点から物事を考えたり、フレームワークを使用して思考を掘り下げたりすることは、日ごろなかなかできないため、多くの人に経験してもらいたい。 交渉力を磨く~人を動かす交渉・コミュニケーション術:“納得”の導き方~
森下 哲朗仕事・プライベートにかかわらず、社会で生きていく上で避けて通れない「交渉」について、体系的に学べた。講師が非常に経験豊かで、その経験談を織りまぜながらの講義が、受講する側の視野を広げてくれた。 ケーススタディーが多く、実践的であり、ただ講義を聴くだけの授業に比べて効率的だった。講師の経験に基づく説明を聞き、実際にロールプレイで体験できるので理解が深まった。対面の良さを実感した。 傾聴力を磨く~部下のため、部署のため、そして会社全体のために~
久田 満リーダーシップに欠かせない要素である傾聴力を、実践的に学べた。ロールプレイ中心だったため、自分の日頃の行動との差がわかりやすかった。他の受講生の実技を見ながら振り返りができたのも非常に良かった。 傾聴講座は社内研修でもありましたが、内容の濃さが全く違いました。傾聴の理論と経験を深く備えた大学教授から教わる実践形式のこの講座は、納得感も体得の速さも圧倒的と感じました。 質問力を磨く[実践編]~脱・思考停止~
松本 美奈問うことは対話の入り口、考え続ければ瞬時に考えられる、問うことができる、というのを体感できるグループワークでした。座学より満足度がありました。 講義で用いられたKJ法は、普段から実務で使っているので、日常の業務にもすぐに活かせると感じた。実際の業務で記事を書く上で重要な要素に気づかされた。 国際会計~IFRSの会計情報とグローバル企業の財務分析~
西澤 茂会計情報から企業の現状を読み解くだけでなく、グローバル視点での経済動向の解説もあり、リベラルアーツとして有意義な内容だった。個別企業の研修では実現できないようなゲストスピーカーによる講演は、視野を広げるきっかけになった。 国際会計というと難しい内容かと思ったが、講師の方が具体例を交えながら簡潔にお話しくださり、もともと会計周りの知識がなかった私でも前向きに受講することができた。 コロナ以降の環境をめぐる企業のパラダイムシフト:コロナ以降企業は変革に向けてどのように対応していくのか
織 朱實本講座を聴講し、今日の私たちの営みがどれだけ地球に負荷をかけてしまっているか、また顕在化している諸問題を次代に先送りしようとしているのかを理解することができました。 身近にある環境問題について、改善するための取り組みを具体的な課題として捉えることができた。個人でできることはもちろん、周囲にも地球の現状を訴え、今できることから行っていこうと改めて強く思った。 データサイエンスの実践-データを消費するのではなく資産化する-
百瀬 公朗データサイエンスの最先端とその先を知ることができた。講師が自身の考えをはっきりと話される方で、とても熱を感じた。リアルで参加する価値を非常に感じた。会社としても個人としても、非常に良い学びを得られた。 データサイエンスに関して深く学べる。外部講師の授業も多いため、事例も多く知ることができた。 歴史の理論と文明論-歴史に学ぶ、歴史から考える「今」という時代と社会-
私市 正年古くならない「教養」を学ぶ大切さを改めて認識した。内容豊富な分、学び・発見が多かった。 普段学ぶ機会のない内容であり、視野を広げるためにとても有用と感じました。できれば来年以降も参加したいと思います。