2024年度末までに全国展開?
警察庁のまとめによりますと、2022年2月から2024年2月までに免許を更新した人のうち、オンライン講習の対象者は4道府県あわせて約132万人。
実際にオンライン講習を利用したのは24.3%であったことが分かりました。
利用者からは、「妊娠・子育て中で好きな時間に受けられてよかった」「仕事を休む必要がなくなりよかった」といった意見があった一方で、「マイナンバーカードの認証が分かりづらい」「動画の再生速度が遅い」などといった意見が上がったということです。
現在は4つの道府県で試験的に導入されているオンラインでの更新講習。
警察庁は、2024年度末までに全国展開する方針を示していますが、まだ具体的な日程などは発表されていません。
多様な生活スタイルに合わせて利用できる新しいシステム、今後の動向に注目です。