運転免許の更新に欠かせない講習の受講。通常は対面で行われますが、一部の地域ではオンラインで講習を受けることができるのです。警察庁が今後全国展開も目指しているオンライン講習、一体どのような仕組みなのでしょうか。

運転免許証の更新は通常、警察署や免許センターへ行き、視力検査や写真撮影、対面での講習を受けて手続きを完了させるという流れです。

待ち時間が長いというイメージがある人も多いのではないでしょうか。

そんな中、警察庁は2022年2月から北海道、千葉県、京都府、山口県の4道府県を対象にスマートフォンやパソコンで受講可能な、免許更新時の「オンライン講習」を始めました。

これは免許更新時の「業務の効率性向上」と「利用者の利便性向上」を目指して全国展開を視野に試験的に行われてるもので、4つの道府県の受講状況やアンケートなどから課題を分析しているということです。