夏休みに入り、給食がなくなったことなどが影響し、ひとり親家庭の子どもの3人に1人が「1日2食」しか食べられていないことが支援団体の調査で分かりました。

ひとり親家庭を支援するNPO法人は、先月20日から28日に全国およそ2100世帯のひとり親家庭を対象に夏休みの生活への影響について調査を行いました。

その結果、▼ひとり親家庭の子どものおよそ3人に1人は「1日2食」しか食べられていないことや、▼子どもが2人いるおよそ4割の家庭は1食100円ほどで暮らしていることが分かりました。

また、小中学生の子どもがいるおよそ半数の親が夏休みに子どもを遊びに連れて行く予定がないと回答しました。

NPO法人は「長引く物価高や、夏休みに入って給食がなくなったことなどが影響している」としています。