40代の男性がマッチングアプリ上で出会った人物から投資を勧誘され、約1,600万円をだまし取られました。静岡県警がSNS型投資詐欺事件として捜査しています。

警察によりますと、被害にあったのは、静岡県牧之原市に住む40代の男性です。男性は2024年7月上旬、マッチングアプリで知り合った女性をかたる人物から「ドルの貯蓄をすると安定した収益が得られる」「円安が自分にもたらす損失を回避できる」などと投資を勧誘され、その後、10回以上にわたって指定された複数の金融機関の口座に現金を振り込み、計約1,600万円をだまし取られたということです。

不審に思った男性が弁護士に相談したことで、だまされていたことが分かりました。

警察は「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」「正規な投資で個人口座へお金を振り込むことは絶対にありません」と呼びかけています。