平成20年12月に A医大病院に転院し 手術も無事終った。
順調に回復し 年が明けた頃 転院の話をされた。

「D中央病院へ戻るんですよね?」と聞かれ
「いいえ。G市立病院へ移るように話はついています。」と答えると 医師は G市立病院へ電話をかけた。

G市立病院からは
「うちではなく D中央病院へ戻してください。」という答えが返ってきた。
医師が 今度はD中央病院へ電話をかけた。

D中央病院からは
「こちらでは 受け入れることは出来ません。」という言葉が返ってきた。

A医大病院の医師は ものすごく不機嫌な表情で
「この病院は 三次救急なので 早く次の病院を見つけて出て行ってもらわないと困ります。ケースワーカーと相談しながら 早急に次の病院を見つけて下さい。」と私に言った。

納得のいかない私は 後日 G市立病院の医師を訪ねた。

「先生は 手術のあと 受け入れてくださると 約束してくださったじゃないですか。だから私は D中央病院に、A医大病院での手術後は G市立病院へ移ります。と言って転院したんです。」と訴えた。

G市立病院の医師は 知り合いでもあるD中央病院の医師と直接話せば 上手くまとまると思ったようで すぐさま電話を掛けた。

そこで返ってきた言葉が
「やっと 厄介払いができた患者を 再び受け入れることは出来ない。」だったらしい。

G市立病院の医師は 信じられない。と D中央病院の医師を非難したが 私からすれば 貴方も同じです。