平成15年12月 D中央病院へ転院したところから書き始めます。

この病院は 5年も衣珠を置いてくれた とても有難い病院です。
入院して2,3ヶ月を過ぎた頃 ケースワーカーより「そろそろ次の病院を探しましょう」と言われるが 当時 私は癌を宣告され 手術をする時期と重なった。
そのことを伝えると とても快く「お母さんの身体を治すことが先決ですので、こちらのことは お母さんが元気になってから考えましょう。」と言っていただいた。

術後 順調に回復していき 1年程経った頃 再度 転院を打診された。
その時は 裁判がもうすぐ決着するのではないかと思われる時期で その事を話すと 「それでは 裁判の決着が付いて 落ち着くまで何とか待ちましょう。」と言っていただいた。

しかし予想に反し 地裁で敗訴してしまい 高裁で戦うことになったため 結果 D中央病院には 大変な迷惑を掛けてしまったことになる。