【競馬】夏の新潟祭りまさかのまだまだ継続中…秒で当たるボーナスステージに感謝。そして札幌と中京は相変わらずの状態…いよいよ夏も終わりですな【血統】
なお、英インターナショナルSはメチャクチャ外した模様。
予想や回顧的なものとは全然関係ないんですけど、最近また競馬の本を色々と読んでるんですよ。最近の競馬の本ってどういうものがあるのかなー?と。特に、今ってもう皆さんご存じの通り芝の状態だとかコースの状況って本当に各場所で違いとかあるのか?って感じじゃないですか。もう来てる血統とか全部だいたい同じやん…っていうやつ。
いつもオイラが言ってるやつですね。
ただ、こういうのオイラが言ってるだけで他の人ってどういう意見なのかな?って思ってまぁ買ってみてみたわけですよ。例えば↓の本。
ふんふん…なるほど…って読んでいった率直な感想。
ごくごく普通…w
まぁでも、こういう本も全く競馬のことを知らない人が読んだらやっぱり参考になるのかな?って思いましたね。ただ、別に無料で見られる情報と大差ないなっていうのもその通りだと思う…w
オイラの個人的な意見というか論評を言わせてもらうと、ちょっと情報が古いですね。
情報が古いって思った理由が、やっぱり各コースの特徴や走るサラブレッドの得意不得意に関連するアップデートができていない点ですね。オイラの記事を見てくれてる人はわかっていると思いますけど、そもそも今の競馬って外差しになって大外からブッコ抜く…なんてほぼないじゃないですか?
実際に、8月も最後に近づいてきた先週の札幌キーンランドCですらやっぱり先行した馬が圧勝しましたし。時計なんて1分7秒台ですからねw
新潟2歳Sの方も先行抜け出しのトータルクラリティが普通に内から差し返しですし。アレが今の全体的なコース傾向であり馬場傾向なんですよね。
ようは、雨が降ったらーとか、馬場が荒れたらー、とかっていう情報ってもう古いんです。確かに、昔はその通りだったのですけどね。今ってガチガチに馬場を固めてるから、そもそもそんな状況になることがメチャクチャ少ないので。今年に限ってもそんな状況になったの宝塚記念くらいですしね。
まぁだから、やっぱりこうやって販売されている競馬系の本もまだまだ情報更新って進んでないんだなって思いましたね。でも読んでて面白いのは面白いですから、全くの初心者の人には参考にはなるんだろうなぁと。金額的に高いと思いますがw
他にも読んだ本があってそっちもあーだこーだ言いたいやつとかあるのですけど、そっちもまた後日言います。
って話からの先週の回顧やら何やら。
偉そうに能書き垂れてスキップしつつ購入した英インターナショナル、全く当たらずw 一応名前も挙げたしゴーストライターも相手に買ってたのですけど、肝心のザラケムさんがそこらへんにいなくて。まぁ普通に完敗ですよね。
で、こういう流れもあったもんだから週末も買えるレースあったら買おうって様子見してましたw 仮に英インターナショナル当たってたら絶対にスルーしてましたね。そもそも新潟の血統傾向が続くかどうかわからなかったですし。
結果的に、先週もハッキリ言って血統傾向的には大きな変化は無かったですね。特に新潟は本当に顕著で、まだまだこの流れって続くんだ…ってちょっと意外でした。見てて本当に楽しいですね。マジで先週の記事でも言ってた通りの決着で、あの感じだと予想とか本当に3秒で終わって楽ですw
当たる外れるは別にしてね。ちゅーことで、豆馬券↓
まだまだコロコロと転がせそうですw
新潟2歳Sですね。
本命は、先週の記事でも少し触れたとおりハナからコートアリシアンだろうなって思っていて変わりなく、まぁでもこのままだとやっぱり配当的な妙味は1ミリもないなぁ…と。だから、血統的に穴で来そうな相手を選んで…って感じ。正直、ここまでバッチリ当たるとは思わなかったですよ。
相手に関しても血統的な観点からは先々週に的中したヘデントール→ナイトインロンドンと全く同じ流れだろうなって思ったので、そのまんまナイトインロンドン的な血統を選んだってだけですね。今回も、ガチでこの手の血統ってトータルクラリティしかいなかったので…w
馬連でも良かったのでしょうけど、単勝オッズの割に配当付かなかったですからね。
まぁでも真面目な話、本当に凄いですよね。こんなにこの手の血統的な流れが続くのって今の競馬だと珍しいので。もう新潟は1ヶ月ずっとですからね。札幌とか中京とか典型ですけど、今ってやっぱり脚の速い血統が上位独占が普通ですし。それと真逆の血統がここまで上位に来ると、血統屋としては愉快というか楽しいですね。
ほんと、それこそ一昔前のローカルの競馬を見ている感じと言いますかw
一応、先週までの流れを知らなかった人のために言っておくと…
・今の新潟はとにかくグレイソヴリンが強い
・相手は欧州血統みたいな重厚な血統
・もっと簡単に言うと菊花賞とか春天で結果を出してる血統
こう言うのが狙い目だったわけです。
バゴとかスペシャルウィークともう思いっきりコレですもんね。
で、こういう結果からの今週はどうなるんだろ?って話なんですけど、雨なんですよね。台風がゴリゴリに襲来するみたいで。まぁだからこそ、↑でコースの良し悪しの本とか読んでみたって話をしたわけですw なんか都合よく天気荒れるから、外差しになったりしないかな…っていう願望を込めて。
久々に、やっぱりそういう競馬も見たいですしね。大外ズドンっていうの。
新潟は新潟記念で、中京の方は小倉2歳S(ややこしい)で、札幌は札幌2歳S。新潟はまぁさすがに同じように傾向が続くか見れば良いだけなのでもう置いておいて。
正直、今年の夏の最後は新潟のおかげで随分と楽しめたので本当に感謝。
中京や札幌の2歳戦はやっぱり楽しみですね。今のところ、完全にオイラの主観ですけど牝馬はそこそこ走れる馬の勢力がわかってきた感じですけど、牡馬の方はハッキリ言って全くです。
ここ近年でずっと言っている注意点なのですけど、牡馬クラシック戦線の有力馬ってデビュー時期を後ろにズラしてる傾向があるんですよね。
今年のダノンデサイルとジャスティンミラノは10月と11月でしょ?
で、その前のタスティエーラとソールオリエンスも11月。
でで、さらにその前のジオグリフがやっと6月なのですけど、ドウデュースは9月デビューなんですよね。
さらにさらに遡ってもエフフォーリアが8月でシャフリヤールは10月。
そして、無敗の三冠を取ったコントレイルも9月デビュー。
こう見ると、近年のダービー馬って例外なく9月以降のデビューだから、出来る限りデビューを早くして休ませて秋に備える…って認識は実は古い考え方なんですね。じゃあ、何でPOG的にもこの考え方にみんな引っ張られてるかっていうと実は牝馬の方はそうでもないからです。
チェルヴィニアとステレンボッシュは6月と8月デビュー。
リバティアイランドが7月デビュー。
スターズオンアースが8月デビューです。
面白いでしょ?w これ多分、最近は意図的に活躍時期を牝馬と牡馬でズラしてるんだろうなって思いますね。特にクラブを抱える大手さんは。今の時代、クラブ系の動向って本当に大切で、だいたいセールに回ってないような素質馬や高額になり得た馬って既にクラブに回ってるんですよね。だから、そっちで募集されている馬の方が活躍しやすい可能性が高いっていうのは事実だと思う。
ただ、最近は平均点が高すぎて日高生産でも平気でオープンまで行っちゃうキズナ産駒とか、一発特化すぎてどこから当たりが出るかわからないエピファネイアが、こういうトレンドになりかけてた環境をぶっ壊してますがw
個人的には、この2頭はやっぱりキャラが立ってるし傾向はわかりやすいとは思うのですけどね。なので、ここらへんの近年のトレンドとかを今年のデビュー組も来年に向けて壊せるかどうかが見ものですね。
ちゅー話で、今の時点での2歳の牡馬の有力馬の評価って実はかなり難しいです。高い確率で、9月デビュー以降で有力馬が出てくる可能性があるので。
オイラがある程度2歳牝馬わかってきたって言える理由の1つもコレですね。
まぁそんな感じなので、小倉2歳Sと札幌2歳Sを生暖かく見守りたいと思いますw 注目馬とか挙げたいんですけど、マジでわけわからないですから完全に個人的な好みの問題ってことでお願い。
単純に小倉2歳Sで血統的に面白いなって思うのが、ジャスパーディビネですね。米国産馬×森厩舎でのスタートからぶっ飛ばす馬って、もう絶対に将来的に海外とかダートで走ってるだろっていうw 中身ジャスパークローネと全く同じですからね。ジャスパークローネ本当に好きだったので。
やっぱり、こういう繋がりが競馬って面白いですよね。ピンかキリかのタイプだから、この手の馬は見てて楽しい。
札幌2歳Sは、正直キングスコールが無事だったら普通に勝ってたと思っているので、やっぱりこの時期の不調ってツライですよね。この時期に不調になると、なかなか調子戻らずフェードアウト…って多いですし。
このレース他は横並びだと思っているのですけど、札幌記念みたいにガチガチに固められた状態でさらに雨が降ったりするとマジで前が止まらないですから。そうなると、かつての中山や阪神のタイトルホルダーみたいにトラックバイアスを味方に付けてアスクシュタインが楽勝するとか言う結果もあるのかなぁと。
何でこんなにドゥラメンテ推しなの?って思うかもしれませんけど、今の札幌1800mってメチャクチャ【ノーザンテースト+ダートも走れる血統】の組み合わせが強いんですよ。ここらへんの血統に近いの、今回のメンバーでは父親ドゥラメンテとウインブライトくらいですからね。
で、この血統に対抗できてるのは何か?っていうとやっぱり特殊枠のキズナ産駒なので、マジックサンズに注目かなぁと。この馬ってバレークイーンっていう名牝の一族なのですけど、ハマると思いっきりクラシックの中心に乗ってくる一族なので、正直ここでどういう競馬をするかがポイントですね。
あとは全然関係ないですけど、種牡馬引退して個人的に応援してるワールドエース産駒のモンドデラモーレですかね。
この馬、母父クロフネですけど母系はゴリゴリの欧州血統の優秀な繁殖牝系なので、マジで単純にオイラの好みです。ノーザンテースト+ダートも走れる血統ならこれでも代替可能かなぁという願望。
てな感じで見てきたのですけど、自信は2%くらい。
夏競馬もいよいよ最終週なので、皆さんも悔いのないようにしましょうね。オイラは、とにかく新潟を食い入るように見てまたコロコロ転がせないか吟味しますw
では(/・ω・)/
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