堀元 見

作家/YouTuber。知識を使ってふざけることで生活しています。毎週月曜更新のマガジ…

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作家/YouTuber。知識を使ってふざけることで生活しています。毎週月曜更新のマガジンはこれ→https://note.com/kenhori2/m/m125fc4524aca

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【解決済みです】落合陽一さん、僕のことは攻撃して構いませんが、周囲の人を攻撃するのはやめてください。

【2024/08/29 0:59追記】 落合さんから「手打ちにしましょう」という返答をいただきましたので、この問題は解決しました。それどころか「私はあなたが好きです」とまで言っていただきまして、ありがたい限りでした。そのため、本記事の内容は既に解決済みとなります。問題解決のログとしては価値があると思うので、記事は公開のまま残しておきます。 落合さんからの…

堀元 見
14時間前
1,607

例の件について。

ここ数日、期せずしてインターネットを騒がせてしまった。人生は何が起こるか分からないものだ。 発端は、この記事を書いたことだ。 いつもの有料マガジンのノリで、とある人物(というか、今となってはもう隠す意味がない。元QuizKnockのこうちゃんである)について好き勝手書いた。とても趣味が良いとは言えない記事であるが、5年続いているマガジンの平常運転だ…

堀元 見
2日前
1,382

バズってないけど素晴らしいコンテンツを紹介して絶賛する

先週書いた記事が、未曾有の売上を叩き出している。 とあるインターネット芸人の凋落を1万文字・画像40枚を使って仔細に描き出したのだが、圧倒的に好評で、60万円ぐらい買われている。この記事をきっかけに月額購読を始めた人も含めると、100万円ぐらいの経済効果があったんじゃないだろうか。すごい話だ。 こういう記事はいたずらに敵を増やすことになるのであま…

堀元 見
9日前
378

あるインターネット芸人の凋落。他力で成功したのを自覚せず、悲惨な末路をたどること。

今日はあるインターネット芸人の凋落について書こうと思う。フワちゃんのことではない。そんな騒動にもなっていない、静かな凋落についてだ。 その人は、他者の力で成功したにもかかわらず、それを自覚していなかった。だから、とんでもない失敗をしてしまった。 僕は密かに、その人の様子を見ながら大笑いしていた。「うわ~!!キツい!!!」とウケてしまった。…

堀元 見
2週間前
1,275

【半永久的に稼げる】最強の節税投資を発見した【再現性ゼロ】

2024年、節税界隈のホットな話題といえば「経営セーフティ共済の改悪」である。 経営セーフティ共済とは、中小機構(独立行政法人)がやっている共済だ。つまり、行政が積極的に勧めている制度である。 ざっくり言うと「かけたお金を全額損金に算入できる共済」で、つまりは「黒字の間は掛け金を積み続けて経費を増やすことができて、赤字の年に解約して利益に算入…

堀元 見
3週間前
199

極上のドラマを見て思い出した、表に出すべきでない悪口

ここ数日、Netflixオリジナルドラマ『地面師たち』がアホみたいに話題になっている。僕のタイムラインにも絶賛する声がたくさん流れてきた。 僕は詐欺を描くドラマが好きだ。むき出しの欲望と、仕組みの裏をかく知略と、手に汗握る攻防と、敗北の絶望。人間のすべてが詰まっているような気がする。 だから、このドラマもめちゃくちゃに楽しめるだろうと思って見た…

堀元 見
1か月前
245

イマイチだった本をひたすら紹介する。本のアンチパターンを求めて。

おもしろかった本を紹介するコンテンツをよく作っている。 最近だと、めちゃくちゃにおもしろかったのが『Science Fictions-あなたが知らない科学の真実』。 これがあまりにも良かったので、色々なところでコンテンツに活かしまくった。単独で動画にもしている。 そんなワケで、「この本おもしろかったですよ」という話は日常的にしまくっているのだが、「この本…

堀元 見
1か月前
223

色んなYouTuberをちょっとずつバカにして愛でる記事

かれこれ3年ほどYouTuberとして食っている。YouTuberというと、ちょっとバカにしてもいい存在としておなじみである。 人がちょっとバカにしたりされたりするコンテンツが好きなので、僕はYouTuberという存在を大切に思っているし、自分もその一角を担っていることを誇りに思う。今後もちょっとバカにしてもいい存在として頑張っていきます。 しかし近年、自意識の…

堀元 見
1か月前
287

客の要望を無視する英断。良い会社は、客をキレさせる選択ができる。

大人になると、無邪気に怒れなくなるものだ。 子どもの頃、僕は無邪気に怒っていた。自分に害をなす相手がいたら、「こいつはひどいヤツだ!」と怒っていた。 大人になると色々な立場が見えてくるもので、今ではもう無邪気に怒れなくなった。仕事の品質が露骨に下がった取引先があると、「おい、カスみたいなもん納品してくるんじゃねえ」と怒りが湧いてくる。それ…

堀元 見
1か月前
355

ボクたちはみんな、レンタルなんもしない人になれなかった。

「レンタルなんもしない人」は、インターネット芸人としての階段を一通り上りきった感がある。出版した本は世界各国で翻訳され、ドラマにもなった。 そんな彼が駆け上がっていくのを、僕は切ない気持ちで見ていた。脳裏に何百人もの「レンタルなんもしない人になれなかった人」を浮かべながら。 レンタルなんもしない人の成功要因は、彼がおもしろかったことだ。文…

堀元 見
1か月前
264

ヤバいオジサンの醜態の最高傑作。まるで文学作品みたいだ。

インターネットの主たる構成員といえば、議論の余地なく「ヤバいオジサン」である。 ヤバいオジサンが群雄割拠するSNSから、マトモな人たちはどんどん離脱していく。残るのは、ヤバいオジサンしかいない地獄だ。ヤバいオジサンがヤバいオジサンとバトルを繰り広げ、ヤバいオジサンがそれを解説し、ヤバいオジサンが歓声を上げ、新たなるヤバいオジサンが参戦する。 …

堀元 見
2か月前
357

グレーな法人税の節税スキームを本気出して考えてみた-株式会社pedanticを実例に。

株式会社pedanticという会社を経営している。ありがたいことに昨期の売上は1億円を超え、利益もそれなりに出た。 その結果、多額の法人税を納める必要が生じた。こういうとき、僕はせせこましい節税を頑張るタイプなのだが、金額が大きくなってしまうと焼け石に水である。血の涙を流しながら、しかたなく多額の法人税を支払った。 で、次に考えるのは当然「来期は…

堀元 見
2か月前
215

文芸誌に書いたらボツになったセンシティブな下ネタ原稿を供養する

小説新潮で連載をしている。『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』というバカみたいなタイトルで。 バカみたいなタイトルなので何を書いてもよさそうなものだが、たまにボツになることもある。今月書いたものもまさにそうなった。 おもしろいものを書いた手応えはあるのだが、最近のニュースに触れてしまったため「報道の内容を肯定していると取られそう」…

堀元 見
2か月前
219

つまらないエンタメ制作現場という地獄

インターネットで人気を獲得するための基本的な方法は「おもしろいものを作る」なのだが、99.9%の企業メディアは実現できず、死屍累々だ。 これは、「おもしろい」という要素の特殊性による。 たとえば、「美しい」を体現するのはそれなりに簡単だ。「美しいデザインのWebサイトがほしい」と思ったら、そこらのデザイン事務所にそれなりの金を払えばいい。テンプレ…

堀元 見
2か月前
410

痴漢の再犯率を診断するツール。底辺ネット芸人になる確率を診断するツール。

『痴漢外来-性犯罪と闘う科学』を読んだ。 めちゃくちゃおもしろい本だった。人はなぜ痴漢になるのか。そしてそれを「治療」するにはどうすればいいのか。科学的なエビデンスをもとに専門家の著者が論じた本。筆も上手いし、実際に現場で治療にあたっている著者にしか書けない豊富な事例も興味深い。家族に内緒で風俗店に毎日通い続け、ポケットマネーが底を尽きた…

堀元 見
3か月前
212

押し付けがましい「多様性」のヤバさ。あるいは、『正欲』を読むと嫌いになれるインフルエンサー。

朝井リョウ『正欲』を読んだ。 おもしろいと散々聞いていたが、実際読むと期待値をはるかに上回る傑作だった。上がりきったハードルをゆうに超える筆力に唸る。 かつて『何者』を読んだとき、「この人は間違いなくホンモノだ。現代を代表する作家だ」と思ったけれど、今回はもう「そんなレベルじゃないぞ。日本を代表する作家だ」と思った。夏目漱石とか川端康成と…

堀元 見
3か月前
459
【解決済みです】落合陽一さん、僕のことは攻撃して構いませんが、周囲の人を攻撃するのはやめてください。

【解決済みです】落合陽一さん、僕のことは攻撃して構いませんが、周囲の人を攻撃するのはやめてください。

【2024/08/29 0:59追記】
落合さんから「手打ちにしましょう」という返答をいただきましたので、この問題は解決しました。それどころか「私はあなたが好きです」とまで言っていただきまして、ありがたい限りでした。そのため、本記事の内容は既に解決済みとなります。問題解決のログとしては価値があると思うので、記事は公開のまま残しておきます。

落合さんからの返答↓

堀元による、落合さんへの返答↓…

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例の件について。

例の件について。

ここ数日、期せずしてインターネットを騒がせてしまった。人生は何が起こるか分からないものだ。

発端は、この記事を書いたことだ。

いつもの有料マガジンのノリで、とある人物(というか、今となってはもう隠す意味がない。元QuizKnockのこうちゃんである)について好き勝手書いた。とても趣味が良いとは言えない記事であるが、5年続いているマガジンの平常運転だ。

しかし、これが本人の目に止まってしまっ…

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バズってないけど素晴らしいコンテンツを紹介して絶賛する

バズってないけど素晴らしいコンテンツを紹介して絶賛する

先週書いた記事が、未曾有の売上を叩き出している。

とあるインターネット芸人の凋落を1万文字・画像40枚を使って仔細に描き出したのだが、圧倒的に好評で、60万円ぐらい買われている。この記事をきっかけに月額購読を始めた人も含めると、100万円ぐらいの経済効果があったんじゃないだろうか。すごい話だ。

こういう記事はいたずらに敵を増やすことになるのであまり書かないようにしたいのだが、「こんなに儲かる…

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あるインターネット芸人の凋落。他力で成功したのを自覚せず、悲惨な末路をたどること。

あるインターネット芸人の凋落。他力で成功したのを自覚せず、悲惨な末路をたどること。

今日はあるインターネット芸人の凋落について書こうと思う。フワちゃんのことではない。そんな騒動にもなっていない、静かな凋落についてだ。

その人は、他者の力で成功したにもかかわらず、それを自覚していなかった。だから、とんでもない失敗をしてしまった。

僕は密かに、その人の様子を見ながら大笑いしていた。「うわ~!!キツい!!!」とウケてしまった。久々に本気でバカにする甲斐がある大物が出現したな、と思…

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【半永久的に稼げる】最強の節税投資を発見した【再現性ゼロ】

【半永久的に稼げる】最強の節税投資を発見した【再現性ゼロ】

2024年、節税界隈のホットな話題といえば「経営セーフティ共済の改悪」である。

経営セーフティ共済とは、中小機構(独立行政法人)がやっている共済だ。つまり、行政が積極的に勧めている制度である。

ざっくり言うと「かけたお金を全額損金に算入できる共済」で、つまりは「黒字の間は掛け金を積み続けて経費を増やすことができて、赤字の年に解約して利益に算入できる」のだ。これが結構節税に効く。

詳しい説明…

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極上のドラマを見て思い出した、表に出すべきでない悪口

極上のドラマを見て思い出した、表に出すべきでない悪口

ここ数日、Netflixオリジナルドラマ『地面師たち』がアホみたいに話題になっている。僕のタイムラインにも絶賛する声がたくさん流れてきた。

僕は詐欺を描くドラマが好きだ。むき出しの欲望と、仕組みの裏をかく知略と、手に汗握る攻防と、敗北の絶望。人間のすべてが詰まっているような気がする。

だから、このドラマもめちゃくちゃに楽しめるだろうと思って見たのだが、予想の3倍ぐらい楽しんでしまった。あまり…

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イマイチだった本をひたすら紹介する。本のアンチパターンを求めて。

イマイチだった本をひたすら紹介する。本のアンチパターンを求めて。

おもしろかった本を紹介するコンテンツをよく作っている。

最近だと、めちゃくちゃにおもしろかったのが『Science Fictions-あなたが知らない科学の真実』。

これがあまりにも良かったので、色々なところでコンテンツに活かしまくった。単独で動画にもしている。

そんなワケで、「この本おもしろかったですよ」という話は日常的にしまくっているのだが、「この本イマイチですよ」という話はほとんどし…

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色んなYouTuberをちょっとずつバカにして愛でる記事

色んなYouTuberをちょっとずつバカにして愛でる記事

かれこれ3年ほどYouTuberとして食っている。YouTuberというと、ちょっとバカにしてもいい存在としておなじみである。

人がちょっとバカにしたりされたりするコンテンツが好きなので、僕はYouTuberという存在を大切に思っているし、自分もその一角を担っていることを誇りに思う。今後もちょっとバカにしてもいい存在として頑張っていきます。

しかし近年、自意識の設定を間違っているというか、ち…

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客の要望を無視する英断。良い会社は、客をキレさせる選択ができる。

客の要望を無視する英断。良い会社は、客をキレさせる選択ができる。

大人になると、無邪気に怒れなくなるものだ。

子どもの頃、僕は無邪気に怒っていた。自分に害をなす相手がいたら、「こいつはひどいヤツだ!」と怒っていた。

大人になると色々な立場が見えてくるもので、今ではもう無邪気に怒れなくなった。仕事の品質が露骨に下がった取引先があると、「おい、カスみたいなもん納品してくるんじゃねえ」と怒りが湧いてくる。それと同時に、「ああ、エース社員が退職したもんな。しょうが…

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ボクたちはみんな、レンタルなんもしない人になれなかった。

ボクたちはみんな、レンタルなんもしない人になれなかった。

「レンタルなんもしない人」は、インターネット芸人としての階段を一通り上りきった感がある。出版した本は世界各国で翻訳され、ドラマにもなった。

そんな彼が駆け上がっていくのを、僕は切ない気持ちで見ていた。脳裏に何百人もの「レンタルなんもしない人になれなかった人」を浮かべながら。

レンタルなんもしない人の成功要因は、彼がおもしろかったことだ。文筆家としてのセンスがあり、キレのあるツイートを次々に生…

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ヤバいオジサンの醜態の最高傑作。まるで文学作品みたいだ。

ヤバいオジサンの醜態の最高傑作。まるで文学作品みたいだ。

インターネットの主たる構成員といえば、議論の余地なく「ヤバいオジサン」である。

ヤバいオジサンが群雄割拠するSNSから、マトモな人たちはどんどん離脱していく。残るのは、ヤバいオジサンしかいない地獄だ。ヤバいオジサンがヤバいオジサンとバトルを繰り広げ、ヤバいオジサンがそれを解説し、ヤバいオジサンが歓声を上げ、新たなるヤバいオジサンが参戦する。

ネットニュースにはヤバいオジサンの醜悪が毎日表出す…

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グレーな法人税の節税スキームを本気出して考えてみた-株式会社pedanticを実例に。

グレーな法人税の節税スキームを本気出して考えてみた-株式会社pedanticを実例に。

株式会社pedanticという会社を経営している。ありがたいことに昨期の売上は1億円を超え、利益もそれなりに出た。

その結果、多額の法人税を納める必要が生じた。こういうとき、僕はせせこましい節税を頑張るタイプなのだが、金額が大きくなってしまうと焼け石に水である。血の涙を流しながら、しかたなく多額の法人税を支払った。

で、次に考えるのは当然「来期はなんとかしたい」ということである。あまりにも高…

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文芸誌に書いたらボツになったセンシティブな下ネタ原稿を供養する

文芸誌に書いたらボツになったセンシティブな下ネタ原稿を供養する

小説新潮で連載をしている。『読むだけでグングン頭が良くなる下ネタ大全』というバカみたいなタイトルで。

バカみたいなタイトルなので何を書いてもよさそうなものだが、たまにボツになることもある。今月書いたものもまさにそうなった。

おもしろいものを書いた手応えはあるのだが、最近のニュースに触れてしまったため「報道の内容を肯定していると取られそう」「被害者感情に配慮したい」などの理由で掲載されないこと…

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つまらないエンタメ制作現場という地獄

つまらないエンタメ制作現場という地獄

インターネットで人気を獲得するための基本的な方法は「おもしろいものを作る」なのだが、99.9%の企業メディアは実現できず、死屍累々だ。

これは、「おもしろい」という要素の特殊性による。

たとえば、「美しい」を体現するのはそれなりに簡単だ。「美しいデザインのWebサイトがほしい」と思ったら、そこらのデザイン事務所にそれなりの金を払えばいい。テンプレ通りに作ってもらえば、90点ぐらいの美しいもの…

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痴漢の再犯率を診断するツール。底辺ネット芸人になる確率を診断するツール。

痴漢の再犯率を診断するツール。底辺ネット芸人になる確率を診断するツール。

『痴漢外来-性犯罪と闘う科学』を読んだ。

めちゃくちゃおもしろい本だった。人はなぜ痴漢になるのか。そしてそれを「治療」するにはどうすればいいのか。科学的なエビデンスをもとに専門家の著者が論じた本。筆も上手いし、実際に現場で治療にあたっている著者にしか書けない豊富な事例も興味深い。家族に内緒で風俗店に毎日通い続け、ポケットマネーが底を尽きたがそれでも風俗に行きたいので、こっそり退職して退職金で風…

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押し付けがましい「多様性」のヤバさ。あるいは、『正欲』を読むと嫌いになれるインフルエンサー。

押し付けがましい「多様性」のヤバさ。あるいは、『正欲』を読むと嫌いになれるインフルエンサー。

朝井リョウ『正欲』を読んだ。

おもしろいと散々聞いていたが、実際読むと期待値をはるかに上回る傑作だった。上がりきったハードルをゆうに超える筆力に唸る。

かつて『何者』を読んだとき、「この人は間違いなくホンモノだ。現代を代表する作家だ」と思ったけれど、今回はもう「そんなレベルじゃないぞ。日本を代表する作家だ」と思った。夏目漱石とか川端康成とか、そういうランクだと思う。まだ35歳なのに。こういう…

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堀元 見の記事一覧|note(ノート)
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